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Re: ウェールリズセ共和国・シェロジア共和国 和平会議

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ヴェールヌイ社会主義共和国

なし Re: ウェールリズセ共和国・シェロジア共和国 和平会議

msg# 1.3
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/9/9 1:10

【ヴァシリー・サロート首相】

遠路お越しいただき感謝申し上げます。この場に出席するうえでの決断は、両国ともに困難なものであったに違いありません。現在までの状況は両国国民にとり不幸でしかありませんでした。しかし現実に、和平を求め、ここに会することができました。まずはそれを喜びたいと思います。
私は両国の立場を理解しているつもりであり、まただからこそ、本会議において全ての蟠りが円満に解消されるとは考えておりません。それほどまでに両国を隔てる亀裂は大きなものであり、この解決には時間も必要となることでしょう。その一歩として、形式的であれなんであれ、双方が最低限度の歩みよりを示さなければ、和平は成立いたしません。これを重々ご認識いただき、国家と国民、国際と平和の利益の為、協議の進行にご協力ください。

さて、共和国政府から、ウェールリズセ共和国ならびにシェロジア共和国に提案、要請について述べます。

まず第一に、ウェールリズセ共和国は、宣戦布告にて発した戦闘停止の要件、つまり「この戦争を終結させる手段はただ一つ。シェロジア共和国が無条件降伏するか、我が国が敗北に追い込まれるかである。」を撤回していただきたい。
国家や組織の名誉を棄損されたとする貴国の立場、また謝罪が謝罪でないとする不備の指摘については、同じく国家の名誉を重んじ、貴国と理念を少なからず共有している我が国も理解できないわけではありません。しかし、元を辿れば交易論争に端を発した事象であり、この過程で生じた更なる軋轢に対して、相手国の国体そのものに影響を及ぼすほどの条件をつけることは、果たして見合うものでしょうか。せめても、ENEC決議に準拠した求めに再度則って精査いただきたい。

第二に、シェロジア共和国は「ENEC並びにコーデクス共和国に対する謝罪声明」の内容を一部変更するなどし、再度謝罪を表明いただきたい。謝罪経緯や、宣戦布告後の非難の応酬はさておき、貴国はENECの決議に対して全面的に謝罪しており、その対象はウェールリズセ共和国も含まれていると表明しておいでです。であれば、ウェールリズセ単体について言及する文言を加えても、内容に大差はないと貴国は判断できるはずです。国家が一度考えを持って発した事柄について、撤回や謝罪を行うという事は、この上なく苦しいものです。国民も傷つくことでしょう。察するに余りあるものですが、しかしなお、これによって戦争が回避できるならば、勇気ある行動として国民は理解下さるものと信じます。少なくとも、我が国の尺度ではそう受け取ることができる。

シェロジア共和国は再度修正の上の謝罪を行い、ヴェールリズセ共和国はENEC決議に立ち返って再度判断する。・・・もちろん、元々の主張に照らし、求めている誠意に違うかもしれない、双方共に主張が撤回される事項が多いこともわかっています。だからこそ、これをもって両国共に譲歩しあったということにされたい。いかがでしょうか。

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