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3月 29 (火曜日) 2016 | ||
【政治】行政再編で国土・土木局を資源開発局と国土建設局に、国防局は軍事局に改名ほか | 22:04 | |
【政治】行政再編で国土・土木局を資源開発局と国土建設局に、国防局は軍事局に改名 アニウェタ長官は、就任より早速省庁の再編に着手し国土・土木局を「組織が肥大化し非効率的な行政を行っている」として解体したうえで、管轄を資源開発局と国土建設局に分離する法案を提出し、翌週に議会で審査後成立した。資源開発局は鉱山開発と効率的な採掘を実施するとされ、旧国土・土木局から資源開発部門が切り出されたかたちで、資源開発局には鉱山経営学専攻の実業家アルフレート・ゼーゼマン博士を推薦するなど「意欲的な人事(宣伝局長官談)」となる。また、コルネリウ・カンタクジノ国防局長官が発表した論文「防衛に頼った敗北と攻撃による勝利―フリューゲル戦争史の観点から―」をもとに、国防局は軍事局へと改名された。今回の局名変更にカンタクジノ軍事局長官は「古典SF小説でも言われていることだが、国防とか防衛の名がついた役所が指揮する軍隊が、戦争で勝った例はない」とコメントしている。 【スポーツ】第三回国際スポーツ大会で優勝の自転車チームとハンドボールチームにスポーツ勲章授与 コーデクス共和国の代表としてグロリアーナ大会に出場していた自転車チームとハンドボールチームにアニウェタ長官からスポーツ勲章が授与された。今大会で自転車チームのリーダーを務めたラザール・バイイ氏は「今回のエルツでの大会のロードレースではツール・ド・エルツの経験が生き金メダルを獲得できた。スプリントのような短距離には課題があるが、練習と対策を重ねていきたい」と述べた。今回の自転車チームは好成績を修めたものの、スプリントで惜しくもアルドラド代表チームに敗れている。長官は両チームの健闘を称え「共和国政府のスポーツ分野への支援はまだまだ手薄い、自転車に限らず全てのスポーツ分野に積極的な支援を約束したい」と演説し、行政局直属機関として行政局スポーツ科学部を設立するとした。国土のほとんどが平坦な平地で占められるコーデクス共和国では自転車の国民普及率は高く、またレンタサイクルや自転車専用道が整備されているため、自転車競技への国民的な関心は高い。 【政治】アディカリ農務局長官退任、後任には中央研究所遺伝子工学研究室所属のヤスオ・オカダ博士選出 長年にわたって農務局長官をつとめていたア・ラ・アディカリ氏が退任するのに伴い、評議会は農務局長官の後任にヤスオ・オカダ博士を選出した。ヤスオ氏は中央研究所遺伝子工学研究室所属で長年、小動物の遺伝子分析の研究を行ってきた。就任会見で農林水産業の水準維持に努めると述べるとともに「コーデクス産の食料は自国消費のほかはほとんどが観光大国エルツ帝国に輸出されている。観光地でのコーデクス産食品への関心を高め、トリヴェントやかつての長州が有してきた高級食料ブランドを追求していきたい」職務への強い意欲を示した。また、長官は「極めて困難であるだろうが、最終的にはコーデクス産培養・合成肉のハラル認証を目指していきたい」と述べたが、街角では「海外で食べたホンモノのトリヴェント牛にはとうてい敵わない(市民)」と反応は冷ややかだ。 【経済】石油採掘事業終了、資源開発局長官「投資に見合わない」 【国際】トロピコ共和国へ本邦調査員参加の調査団派遣、外務局職員「国交がなく詳細は不明だが邦人渡航者はいない」 【参考資料】農務局リーフレット「コーデクス産食肉の生産管理と品質調査」 *フリューゲル暦 23230期645年 4月初旬* | ||
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