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2019
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Tribune de Lomeray ロムレー共和国の新聞社 | ||
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2月 21 (火曜日) 2017 | ||
自称「レゴリス民主共和國」、独立を宣言ほか | 23:08 ロムレー湖畔共和国 | |
【国際】自称「レゴリス民主共和國」、独立を宣言 「レゴリス民主共和國」を名乗る正体不明存在が突如レゴリス帝国からの独立を宣言した。ただし現時点に至るまでレゴリス国内における騒擾等は確認されていない。 これについて外交局は「何がなんだかよくわからないが、ともあれ、共和国は言うまでもなく盟邦レゴリス帝国を支持しており、レゴリス帝国から何らかの要請があった場合にはレゴリス・ロムレー安保条約第6条ならびに相互防衛に関する取極第二章第五条および第六条に従い適切に対応する」とのこと。 【環境】北西部海底油田地帯の産油量維持を巡り紛糾 長らく共和国の軍需産業を支えてきた北西離島部の海底油田地帯について、698年10月下旬以降は稼働中の油田がゼロの状態に陥っていたことから、一時は同地帯の油田を運営するロムレー北西海洋石油公社の清算も検討されていた。しかし、安全保障部会で「弾薬サプライチェーンを国内完結させるためには、ぜひとも国産石油が必要」という声が上がり、国防予算から石油公社に資金を注入しての新規油井の開発計画が提出されると、同油田地帯を営林地区とすることを目指していた重農=環境派を中心とする議員はこの計画に対し激しく抵抗、対抗して油田に関する新環境保護基準法案が大気海洋部会に提出されるなど、油田開発問題は大きな議論を呼んだ。 これについての最終的な決着は本会議に持ち込まれ、激しい攻防戦の末「一基のみ、新環境基準のもとでの油井の再設置を認める」方針が採択され、新規油井の稼動が開始された。ただし、新油井は営林地区からの距離があまり離されていないことから環境への影響を不安視する声は強く、現在でも新規産油計画の見直しを求める声はくすぶり続けている。 【国際】ヴァノミス国議会総選挙で国民独立戦線圧勝 内戦からの復興がひと段落したヴァノミスで総選挙が行われた。この結果、自決権を主張する国民独立戦線が圧勝、新政権が発足した。 これを受け、共和国において先のヴァノミス内戦直前期に見られた、ヴォルデリア条約体制を改め統治機構改革を行うよう関係国に促すことを求める主張が外交部会で再び広がりつつある。これに関係してある議員は「再びヴァノミスに混乱をもたらすべきではない。もちろん共和国には事態が悪化した場合に再び支援を行う用意があるが、そもそも最初から支援を必要とするような状況に陥らないことが誰にとっても望ましい。そして、そのためにはこの問題は平和的に解決されねばならず、そのためには統治機構改革は不可避であり、また是非とも必要である」と演説した。 しかし、共和国自体はヴォルデリア条約の関係国ではないためこの問題に直接的に関与する権能を有さないこと、ヴォルデリア条約関係国はほとんどが共和国の友好国であって積極的な介入による外交関係の毀損を避けたいことなどから、この件について外交局担当者はノーコメントを貫いている。 【広告】 ・ 『Linguistic Research』、今月はオロール・オーブ・トリベール「レゴリス語の時制に関する比較言語学的検討」、Q.ボンフォワ「ロムレー国内におけるコーデクス語習得者のコードスイッチングに関する統計的分析」など (ロムレー言語学会) ・『国際経済旬報』、今季はH.オーバン「移民・難民に伴う国際的資産移動の分析」、書評「J.E.ルジュヌ『文化相対主義擁護論――全ての共同体の相互尊重を目指して』」(ロムレー国際経済学研究会) ・ロムレー建国直後から続いてきた当ワイナリーで、あなたもロムレーワインを存分に楽しんでみませんか。ツアー受付中(シャトー・アランス) | ||
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