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コンビョーゾ・ヘッドライン  コンビョーゾ王国が認可して自由な取材をしている報道機関。主に新聞など、文字の記事を書いている。
11月 16 (土曜日) 2013
4:【政治】反乱軍、王国中心部に出現!何故災難が中心部でばかり? 22:06   
記念すべき500年の前日である499年12月31日、王国中央部にあった卵からトロイの木馬のごとく反乱軍が出現し、首都の人々に不安をもたらしている。先の巨大隕石に引き続き、今回も中央部での騒ぎで宮殿はかなり慌しい状態である。

王国中央部で発生した反乱軍はニュータウン、周辺の住宅地・農村を荒らした。王国政府は対応のために周辺を通行不可能になるように掘削政策をとり身動きをとれなくするオーソドックスな方法で対処している。クラボン女王陛下はこれに対し、「卵をどうして早く回収しなかったんでしょう。そうすれば、反乱軍を暴動を起こす前に食べることができたのに…」と大変後悔している。これで帝政カールスラントの二の舞を演じることになっては最悪であるから、政治を内面から改革せねばならないことを指摘されている。なお、反乱軍が滅びれば掘削した地点をまた埋め立て、復旧させる予定であるとのことである。また、この反乱軍で500年記念の6か月連続のパレードも中止となった。

反乱軍は、この国が抱える問題点を浮き彫りにしている。少し見てみよう。

この国は、政権に不満があると議会を設け、公共投資、社会福祉政策を半ば対症療法的に使用することで対応。反乱軍が出現した原因として、こうした無計画な予定立てが挙げられるだろう。政治の外面的な面でしかケアされていないからである。長期的な計画性がなく、国内の政治体制が腐敗してこの国の政治に先が見えなかったのでこんなことになってしまったのではないか。

また、議会設立の際も、政党もできていないまま椅子取りゲーム式に選挙がなされたことも大問題であった。流石に、突然の災害を内面から食い止めるなどということは不可能である。が、政治を内面から改革することによって、このような人為的な災難は未然に防ぐべきである。

コンビョーゾ王国の次の一手は「議会の解散」であろう。
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