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ビスト・ガルジャーラ イスアード王国国営放送。 | ||
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4月 07 (月曜日) 2008 | ||
政治・国際面 | 00:18 | |
==お知らせ== 当ラヴィル中央通信は王国東部に成立したラヴィル人民共和国を認めない方針をとることに決定し、今後は記事内では共産党政権、共産党軍と表記いたします。 ==キース首相 政権奪取後初めて公式の場に== シャール・ハル・キース首相(38)は3日の閲兵式に出席し、九月政変以来初めて国民の前に姿を現した。 式にはレオン国王陛下も軍服姿で出席し、兵を引率するバン・シード少将に敬礼する場面もあった。 (写真)敬礼するレオン陛下 右はキース首相 ==軍事政権ナポリ奪回== 王国内務省発表では4日正午にナポリ奪回作戦の終了を宣言した。 すでにナポリ都市部の大部分は軍事政権が制圧しており、共産党軍はナポリ郊外に敗走したものと見られる。 経済都市ナポリの攻略によって共産党政権にとっては大きな痛手となったのは間違いない。 また、最近では共産党幹部の腐敗によって人心を失っているという事態に陥っており、事実上共産党は往年の勢いを失ったといえる。 しかし依然として共産党は国外共産党からの資金援助や労働者階級の支持によってかろうじて勢力維持をしており、今後の展開によっては再び勢力を盛り返すものと思われる。 ==ルーデンドルフ共産党議長帰国== 共産党の最高指導者レヴィル・ファ・ルーデンドルフ議長(48)は日本共産党、朝鮮労働党幹部との会談を終え、王国東部に帰国した。 当初の予定よりも早い帰国だが今回のナポリ喪失を受けてのことと推測される。 ==ラヴィル自由政府 軍事政権に接近か== ノイエクルス自由国に亡命している自由党の亡命政権、ラヴィル自由政府広は軍事政権から条件付で議会を復活させてもよいという打診に対し、おおむね前向きな姿勢をあらわした。 条件というのは国王が成人するまでの4年間(民法では15歳だが王位継承法では国王は14歳で成人と扱われる)軍事政権が政権を預かり、その後公選によって議会を再開するというものである。 ラヴィル自由政府は前総裁、マース・バレット氏の暗殺、九月政変による軍事政権樹立によって力を失った自由党などの民主主義政党が中心となって結成された亡命政府で、ノイエクルス自由国に本部を構えていた。 今回の妥協案についてエドワード・ダイン総裁(62)は共産党による永続的独裁よりは幾分ましであると肯定的な意見をあらわにした。 ==カミュ大公に対し求刑== 前摂政・王佐のカミュ大公に対する公判で検察側は死刑を求刑した。 検察側の見解では自国民を理不尽な理由で大量に死に至らしめ、様々な非人道的な扱いをしたことは万死に値すると主張。また、殺害された避難者の中には各国の邦人などが多数含まれており、主要国は反応はさまざまであるがカミュ大公の責任問題の動向に注目している。 これに対し被告側弁護団は国勢維持のためにやむを得ず行ったと弁明したが、逆に周囲から反感を買う結果となった。 カミュ大公は「この茶番はいつになったら終わるのか」などと声を荒げ、裁判長に注意される場面もあった。 (写真)検察側をにらみつけるカミュ大公 | ||
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