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ファイアリヒ公共報道社  GRF(Gesellschaft der oeffentlich-Rechtlicher der Bundesrepublik Feierlich)は、ファイアリヒ連邦共和国の公共報道機関です。
7月 13 (土曜日) 2013
【政治】連邦評議会選、シュターク議長三期目突入へ 他 04:15   
【政治】連邦評議会選、シュターク議長三期目突入へ

連邦評議会選は、大きな波風もたたず、平穏なまま現職が全員当選した。

・ヘルリヒブルク州選出 クリストハルト・フィーグラー

・クランク州選出 クサヴェリア・グレーナー

・レプハフト州選出 ミハエル・シュターク

・シュメッテルント州選出 コスタ・ロイエンタール

・シュピーレン州選出 イヴァン・ラウテンバッハ



【政治】CDP議席増も与党過半数割れ、連立組み替えへ

第二回下院議員総選挙が行われ、結果は次の通りとなった。

・与党

キリスト教民主党(CDP) 111(+2)

中央党(FZP) 30(-14)

・野党

社会民主連合(SDU) 90(-13)

自由党(FFP) 48(+33)

ファイアリヒ労働党(FAP) 21(-8)

先の選挙から五年。与党は成長の実績とさらなる成長を訴えた。一方SDU、FAPは政権後半の公的投資の減少を批判、FFPは成長のための規制緩和を訴えた。結果、中核与党のCDPは議席を増加させたものの、連立与党のFZPが大きく議席を減らした。一方で、FFPは議席を3倍増させる大躍進となった。SDU、FAPは大きく議席を減らした。

この結果について、選挙制度に詳しいヘルリヒブルク連邦大学のロルツィング教授は、「CDPは小選挙区で議席を増やし、得票数も伸びています。しかし、選挙制度の関係で比例代表では議席数を減らす結果となりました。一方で、FZPは基盤の農村部では小選挙区の議席を守ったものの、比例での得票数は全ての州でFFPに逆転されています。連立を組んだは良かったものの、選挙後はCDPの陰に埋もれがちでしたし、経済成長の中でより自由主義的な政策を打ち出したFFPの方が支持されたと考えられます。小選挙区での獲得議席はFZPの方が多いですが、やはりその分比例では不利になったといえます。今回の総選挙は、『小選挙区でとればとるほど比例では不利になる』という下院の選挙制度の特徴がよく表れたと言えるでしょう。」と述べた。

選挙結果を受け、CDPのメーラー党首はFFPのブレヒャー代表と会談し、連立を組むことで合意した。ブレヒャー代表が筆頭次席参事官に就任するほか、FZPと同様にFFPから二人程度の入閣が予想される。一方、FZPのビッテラウフ党首は選挙結果の責任を取って辞任する意向を示した。

*解説「小選挙区比例代表連用性」

小選挙区での獲得議席と比例代表での獲得議席を連動させる制度。比例代表の議席配分はドント式で行われるが、その際、1から割るのではなく、各政党が小選挙区で獲得した議席数+1の数から割っていく。これにより、「小選挙区でとればとるほど比例では不利になる」結果を招く。最終的な議席配分は、小選挙区も含めた全議席を、純粋に比例代表の得票数に応じて配分する場合と近いものとなる。



【政治】第二次メーラー政権発足

選挙後初めて招集された連邦議会下院は本会議を開き、CDP、FFPの賛成多数でメーラー党首を首席参事官に推薦した。連邦評議会は即日、メーラー党首の首席参事官任命を決議した。

首席参事官は会見で参事官名簿を発表した。

首席参事官 トリスタン・メーラー(CDP) CDP党首

筆頭次席参事官 クルト・ブレヒャー(FFP) FFP代表

次席参事官(内政担当) イェルク・ペーニッツ(CDP)

次席参事官(経済財政担当) マルグレート・ヴァイアーシュトラス(CDP)

内務参事官 ヘルミン・ノイラート(CDP)

司法参事官 レオナルト・クレール(CDP)

外務参事官 イングリット・トラウトマン(CDP)

財務金融参事官 ハインツ・ウーアマン(CDP)

教育・家庭・科学参事官 エマーヌエル・ガイセ(CDP)

国防・国民保護参事官 エトガル・ヘンライン(CDP)

保健衛生・社会開発参事官 イルメラ・アイブラー(CDP)

農林水産・食料参事官 リーケ・ネーフェ(FFP)

経済・エネルギー・通信参事官 エリーザ・ヴェルナー(CDP)

公安参事官 ウルリヒ・プロイ(CDP)

無任所参事官(通商代表) ガブリエーレ・エーレンフリート(CDP)

無任所参事官(中央情報長官) クリストフ・クヴァンツ(CDP)

半数以上は留任となったが、比較的FZPに近いとされるエンゲルス次席参事官、ボルツ公安参事官、バウマイスター中央情報庁長官が交代となった他、アイブラー教育・家庭・科学参事官が保健衛生・社会開発参事官に、エーレンフリート経済・エネルギー・通信参事官が通商代表に横滑りした。また、クヴァンツ元国防・国民保護評議員が中央情報庁長官に就任した。
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Referer  (1)
7月 01 (月曜日) 2013
【国際】Ti-LC代表、来訪する 他 02:52   
【国際】Ti-LC代表、来訪する

ティ・ラフィール連合国の民主化を目指す団体、ティ・ラフィール議事会(Ti-LC)のイナンナ・メイスナー代表が我が国を訪問し、外務省でトラウトマン外務参事官と会談した。代表は、父であるメイスナー元内務部長の逮捕及び死刑執行は濡れ衣であり、不当なものであること、キルヒアイゼン議長による独裁体制がさらに強化されようとしており、同国の民主主義が後退の一途を辿っていることを述べし、Ti-LCへの支持を求めた。これに対してトラウトマン参事官は、同国における民主主義の進展は我が国としても望むところであるが、それはあくまでティ・ラフィール国民の手で成し遂げられるべきであるとして、Ti-LCの主張に一定の理解を示すにとどめた。

その後、代表はヘルリヒブルク州立大学で同国の南北問題について講演し、その中で、「今、ティ・ラフィールの権力は、政治的にも経済的にも北部が握っており、南部は取り残されています。最高評議会の北部偏重は、アウセクリスの大火以降、更に強化されています。」と述べ、同国の現状を批判した。さらに、講演の最後には、世界各国に向けてTi-LCへの支持を呼びかけた。



【経済】政府、採石場の閉鎖とウラン鉱の新規開発を決定

連邦参事会は、これまで埋め立て資材や建材の原料を産出してきた採石場を閉鎖し、ウラン鉱を新規開発することを決定した。エーレンフリート経済・エネルギー・通信参事官は、石材の供給については、既に大石動帝国からの輸入が開始されており、問題ないとした。



Headline

【社会】初の連邦大学、ヘルリヒブルクに設置へ

【国際】ゾロアスター教皇、教祖の末裔に譲位

【国際】中夏民国でクーデター
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