セビーリャ民主共和国に対する宣戦布告

　ウェールリズセ連邦共和国はフリューゲル暦 22917期、セビーリャ民主共和国に宣戦布告し、暴走状態に陥っている行政機能を制御・掌握するまでの間、軍事作戦行動を展開する。交戦開始期は22925期である。
　尚、停戦条件はない。国際法に規定された強制敗戦条件が満たされるまで作戦行動を行う。住民には予めビラを散布・空爆予告放送等を通じて防空壕に退避するよう勧告を行う等人道的配慮は行う。また、亡命希望者や難民に関しては輸送船を派遣し対応する。

エルツ帝国は　フリューゲル期22918期、セビーリャ民主共和国に宣戦布告する。帝国軍はその全戦力を恙無く今戦役に投入し、攻撃は22926期より行われる。

帝国軍は、貴国にいる市民を虐殺する意思はない。停戦条件は貴国が、全くの更地となり、新たに生まれ変わる事である。
帝国軍の攻撃は爆撃機による無差別ミサイル攻撃によって行われる。戦火を逃れたいものは、防空壕に籠るか、同国南部の貿易港へ逃れられたし。そこに救難船を派遣し、帝国軍の全船舶によるピストン輸送によって、貴国国民を我が国へ避難させる。政治犯等の亡命も認めるが、帝国に入国した際には、同人には帝国の方が適用される、覚悟されよ。

テークサット連合はフリューゲル暦22949期、セビーリャ民主共和国に宣戦布告いたします。宣戦理由はセビーリャ政府および軍を称する武装勢力による反国際社会活動の阻止であり、今布告は同勢力の抹殺を目的とするもので、22957期に攻撃を開始いたします。
すでにセビーリャ地域に無辜の民は残存しておらず、ただ世界に仇成す不届き者共のみがそこにあるのです。

コーデクス共和国はフリューゲル暦22949期をもってセビーリャ民主共和国に対して宣戦を布告する。我が国は、目下国際社会の平穏を妨げる最大の要因であるところのセビーリャ民主共和国の行動を我が国軍の実力によって制止するため、22957期より行動を開始する。

もはや我が国には何も残っておらず、ただ国の消滅を待つだけである。これ以上の民間人の犠牲を増やさないためにも、セビーリャ民主共和国政府は、ウェールリズセ連邦共和国 、エルツ帝国 、テークサット連合、コーデクス共和国の4か国に対して無条件で降伏することを宣言する。