util

ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録

関連リンク




メインメニュー

オンライン状況

8 人のユーザが現在オンラインです。 (6 人のユーザが 貿箱フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 8

もっと...

Re: 龍鮮王朝秘史

投稿ツリー


このトピックの投稿一覧へ

なし Re: 龍鮮王朝秘史

msg# 1.1.1
depth:
2
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/7/20 12:12 | 最終変更
ゲスト    投稿数: 0

第二章 「壬午共乱」

442年6月、幹羅道輝州
李策明「龍鮮には巨大な害虫が巣食っている!特権階級の両班どもを討て!自由の為に戦うのだ!」
黄鵬「はるか遠くオストマルク国では自由を求める人民が立ち上がり革命に成功した!龍鮮人民も立ち上がる時だ!」
労働党員「革命万歳!」

政党が禁止されている中、非合法で活動を続けていた龍鮮労働党員3万5千人は半島南西部の輝州市で武装蜂起した。
この戦役は442年の干支の壬午から、「壬午共乱」と呼ばれた。

王国軍は8万の戦力をもって3か月をかけ龍鮮労働党軍を殲滅した。

京畿道・京城
李大尊「賊軍の殲滅は完了いたしました。」
朴成秀「御苦労であった。」
金忠献「しかし、反乱の首謀者である李策明の行方が不明であります。」
朴成秀「必ず捕えて厳罰に処すのだ。」
尹明策「反乱を防止するために、政治を改革することも肝要かと存じます。労働党が『両班打倒』を掲げて蜂起したように、民の間では両班に対する不満があるのではないでしょうか?」
金忠献「左議政は私たち両班を侮辱しておられるのか?
和寧王朝の時代よりこの国を治めてきたのは両班であるぞ!」
李大尊「右議政抑えよ。左議政も言が過ぎるぞ。」
朴成秀「今は力を合わせて国難を乗り切らねばならぬ時である。一致団結して事に当たるのだ。」

尚慶道・釜海
黄鵬「李同志、最早我が党に戦力はありません。如何にして革命を継続しましょうか?」
李策明「こうなればオストマルク民主連邦に逃れて再起を図るしかないだろう。」

442年9月、李策明以下龍鮮労働党員は秘密裡に釜海港から古ぼけた貨物船でオストマルク民主連邦へと向けて出港した。

投票数:0 平均点:0.00

  条件検索へ