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クリソプレーズにおける会談
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投稿ツリー
- Re: クリソプレーズにおける会談 (ヴェールヌイ社会主義共和国, 2016/2/22 3:00)
- Re: クリソプレーズにおける会談 (カルセドニー島共和国, 2016/2/24 23:20)
- Re: クリソプレーズにおける会談 (ヴェールヌイ社会主義共和国, 2016/2/28 17:17)
- Re: クリソプレーズにおける会談 (カルセドニー島共和国, 2016/3/4 19:18)
【ヴェールヌイ社会主義共和国 フェリックス・ティシチェンコ閣僚評議会議長】
ありがとうございます。私どもは、カルセドニー島が国際社会において責任ある立場の一角を占められることを期待し、また声援するところであります。
公正な国際交易の維持発展のためには、この意味での新興国が単に主導的な役割を果たしていくことだけではなく、新興国が建国直後の国の発言力の向上のために努力することが必要である
新興国による活動が先進国の意見を代弁するものになる懸念がある
「発言力」、つまりは適切な外交交渉というものを行使する主体は「建国直後の国」本人達です。勿論、発展度合いや国力というものがこれに影響を与えることも少なくないものですが、一方で、それらの要因によらず、この分野で劣ってしまうということもあります。こればかりは、ただ資材を援助すれば解決するといった問題ではございませんし、逆効果となることすらあります。「建国間もない国」というのは、字の通り、建国間もないわけですから、詳細も不明瞭なうちに支援を実施することは、諸外国にいらぬ懸念を与えかねませんし、また結果としてその国の国民の自助努力の機会を奪ったり、直接的に苦しめてしまうといった例も、また多いのが現実ではないでしょうか。誤解のなきよう付け加えさせていただくなら、「建国間もない国」に対して適切な国際支援は必要なものです。しかし、建国直後に支援と称してただ資材を送るといった行為が、色々な弊害を生む温床となってきたという歴史経緯もあります。これははるか昔から度々繰り返されてきたことではあるのですが、各国間で啓発が多少なり進み、数十年前よりかなりそうした例は減少、改善されてきたようでもあります。
「先進国の意見を代弁するものになる懸念」については、代弁しようとする先進国の意見の中身にもよりましょう。こればかりは個別の事象について吟味しなくてはならない部分であり、偏に見解を述べる事は難しく思います。
しかし、どちらの問題にも共通していえることは、主体のある彼ら(建国直後の国)に対して、我々が誠実でなくてはならないということです。支援が必要なのであれば、相互の責任を明確にしながら実施しなければならないですし、交易についても適正な市場価格について相互が認識した上で図られなければなりません。それが将来的な、真の意味での国力の増進に繫がるものであると、私は信じるところであります。
そして、世界にはそのような尺度で行動しない国も、残念ながら実際に存在する以上、適切な助言を与えながら、必要があれば間接的または直接的に保護できるような枠組みが、望まれるのだろうと、そういうことであると理解しております。
【カルセドニー島共和国 リヨン・ジャスパー大統領】
建国直後の国の発言力向上のためには、単純な経済支援ではなく、それらの国々に対し経済的な先進国が誠実であることが重要である、とのことに同意します。私は前に、「望ましい国家像とは、新興国の支援に対して積極的な国家である」と考えている旨発言しましたが、この「支援」という言葉は、単なる経済支援ではなく、閣下の仰られたような「誠実な外交・交易態度」も含まれるべきなのでしょう。
経済支援に関連して、我が国は、国際社会に新たな国が名乗りをあげた際に、直ちに国交樹立を申し入れるとともになにがしかの開発支援物資を無償供与することを半ば国是として行ってきました。しかし、この行為が「色々な弊害を生む温床」となることは当然ながら我が国の望むところではありませんので、そのような事態を防ぐべく各方面に働きかけていきたいと思います。
また、「先進国の意見を代弁するものになる懸念」については、閣下の仰られた通り「先進国の意見の中身」によりますので、先進国が「建国直後の国に対し誠実な国」であり続けることを目指し、それを相互に推進することが望まれるように思われます。我が国も、自国がそのような国家であることは前提として、国際社会が望ましい方向に向かうよう、力の及ぶ限り努力していきたいと考えております。
【ヴェールヌイ社会主義共和国 フェリックス・ティシチェンコ閣僚評議会議長】
私といたしましては、閣下のご尽力があれば、引き続きカルセドニー島政府が、国際において良い影響を及ぼす優れた国家として発展を続けるだろう事を信じるものです。また本日の会談を通して、新興国の発展と安定について、多くの点で意識共有できましたことを喜ばしく思います。今後、貴国に対して要望や協力を打診させていただくこともあるかと思いますし、またその逆も大いに歓迎いたします。
聞き及びましたが、詳細は不明ながら、事故により貴国は燃料源を喪失されたとのこと。もし燃料不足が発生するようであれば、お伝えいただければ50億gal程度であれば無償で融通できます。我が国も過去同種の、そしてはるかに規模影響共に大きな燃料源喪失を経験しており、その際は多くの国々に支えていただきました。以降、この経験を活かし、他国の燃料源喪失については特に積極的に支援を表明しているところでありますので、いつでもご相談ください。既に代替採掘地は確保されているようでありますので心配はしておりませんが、念の為申し添えておきます。
重ねまして、急な訪問要望にも拘わらず、このような場を設けていただけましたことに真の感謝の意を表するものであります。本当にありがとうございます。私からは以上となります。
【カルセドニー島共和国 リヨン・ジャスパー大統領】
私としても、閣下と様々な点で理解を深めることができたことを大変うれしく思います。新興国の発展や、そのほかの国際社会の様々な問題に関して、我が国としても多くの点で可能な限り協力してゆきたいと思います。
燃料に関しては貴国の申し出に感謝いたします。すでに我が国は燃料生産が事故前の水準に回復いたしましたので、直ちに燃料の支援が必要な状況ではありませんが、貴国の本問題に対する取り組み方にはたいへん敬服するところであります。
本会談が、両国の友好関係の発展に寄与したことを大変喜ばしく思います。ありがとうございました。