ヴァージナル人民船団連邦

各機関

行政統括官会議（National Governors Council：NGC）

各船団において選出された行政統括官（船団首長）56名の合議制により運営される立法機関。
法律の制定・連邦行政院主席の選出、連邦行政院に属する各委員会の委員長の承認、予算の承認、条約の承認、弾劾裁判所の設置などの権限を有する。
派閥は存在するものの、各船団は自己の船団の利益を最優先とすることが多いため、さほど機能はしていない。
現在の最大派閥は殖民推進・対外交流派の殖民主義インターナショナルで、56船団のうち49船団がこれに属する。残る7船団は殖民反対・閉鎖的で無所属。

連邦行政院

ヴァージナル人民船団連邦における最高国家行政機関。
直属に11個の委員会を置き、うち6個は独立委員会、残る5つは分掌委員会として機能している。
連邦行政院主席が長を務め、各委員会の長を指名し、船団統括官会議における承認を経て組織される。
連邦行政院主席の任期は原則15年。2選まで可能で、最長30年。

• 連邦行政院
  • （各委員会）
    • ［独立委員会］
    • 外交
    • 殖民
    • 改革
    • 財政
    • 軍事
    • 金融
    • ［分掌委員会］
    • 公安/司法
    • 交通/産業
    • 商務/交易
    • 教育/科学
    • 文化/衛生

船団調停裁判所

ヴァージナル人民船団連邦における最高国家司法機関。船団間の係争の調停を主に行う他、終審裁判所として機能する。
行政統括官会議において調停裁判所長官1名と調停裁判所判事8名を選任する。

国家建設計画

第一次船団降下計画

フリューゲル暦800年までに船団の半数にあたる28個船団を降下させ、国家基礎を形成することを定めた計画。通称カーダマイル計画。
先行船団にフリューゲルの政治情勢・経済事情に関して調査すること、及び後続船団への食料供給の方策を定めることを義務づけている。
建国を行うに際しての国是も定めており、765年国是においては「自由・和親・強盛」を定めている。