御岳山諸島の国際復帰と国交・諸条約の確認について

　辺境日ノ本皇国から始まった、御岳山諸島の歴史は国内の混乱により、一時の眠りについていた。しかし、これからは大道寺小蒔皇女率いる御岳大社が、島々を新たなる時代に導いていくのである。私たちの進む道に希望あれ、繁栄あれ、光あれ。
―御岳山諸島開国宣言より抜粋

　御岳大社領御岳山諸島はこれより、国際社会に復帰することを宣言する。尚、御岳山諸島自治巫女共和国の後継として、国交並びに諸条約を引き継ぐ事を宣言する。従って、各国に国交・諸条約の確認を求めたい。また、新規に国交を開設することも歓迎するものである。

　国際交易協力機構は御岳大社領御岳山諸島を御岳山諸島自治巫女共和国の後継国家として承認し、加盟国会議による加盟手続きの完了を経ずして、加盟国としての地位を有することを確認します。

カルセドニー社会主義連邦共和国はかつてカルセドニー島共和国と御岳山諸島自治巫女共和国との間で締結されたエンディバラ条約の効力を回復させることを要望いたします。

　大社領はWTCOの配慮に強く感謝したい。WTCOは新時代の国際社会の旗手になり得る共同体となる。その構成国の一国として恥じない国家への成長が大社領の当面の目標となるであろう。
　また、大社領はカルセドニー社会主義連邦共和国が友邦カルセドニー島共和国と完全な連続性を持つ同一国家である事を確認し、エンディバラ条約の効力を回復させる事に賛同する。アルビオン連盟王国は今はもう滅亡して久しいが当条約によってその名は永久に残される事を切に望む。

レゴリス帝国は御岳山諸島自治巫女共和国の後継国家として御岳大社領御岳山諸島を承認すると共に、両国間に於ける国交関係の再開を希望致します。

大社領はレゴリス帝国との国交の存在を確認し、国交関係を再開する