先の即位式典で発表されたミッドガルド帝国、アクアマリン王国両国の不可侵条約、相互権益不可侵協定調印式。
首都アクアティアラ、アクアマリン宮殿にて行われる。

アクアマリン王国はミッドガルド帝国との間で合意した条約を
公表するとともに、ミッドガルド帝国代表団との調印式を執り行います。

～アクアマリン王国・ミッドガルド帝国不可侵条約～

第一条　本条約はアクアマリン王国とミッドガルド帝国間の相互不可侵を規定する。
第二条　アクアマリン王国・ミッドガルド帝国は相互の武力行使発動を控える。
　第1項　禁止される軍事行動はミサイル発射、衛星破壊砲、レーザー発射、陸上部隊派遣である。
第三条　アクアマリン王国・ミッドガルド帝国は両国間に外交問題が生じた際、対話による交渉で平和裏に解決を図る。
　第1項　アクアマリン王国・ミッドガルド帝国は相互に対し外交交渉の場で軍事行動の示唆による恫喝を控えるよう努力する。
第四条　アクアマリン王国・ミッドガルド帝国は第三国との間に発生した国際問題に対し中立を保つ。
第五条　本条約の有効期限をフリューゲル暦で10年とし、締結国の異議がなければ自動的に更新される。
　第1項　本条約を破棄する場合は、破棄の半年前に通告する。

～アクアマリン王国・ミッドガルド帝国間のバルト海及びバルト海沿岸の相互権益不可侵協定～

第一条　本協定は、アクアマリン王国・ミッドガルド帝国不可侵条約に付随する協定である。
　第一項　本協定は、アクアマリン王国・ミッドガルド帝国不可侵条約の破棄と共に自動的に破棄される。
第二条　アクアマリン王国、ミッドガルド帝国両国はバルト海及びバルト海沿岸に於ける相互の権益を尊重し、両国は、これを直接的、間接的に侵害しないことを確約する。
第三条　バルト海及びバルト海沿岸にてアクアマリン王国、ミッドガルド帝国間に権益の衝突が生じた場合は、アクアマリン王国・ミッドガルド帝国不可侵条約に従い協議によってこれを解決する。

以上、内容についてミッドガルド帝国代表団は調印をお願い致します。

弊国は本条約に調印致します。
バルト海に永久の平和が訪れますように…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　アクアマリン王国国王リエラ・エアリーヌ㊞

我が名の下に本条約に調印する。

ミッドガルド帝国皇帝フェリックス・ベリヤ

調印ありがとうございます。
フリューゲル暦470年10月3日、両国の調印により本条約は発効されました。

先の即位式典で発表されたスオミ王国、アクアマリン王国両国の不可侵条約調印式。
首都アクアティアラ、アクアマリン宮殿にて行われる。

アクアマリン王国はスオミ王国との間で合意した条約を
公表するとともに、スオミ王国代表団との調印式を執り行います。

～アクアマリン王国・スオミ王国不可侵条約～

第一条　本条約はアクアマリン王国とスオミ王国間の相互不可侵を規定する。
第二条　アクアマリン王国・スオミ王国は相互の武力行使発動を控える。
　第1項　禁止される軍事行動はミサイル発射、衛星破壊砲、レーザー発射、陸上部隊派遣である。
第三条　アクアマリン王国・スオミ王国は両国間に外交問題が生じた際、対話による交渉で平和裏に解決を図る。
　第1項　アクアマリン王国・スオミ王国は相互に対し外交交渉の場で軍事行動の示唆による恫喝を控えるよう努力する。
第四条　アクアマリン王国・スオミ王国は第三国との間に発生した国際問題に対し中立を保つ。
第五条　本条約の有効期限を永久とし、締結国から異議が発せられない限り継続される。
　第1項　本条約を破棄する場合は、破棄の2ヵ月に通告する。

以上、内容についてスオミ王国代表団は調印をお願い致します。

弊国は本条約に調印致します。
両国の友好が末長く続きますように…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　アクアマリン王国国王リエラ・エアリーヌ㊞

この条約がこれからの両国間の平和と友好の礎となることを願って、スオミ国王にして、フィンランド、カレリア、エストニア、リヴォニアの王、オーランド大公、信仰の擁護者としてここに署名する。

スオミ国王　レオ・カレル・マクシミリアン・フラウィウス

行政府を代表し、ここに署名する。

副宰相　イナリ伯アーサー・ボードゥアン

調印ありがとうございます。
フリューゲル暦470年10月3日、両国の調印により本条約は発効されました。

ルーシェベルギアス公国及びスオミ王国代表による君主会談。
カベルネ・ソーヴィニヨンのエレンドラ宮殿にて行われる。

ようこそ、ルーシェベルギアスへ。
カレリア副王殿下と、スオミの外交団様方をお迎えすることはルティーナにとって大きな名誉であり幸福でございます。
スオミ王国は現在、スカンディナビアの平和と安定、地域の発展のために重要な役割を果たしており、同地域の安寧はルーシェベルギアスの願いでもあります。今回の会談を機に両国の友好関係を更に発展させていきたいと思います。

大変お忙しい時期に摂政たる副王殿下にご来訪頂いたことで、スオミ王国のお心は充分にルティーナとルーシェベルギアスのもとに届いております。レオ一世陛下にもよろしくお伝え下さい。
弊国は特段に外交によって威信や権勢を得ようとは考えておりませんが、ルーシェベルギアスの存在や言葉がフリューゲルの平和と安寧に寄与できるとしたら、それは望外の幸せでございます。

貴国の建国はフリューゲルに新しい風を吹き込んだと思います。スオミ王国もフリューゲルにおいては新参国家なので偉そうなことは言えませんが。
これからも末永く我が国と、王室と友誼を結んでくださることを願っております。
話は変わるのですが、成蘭連邦王国に習い、我が国も貴国に誰がしかを留学させたいと考えているのですが、いかがお考えでしょうか。

スオミ王国からの留学のお申し出を光栄に存じます。
スオミは貴族文化の華やかりしところというイメージを抱いております。スオミの貴公子あるいは小公女は両国の友好と親善の象徴となることでしょう。

未成年の国王陛下には未だ子がおらず、王弟フィンランド公ユリウスも未だ留学に適した年齢でないため、カレリア、エストニア、リヴォニアの各副王家もしくはその分家から留学に適した年齢の者を一人ずつ留学させることになると思います。誰が留学するかは後ほどお伝えします。
そういえば我が国の特殊事象、いわゆる魔術その他について研究している者達が、貴國との共同研究を望んでおりました。興味がおありでしたら祖国遺産大臣のテッラ=マリアナ=ノヴァ公のほうから説明させましょう。

スオミの高貴なる留学生が快適に過ごすことができますよう、ルティーナも受け容れに便宜を諮るよう、申し伝えておきます。留学先候補と致しまして、弊国には美術大学、音楽大学がございますが、それらの情報公開も近々させていただきます。

さて、副王殿下の仰ります魔術についてでございますが、恐れながら弊国ではそういった研究は行われてはおりません。ルティーナのことを夢魔や悪魔、あるいは淫魔と渾名するものもおりますが、ルティーナはほんのわずか、タロット占いを嗜む程度でございます。

ですが、ルティーナはスオミのいう魔術……あるいは文化について興味がございます。ルティーナは子供の頃、ムーミントロールの絵本を読んだことがありました。惜しむらくは、スオミの国家情報には文化についての情報がそれほどございませんので、この機会にその一片でもお聞かせ頂ければ幸いです。

魔術というより神秘その他ですね。
祖国遺産省の研究内容は、地球とフリューゲルの神話と伝説、伝承、歴史について、遺跡や遺物、それこそ祖国の遺産について、聖書や諸宗教の聖典、教義、聖遺物や神そのものについてなど聖なる物全般について、さらには予言や本物の異能、特殊な生物、天文院の占星や占現、未だ人類が遭遇しえていないと思われる異星知性体について、魂の実在や、時間、人間の限界、精神と肉体、オカルトやいわゆる魔術と言われるものについて、そしてフラウィウス家（王家）についてなどです。
なので、フリューゲルにおける怪獣や、古代遺跡、アクアマリン王国の預言などについても、スオミにおいては我が省が主に研究しています。他にも枢密院などに似たような部門はあるのですが、我が省の規模が最大です。
ヘルシンキにある本省はともかく、大モノリス内にある部門に関しては大臣の私でも把握できておらず、大モノリス内では、より神秘的な研究や、ナチスドイツのアーネンエルベから引き継いだ研究が行われているという噂もあり、本省では対応に苦慮しています。
ここだけの話、アヴェスターの発禁についても、他にも色々と理由はありましたが、我が省の部門からの提言があり発禁になったという噂もあります。

スオミの文化には全く触れられませんでしたが、祖国遺産省については分かって頂けたでしょうか。

ご説明有難うございます。大変参考になりました。
先に申し上げました通り、弊国には神秘学を専門に研究する機関はございませんが、スオミの祖国遺産省の研究活動については弊国の大学や図書館なども協力できるよう善処させて頂きたく存じます。
ご希望でございましたらルーシェベルギアス公爵家の記録なども。
祖国遺産省が省庁の地位を得ており、宗教政策にも一部関わっているとなりますと、スオミ人は神秘学については造詣が深いということでございますでしょうか。そうでございましたら、留学生の選定につきまして神秘学の修得の有無もご考慮いただければ幸いです。

それともうひとつ、これは文化というよりは経済の話となりますが、フリューゲル移民前のスオミは、携帯電話やコンピュータの分野で大きな功績を挙げられていたと聞いております。現在でも残っているのであれば、これはスオミの技術力を示す事となりますので、国家情報に記載してもよいものと存じます。

祖国遺産省は神秘学の研究というより、特殊なもの全般の研究を行っていると言った方がいいでしょう。神秘学に関しては、スオミの伝統というよりローマ時代以来のフラウィウス家の蓄積の結晶と言えます。
スオミの技術力は、我が国が先進国入りしたら、国家情報に書いても恥ずかしくなくなるでしょう。それまでは、地球時代の技術力の復興に力を注ぐことにします。

貴国の発展は弊国にとっても大きな恵みと成り得ます。スオミ王国がレオ一世陛下のもと、スカンディナビアの諸国と手を取り合い、横たわる数々の困難を努力と誠実によって納め、諸国からの威信と尊敬を得ることを、ルティーナは信じて疑いません。

他に議題がなければ、アクアマリン王国の即位式もございますし、会談を終了したく存じます。

では、留学者は選定し次第ルーシェベルギアスに向かうでしょう。
再びの再開を祈って。

今や中夏民国は88万の常備兵力を保有し、維持する能力を身につけている。
これにより、我が国は普欧・華夏安全保障条約は失効可能であると考える。
中夏民国の意見を伺いたい。

両国間において片務的安保体制はもはや時代遅れとなった。
これからの時代において新たな枠組みでの協力体制へ移行するように関係の構築を行わなければならないであろう。

御回答に感謝します。
それでは、我が国と中夏民国の2国間で行われていた交渉を公開すると共に、両国の調印を実施します。
両国間で取りまとめられた条約は以下の通りです。

普欧・中夏軍事協力条約
　第一条　本条約は普欧帝国と中夏民国間の軍事協力を規定する
　第二条　普欧帝国は中夏民国の国防能力向上のため軍事協力を実施する
　　第1項　普欧帝国は中夏民国に軍事顧問団を派遣し、士官学校や軍需工場を中心に、
　　　　　　軍内部のみならず産業界を交えて国防能力の総合的育成を図る
　　第2項　普欧帝国は中夏民国が独自の兵器開発・生産能力を持つまでのつなぎとして、
　　　　　　普欧製兵器を売却する。売却する兵器は以下の通り。
　　　　　　・戦車及び装甲車600台
　　　　　　・自走砲及び牽引式火砲1500門
　　　　　　・各種トラック4000台
　　　　　　・障害物及び各種重装備2兆Va相当
　　　　　　・各種航空機1000機
　　　　　　・旧式駆逐艦4隻、各種支援艦艇12隻
　　　　　　（資源換算で砲弾10万Mtと鋼鉄1億2千万トンとする）
　　第3項　中夏民国の兵器開発・生産に支障が生じた場合、両国はライセンス生産、鋼材取引を協議する
　第三条　中夏民国は国土北西部のステップ地帯と泰湾海峡を演習場に設定し2国共同での軍事演習を行う
　第四条　中夏民国は上記に対する対価としては燃料30億ガロン又は建材20億を普欧帝国に譲渡する
　第五条　本条約は中夏民国の国防能力が十分に整備されたと普欧・中夏両国が判断した時に失効しうる

普欧・中夏相互安全保障条約
　第一条　本条約は普欧帝国と中夏民国の相互安全保障を規定する
　第二条　普欧・中夏両国は、相互の主権を尊重し国際社会における武力行使、及び武力による恫喝を控える
　第三条　普欧・中夏両国は、一方が第三国の宣戦を受けた場合、集団的自衛権を行使する
　第四条　普欧・華夏両国は本条約と矛盾する同盟への参加、条約の締結を禁止される
　第五条　本条約の有効期限を10年とし、締結国の異議がなければ自動的に更新される

中夏民国の調印をお願いします。

調印する。

中夏民国外交部長　王耀

調印に感謝する。
フリューゲル暦16941期470年7月28日、2条約は中夏民国の調印により発効した。

PMにて行った油田共同開発の内容を以下にまとめました。

１　クルジスタン共和国はオーレン郡島共和国に海底探査船の建造、及び油田整備に必要な資金、資材を５年(１８０ターン)ごとに輸送する。なお具体的な量については契約開始時のみ資金３０兆vaと建材５億トン並びに石材３億トン、それ以降は資金２０兆va並びに建材５億トンとする。

２　契約期間中、オーレン群島共和国は５年(１８０ターン)ごとに２０億バレルを輸送する。これが開始されるのは３０億バレルの石油が産出されてからとし、それまでは経済援助として資金や建材を輸送する。

３　契約期間中ATO加盟国以外に石油を輸出してはならない。

４　この契約によって建造される海底探査船の船籍、及び所有権はクルジスタン共和国にあるとし、契約終了後はオーレン群島共和国に引き渡す。

５　契約期間は２０(７２０ターン)年とし、それ以降は１０年ごとに話し合い、両国の賛同が得られた場合にはこの契約を更新する。

この条件で問題なければご調印願います。

オーレン群島共和国は本協定を批准する。

• • • オーレン群島共和国政府代表

クルジスタン共和国は本協定を批准します。

• • • クルジスタン共和国政府代表