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ヴェールヌイの報道 ヴェールヌイ社会主義共和国メディアの報道を集約して紹介 | ||
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4月 05 (日曜日) 2015 | ||
【第14号585年5月】共和国FENA準加盟 / ノホ・ヘレコと共同の研究機関設置 | 22:01 ヴェールヌイ社会主義共和国 | |
【共和国、FENA準加盟へ】 580年1月から584年5月にかけて行われたフリューゲル経済諸国同盟(FENA)の加盟国総会に、共和国がオブザーバー国として参加した。加盟希望国が審議を要求することは過去にもあったが、加盟希望申請前の段階で、非加盟国が総会に参加するのは異例。 共和国は建国以来FENA標準レートを事実上の公定レートとして運用してきた。共和国政府は、経済規模拡大に伴って、引き続き国際的に認めらる公正性を維持し続け、また枠組みへの参画を検討していた。FENA議長国である成蘭連邦王国とも、事前に意見交換を行い、この中で、成蘭側からも非公式に加盟を打診されていた経緯がある。 今回の総会では、新レート案に関する審議、準加盟制度の改正が議題として予定されいた。共和国は主に準加盟制度に関して、共和国の立場と国益に基づき、改正案に関する修正案とその意義を説明し、既加盟国から全面的支持を獲得した。この成果を受け、共和国は新制度下での準加盟を申請し、賛成多数をもって可決されるに至り、はれて準加盟国となった。 報告を受けたスヴィトラーナ議長は、帰国した共和国代表団と面会し「大きな外交成果でした。長い時間を要しましたが、我が国の立場を曲げること無く、想定されたうちの、最良の結果を持ち帰ってくれた代表団の皆さんは真に愛国的であり、讃えられるべきです」と、代表団の労をねぎらった。 【新レートに基づく独自公定レート策定を閣議決定】 共和国のFENA準加盟をうけ、政府はFENA内優遇レートの即時適用を関係各部に通達すると共に、標準レートの域外適用について協議を行った。標準レートは適用義務のない参考レートであり、FENA総会の勧告が行われない限りにおいて修正が可能であることから、共和国の社会主義経済体制の理念に基いてこれを修正適用する方針。 新しい標準レートが、国際的な需給バランスを考慮していることに最大限配慮しつつ、既存輸出契約分も含めて、準用ないし変更する。また国交有無により追加で変動性の関税を設けるなど、情勢に応じた柔軟な対応を可能にする計画だ。この修正レートは決定次第順次発表、適用される予定。(フォーラムでの公開は行わず、主にwiki内に収める予定) 【国際研究機関設立へ。ノホ・ヘレコ連邦と共同運営】 共和国政府は、ノホ・ヘレコ連邦との間で、共同で出資、運営する国際研究機関の設置を決定したと発表した。設置される名称「フリューゲル環境戦略研究機関」(Fluegel Environmental Strategies Institute - FESI)は有史以来続く幾多の自然災害や、怪獣等、惑星フリューゲルの諸事象を観測、実験、研究し、学術の飛躍的前進を図る。事務局(本部)はヴェールヌイ首都サンサルバシオンに設置され、研究施設は主にノホ・ヘレコ領内に設けられる予定。 これに先立ち、共和国は、各省庁が所管する既存の研究機関から、該当分野を分離、統合させ、新たに国立の最高学術機関として位置づけるヴェールヌイ科学アカデミー(Верный Акаде́мия Нау́к - ВАН)を設立し、FESIを所管、研究員を派遣する予定。ノホ・ヘレコ側も同様に、国内に設立された総合研究機関である科学産業研究機構(NHSIRO)がこれを所管し、研究員を派遣する。 「世界各国にはあまたの大学や研究機関等が存在しているが、我々は国益と人類の進歩に直結する研究を具体性をもって現実に推し進める点で優れており、世界をリードしていけるものと確信している。この一大事業を遂行していく上で、ノホ・ヘレコ連邦という信用できる優れたパートナーを得られたことは、これ以上ない幸運である」(政府発表) | ||
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