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Re: 石動第三帝国・エウシウワンジャ共和国間首脳会談

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なし Re: 石動第三帝国・エウシウワンジャ共和国間首脳会談

msg# 1.10
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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/1/3 3:13 | 最終変更
ゲスト    投稿数: 0

足利滿子「ご快諾いただきありがとう存じます。ではこの件については後日事務レベルで協議いたしましょう。
 さて、今回お二人をお招きしたもう一つの話題として、貴国に対する軍事的援助とお話ししておりましたね。ご存知の通り我が国はこれまで貴国に於いて既に幾度かの反政府勢力鎮圧に協力して参りました。ただ、国際法の都合からもこれらは全て貴国に許諾を得てからの行動となっており、迅速な対応が取れなかったことがネックとなっておりました。またこの星には反乱軍だけではなく、怪獣と呼ばれる強力な巨大生物が突如出現し、国土を蹂躙することも大きな脅威となっています。
 こうした脅威や、さらには国際社会における対外戦争と言う脅威から貴国をお守りするためにも、我が国は片務安保という形で貴国のお役にたちたいと思っておりますの。具体的な内容については、こちらの案文をご参照くださいませ。」

石動第三帝国によるエウシウワンジャ共和国に於ける安全保障に関する条約】

 本条約は石動第三帝国によるエウシウワンジャ共和国に於ける安全保障に関する規定を定めたる条約なり。本条約は両国の相互同意に依りて定められたるものなり。右が証左として石動第三帝国は征夷大将軍足利滿子を、エウシウワンジャ共和国は最高軍事評議会議長ダオダ・ムヒン・ワイナイナを全権とし本条約に連署す。

第一条 石動第三帝国エウシウワンジャ共和国が一以上の国家より一方的な宣戦布告を受けし時、その一以上の国家に対し宣戦布告を行う義務を有す。
 第一項 エウシウワンジャ共和国が一以上の国家に対し一方的に宣戦布告を行いし場合はこの限りに非ず。

第二条 石動第三帝国エウシウワンジャ共和国が反政府軍事勢力の蜂起・海賊の発見・怪獣の出現等の脅威に晒された際、エウシウワンジャ共和国が望む限りに於いて軍事力を以て同脅威を排除する義務を有す。
 第一項 石動第三帝国は右脅威が明らかに火急の対応を要するものと判断せし場合、エウシウワンジャ共和国の承諾を得ずとも軍事力の行使による脅威の排除を行うこと能う。この軍事力の行使とはSPPミサイルの発射・衛星からのレーザー兵器の照射に限定さる。
 第二項 エウシウワンジャ共和国は右脅威を自力にて排除し得ると判断せし場合、脅威の排除に対する石動第三帝国の軍事力の行使を一時的ないし永久に拒否する権利を有す。

第三条 第一条及び第二条の目的を達成せんが為、石動第三帝国エウシウワンジャ共和国に対し4万人以上16万人以下の兵力を派遣すべし。
 第一項 右兵力の駐屯の為の施設の建設に要す建材・資金等の経費は全て石動第三帝国が負担すべし。但し同施設の維持に要する資金等の経費はエウシウワンジャ共和国が負担すべし。
 第二項 右兵力のエウシウワンジャ共和国国内に於ける行動は災害救助支援・怪獣駆除支援・反政府軍事勢力の討伐支援・有事の際の邦人及び各国大使の保護に限定さる。

 本条約は石動語・英語・スペイン語の正文にて作成さる。

土岐康之「派遣部隊については、陸軍より3個師団・2個機甲師団、直参親衛軍より2個降下猟兵団・1個機甲師団、航空宇宙軍より1個航空団・1個打撃航空団の計8万人を予定しております。あらゆる軍種の部隊によって混成されており、様々な事態に対応することが出来るでしょう」

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