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労働党機関紙<赤光>  カルセドニー二大政党の一翼、労働党の機関紙
3月 15 (水曜日) 2017
【速報】レンデ書記長、連合の対外貿易停止と鎖国政策への移行を発表 20:56  カルセドニー社会主義連邦共和国 
労働党機関紙<赤光>703年7月3日号



【速報】レンデ書記長、連合の対外貿易停止と鎖国政策への移行を発表



 レンデ・アゲート労働党書記長はクリソプレーズ市の陥落を受けて会見を開き、労働党が内戦前から公約で掲げていた通りの自主管理社会主義への移行と統制経済計画・それに伴う対外貿易停止・鎖国に向けた手続きを即座に行うことを発表した。現在、カルセドニーと貿易関係を有している国家は内戦に伴い減少傾向にあるものの6ヶ国あるが、全ての貿易は直ちに縮小・停止される見通し。



【社会】連合軍、クリソプレーズ市を制圧



 連合軍は703年7月1日、クリソプレーズ市街を完全に制圧したことを発表した。大統領府側の戦力はほとんどがアゲート要塞の防衛に充てられていたと見られ、抵抗は微弱であり我々の勝利はあっけなものであった。大統領府周辺では強力な抵抗が見られたが、戦力が圧倒的に上回る連合軍は大統領府を陥落させ、大統領府のメンバーの過半数を逮捕した。これとほぼ同時に、市内に司令部を置いていた西方方面軍は降伏、内戦は終結に向かう見通しとなった。



【社会】アゲート市で連合への合流を求める市民蜂起、連合側も呼応して大統領府側と戦闘



 702年11月以降半年以上にわたって最前線となっているアゲート市において、6月18日ごろ大統領府側軍の撤退と連合への合流を求める大規模な市民蜂起が発生した。もはや大統領府は支配領域の民心を完全に失っており、その支配のために市民運動を弾圧することを続けているが、今回もその例にもれず大軍を派遣して市民を虐殺しようともくろんだ。連合はこの事態を是とせず、市民の防衛と主要な防衛拠点であるアゲート市の制圧のため南方方面軍の大部隊を投入した。戦闘はアゲート市内の市街戦に拡大し、現時点でも激しい戦いが続いている。

 アゲート市の市民蜂起は、先に我々と同郷である南部諸市出身の兵士が主体でありながら、半ば強制的に大統領府側軍に編入された旧ローレル駐屯部隊の兵員が中心となっているという情報がある。我々の同胞は敵の内部からも我々の勝利に貢献してくれたといえるであろう。



【寄稿】旧ローレル駐屯部隊の悲劇



 我々は、不当な手段で権力の座にしがみつく大統領府から市民の解放を進め、その偉大な組合主義の勝利へと近づきつつあります。しかし、その中で悲劇に見舞われた兵士たちのことを私は伝えなければなりません。

 カルセドニー島共和国は、我々が大統領府を見切り、カルセドニー連合を結成した702年9月8日時点で3ヶ所の海外駐屯地を有していました。その中で、蒼鋼国に駐屯していた部隊は西方方面軍の指揮下にあったため、我々からすれば残念なことではありますが、大統領府の召還を受け入れて大統領府側の指揮下に合流しました。しかし、ローレル共和国に駐屯していた部隊は南方方面軍の指揮下にあり、兵士たちも南部諸市の出身者がほとんどであったにもかかわらず、大統領府はこれを強制的に本国へ呼び戻し戦闘とは名ばかりの事実上の「盾」として使用しました。その結果、彼らは数週間のうちに部隊の大部分を失って壊滅しました。戦闘によってのみではなく、戦闘への参加を拒否した(彼らの兄弟や友人が我々に参加している可能性が高いとあっては当然でしょう)兵士がその場で上級司令部の要員に射殺されたといううわさも流れています。

 我々はこの戦いに勝利を収めるでしょうが、その勝利において払われた犠牲を決して忘れてはならないと思います。



 カルセドニー連合陸軍・南方方面軍総司令官ラリネ・ブラッドストーン大将
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