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ダイエルン新報 | ||
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10月 27 (水曜日) 2010 | ||
巨大隕石落下、死者100万人以上 政府は迎撃衛星開発を決断 資源省設立 | 00:40 | |
【巨大隕石落下、死者100万人以上】 315年4月5日、タービュラント王国北部に巨大隕石が落下した。落下地点から半径10キロメートルは廃墟と化し、死者は100万人以上と見られている。 【政府は迎撃衛星開発を決断】 2度目の巨大隕石落下を受け、帝国政府は隕石から国土を守る迎撃衛星の開発を決定した。文部省は新たに宇宙科学研究所を設置し、今年度中に打ち上げを目指す。 宇宙科学研究所は来月から隕石落下地点のクレーター部分に宇宙センターを建設すると決定されたが、これにかかる費用は40兆Vaと見込まれ、帝国議会の協賛を経ない巨額支出に批判の声が上がっている。 【資源省設立】 帝国政府は新たに資源省を設立した。これまで帝国の資源管理は通産省鉱山局、資源局、経済企画院、外務省貿易局が行っていたが、これを資源省に一元化し、資源省の指示のもと外務省貿易局が他国から調達する仕組みとなる。 資源省の下には資源管理局、鉱山局、石油開発局、対外投資局が置かれる予定である。 | ||
10月 11 (月曜日) 2010 | ||
ダイエルン新報社経営危機 鉄輸入再開に向けて動き 資源省設立を検討 | 23:14 | |
【ダイエルン新報社経営危機】 国内最大手の新聞社であるダイエルン新報社の経営危機が表面化している。 同社が所有していた本社ビルが巨大隕石によって壊滅し、そのビルに抵当権を設定していたメインバンクのミューヘン銀行が新規融資を停止した。10年前から赤字経営が続いていた同社にとって、ミューヘン銀行からの融資が止まることは致命的であり、すでに従業員への給与支払いが一部遅延している。 同社は外国支局、従業員の大幅削減を進める方針である。 【タヂカラオ国からの鋼鉄輸入再開に向けて動きあり】 サ・フェ通信社の報道によると、ダイエルン帝国への鋼鉄輸出禁止措置が1年程度で解除される方向で調整が進められている模様である。 【資源省設立を検討】 政府内で地下資源調達を専門に扱う資源省の設立が検討されている。 現在、政府の資源調達は産業分野では通産省資源局、軍事分野では国防省軍需局、対外取引では外務省貿易局が関与しており、一貫した資源確保のために資源確保全体を管轄する組織が求められている。 | ||
10月 08 (金曜日) 2010 | ||
空軍長官辞任 マグザム共和国滅亡 カアルハヤセ、シャイボに攻撃 | 20:40 | |
【空軍長官辞任】 マグザム戦争中のミサイル誤射事件を受け、ダイエルン帝国空軍司令長官オタモ大将が辞任すると発表した。オタモ大将はダイエルン軍勝利の立役者でもあり、政府は留任を希望していたが、帝国議会では野党だけでなく与党議員からも辞任を求める声が大きくなり、辞任に至った。後任にはアンドレイ・プレミーニン中将が有力候補との声があるも、まだ未定である。 【マグザム共和国滅亡】 11228期311年 11月中旬、マグザム共和国が滅亡した。政府が国を放棄したためと見られるが、詳しい経緯はまだ分かっていない。ダイエルン帝国は天鶴帝国、カアルハヤセ帝国と異なり戦後統治に消極的で、戦後処理委員会には連絡要員の2名しか派遣しておらず、このため情報の少ないダイエルン政府にとっては全く想定外の出来事だった。 【カアルハヤセ、シャイボに攻撃】 カアルハヤセ帝国がシャイボ王国に攻撃した。 マグザム共和国は敗戦後、天鶴帝国・カアルハヤセ帝国を中心とする戦後処理委員会の管理下に置かれていたが、シャイボ王国は委員会の同意を得ることなく演習目的でマグザムを攻撃した。カアルハヤセ帝国の攻撃はこれに対する報復だとする見方が有力である。 宣戦布告の無い攻撃は国際法で禁じられており、マスビス首相はカアルハヤセ帝国に対し自重を求める声明を発した。 【タヂカラオ国、鋼鉄輸出を拒否】 我が国がタヂカラオ国に鋼鉄輸出を以来したところ、我が国の「外交行動」を理由に拒否された。マグザム戦争への参戦が理由と見られている。 通産省資源局長はこの問題について「開戦により貿易に悪影響が出ることは覚悟していた。タヂカラオ国には今後の輸出再開に向けて交渉するとともに、他国からの輸入を図りたい」としている。 【竜騎士小帝國滅亡】 竜騎士小帝國が滅亡した。同国は近年、政府の活動が停滞しており、国家消滅の危険が高いと以前から懸念されていた。 我が国は同国から燃料の定期輸入をしており、今後の燃料調達に対応が迫られる。 | ||
10月 02 (土曜日) 2010 | ||
戦争勃発 我が空軍誤射、被害多数 巨大隕石落下 | 00:23 | |
【戦争勃発】 309年、天鶴帝国はマグザム共和国に対し宣戦を布告した。これに呼応し、ダイエルン帝国、カアルハヤセ帝国も参戦。マグザム共和国とミューヘン条約機構は長年対立し続けていたが、ノルスモール問題をきっかけについに戦争が始まった。 戦局は我々に極めて有利に推移し、軍事工場、ミサイル基地、港湾施設を破壊されたマグザム共和国はほとんど抵抗することが出来ぬまま無条件降伏を申し出た。 【我が空軍誤射、被害多数】 310年6月下旬、ダイエルン王国東部に300発以上のミサイルが襲い掛かった。当初はマグザム共和国の反撃と思われたが、調査の結果、ダイエルン帝国空軍の誤射であることが判明した。原因は未だ不明である。空軍長官は直ちに謝罪会見を開いたが、民衆からは辞任を求める声が強くなっている。 【巨大隕石落下】 310年11月初旬、ダイエルン王国東部に超巨大隕石が衝突し、300万人以上が犠牲となった。 【お知らせ】 巨大隕石衝突により、ダイエルン新報本社が壊滅しました。これにより、弊社は一時、完全に機能を停止しましたが、各支局の連携により簡易版の出版が可能となりました。本社壊滅の影響は極めて大きく、当面は簡易版の隔月発行となります。 | ||
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