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ギルガルド共産党機関紙  
4月 14 (日曜日) 2019
巨大隕石落下 第一報 及び 続報 17:53  ギルガルド社会主義共和国 
06/06/06:06:06 首都近郊ブレナン市に巨大隕石落下

06/06/06:20:45 首都クレムリアに巨大隕石落下の第一報が届く

06/06/06:47:00 緊急災害対策本部を設置しようとするも書記長との連絡が取れず

06/06/06:56:12 議会中の議事堂が全壊しているとの目撃証言が中央委員会に届く

06/06/07:03:35 陸軍が独断により出動。被災地へと急行する。

06/06/08:15:11 党書記長以下、全委員会の委員長の死亡が確認される。

06/06/09:00:00~06/07/24:00:00 権限、命令、指揮系統、全てが不透明なまま救助活動が続く。各委員会は機能をほとんど喪失しており、住民の自主避難及び軍による独断専行の救助活動に頼るしかない状況。



06/08/09:00:00 中央委員会の名で国家厳戒態勢が発令される。書記長で無ければ発令は出来ないはずだが、今回は緊急の超法規的措置として発令された。



以下、現在の状況



救助活動は今も継続されている。超巨大な都市が壊滅した為、超高層ビル群などの瓦礫により救助活動は困難を極めている。中央委員会、及び各委員会は機能を取り戻し始めているが、混乱は収まっておらず書記長、及び各委員長は空席のまま。被害の無い地域では人民の間に不安と動揺が広がっており、また国家厳戒態勢により生活の一部を制限され不満が発生している。不確定情報だが旧王国残党が被災地にて軍を襲い軍の装備を奪っているとの報告がある。



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