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The Weekly Telegraph  
12月 08 (火曜日) 2015
【第四代元首選出/626年憲法制定,連邦共和国へ/二大国際空港完成】 21:32   
【アンネリーゼ・ザイツ総督退任。第四代総督(初代大統領)に元外務省外務次官補のルーベン・ヴェンデッタ氏当選 = テレグラフ・ウィークリー ウィリーツェン支局】

 第三代総督アンネリーゼ・ザイツ氏が退任した。ザイツ総督は609年に総督に就任。選挙では社会民主同盟を破り、ウェールリズセ=キリスト教社会同盟を第一党の座へと押し上げた。

 内外の業績としては国内の産業振興、安全保障体制の構築、ENECの改革推進、新興国との対話等、目覚しい業績を挙げた。一方で災害やテロへの対策は後手に回ることは多く、野党からは多くの批判を浴びた。ザイツ総督は退任の演説で"十年後にはウェールリズセは50周年を迎えます。その時、私達ウェールリズセ人が、外国に対して恥ずる事のない国家を一日も早く築き上げる必要があります"とした上で"7世紀の終わりこそがウェールリズセにとっての本当の始まりであり、来る危機に我々は備えなければなりません"と述べ、626年憲法の制定の必要性を訴えた。

 退任後は速やかに選挙が行われ、ウェールリズセ・キリスト教社会同盟からはウィリーツェン会談やウェールリズセ共和国ENEC常駐代表代理として外交手腕に定評のあるルーベン・ヴェンデッタ氏が出馬。社会民主同盟からは故ベルドルト・アルベルティーニ総督の次男であり、元上院議員のエドガールド・アルベルティーニ氏が出馬、民主協働党からはプラエトリア労働組合長ファウスティーノ・アレッシ氏が出馬。選挙結果はヴェンデッタ氏が全体票の61%を得票、アルベルティーニ氏は37%、アレッシ氏は2%の得票となり、ヴェンデッタ氏が圧勝。ヴェンデッタ大統領は"一刻も早く連邦共和国下のウェールリズセを発展させる事に尽力する"と述べ、とりわけ外交面で能動的に活動していく方針を明らかにした。

【626年憲法制定。国名改称・国旗新制定・新首都の下で繁栄へ】

 総督選後、またウィリーツェンに首都機能を移転して始めて開かれた議会において、ウェールリズセ・キリスト教社会同盟及び社会民主同盟の賛成多数により憲法の大規模な改正に関する国民投票を行うことや、国名の変更、国旗の新制定が決議された。新憲法下では行政委員会の権限を拡充しており、従来安全保障関連の権限不備が懸念されていた行政委員会は、共和国軍を国防及び治安上の非常時に限り議会の承諾を得ずに(事後承認)、出動させる事が可能となった。

 国名の変更においては、ウェールリズセ共和国からウェールリズセ連邦共和国へとその名称を変え、プラエトリア・ラントナウム・エンリヘッテの三つの州による連邦という位置付けを明確化し、国家のリスタートの意味を込め、またイタリアの真の継承者である事を示すべく国旗を新しく制定した。また共和国軍は名称を国防軍へと変え、国家元首及び行政の長を兼職する総督はその名称を廃止し、第四代元首からは連邦大統領の名称を正式に使用することとなった。行政委員会も名称を連邦参事会へと変更される。



【ウィリーツェン国際空港、サンジュブレ国際空港が完成。レゴリス帝国企業が設計・受注】

 新首都ウィリーツェンとラントナウムの州都サンジュブレに国際空港が完成した。これら二つの空港はレゴリス帝国企業のバルシュミーデ・ゲーエムベーハーが設計し、主な工事を担当した。他に国内企業数社が一部受注した。

 ウィリーツェン国際空港は全長3920m、全幅60mの広大な二つの平行滑走路を持つ空港。並行した滑走路の間には誘導路を配し離着陸する旅客機の効率的な移動が可能。ターミナルは3つ有り、ターミナル1は旅客機のみが使用する仕様とされ、同時で最大 21機の旅客機がターミナル1と接続し、乗客の乗り降りや貨物の積み下ろし等が可能となっている。ターミナル2は旅客機並びに貨物機が使用する仕様とし、主として旅客機に関しては小型機のみを運用可能となっている。また、ターミナル1の南方に広大なエプロンが用意されており、多数の旅客機を駐機、並びに旅客の乗り降りや貨物の積み下ろし等を可能としている。このエプロンは新たなターミナル用地としても使用可能とされている。商業施設としての利用も検討されており、ターミナル1にはフードコートや売店、レストラン等が入居可能で噴水広場等も用意されている。ターミナル2も同様の利用が可能。

 サンジュブレ国際空港は、全長3920m、全幅60mの広大な滑走路に全長2920m、全幅60mの滑走路をクロスさせた空港。ターミナルは3つあり、ターミナル1は旅客機のみが使用する仕様となっている。アゼロティータ国際空港と同様の形状をしているが、実際に旅客機と接続するターミナルを1つ減らしており、同時で最大14機の旅客機の乗客の乗降・貨物の積み下ろしが可能となっている。ターミナル2・ターミナル3は貨物専用とし、非常に巨大な倉庫が用意されている。またターミナル3は直接貨物機と接続し、貨物を積み下ろしすることが可能となっている。ターミナル3には同時で最大30機もの貨物機の貨物積み下ろしが可能。南西には空軍基地区画を設け、最大2個航空団(=4個飛行隊)の駐留が検討されている。露天駐機なども含めれば最大6個航空団(=12個飛行隊)の駐留が可能とみられる。(以上はバルシュミーデ・ゲーエムベーハー及び政府発表に基づく)

 アゼロティータにもウィリーツェン国際空港の規模を縮小した国際空港の建設が進められており、こちらは技術協力を受けた上で国内企業が受注する見通し。ヴェンデッタ大統領は「バルシュミーデ・ゲーエムベーハーと国内各企業の協力による大成果。賞賛したい」と述べた。



(ウェールリズセプレイヤーより:サンジュブレ国際空港の全体図(イメージ)は何とレゴリス帝国さんお手製です。素晴らしい…Thanks!)
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