石動・龍鮮による旧石動本州の海賊・テロリスト合同掃討作戦会議

本会議は大石動帝国陸軍参謀本部第一会議室にて行われる。

足利佳代
「石動・龍鮮による旧石動本州の海賊・テロリスト合同掃討作戦の会議を始めたいと思います。まず陸軍より参謀総長の私、足利佳代。陸軍航空総隊司令檜山四郎少将。海軍より軍令部長藤井浩二海軍大将。連合艦隊司令長官伊坂三依海軍中将。武装親衛隊より全国指導者平坂宏太氏が参加致します」

朴應俊(パク・ウンジュン)
「よろしくお願いします。龍鮮王国軍からは、代表である私、統合参謀総長、陸軍元帥朴應俊。陸軍より参謀総長李文勲(イ・ムンフン)大将、陸軍航空隊総司令金徳成(キム・ドクソン)中将。海軍より、参謀総長申在田(シン・ジェジョン)大将、連合艦隊総司令盧命新(ノ・ミョンシン)中将、海軍航空隊総司令高永三(コ・ヨンサム)中将。また、海洋警察庁次官金康德(キム・カンドク)が出席致します。

足利佳代
「本日はお忙しい中お集まり頂き誠に有難うございます。では早速会議を始めたいと思います」

檜山四郎
「我が軍のUAV（無人偵察機）が旧本州の情報収集を行った結果、浜須賀港周辺に多数の船舶が確認された他、夜間に多数の灯火が確認されている事から、龍城京跡が海賊の最大本拠地と思われます。
他に旧山岡市にも多くの灯火が確認され、おそらく携帯対空ロケットによるUAVの撃墜も確認されており、要攻撃対象と認められます」

足利佳代
「我が軍としては第一目標を龍城京跡、第二目標を旧山岡市とし、艦上からの巡航ミサイルによる艦砲射撃、航空部隊による絨毯爆撃、その後地上部隊上陸による完全掃討を考えておりますが、如何でしょうか？」

朴應俊
「我が軍は貴軍の作戦に同意します。」

申在田
「龍鮮海軍と海洋警察は石動海軍と連携して、海賊船の殲滅にあたります。」

足利佳代
「ありがとうございます。帝国陸軍からは近衛第一師団及び軽歩兵指導局特殊作戦群、第一、第二飛行戦隊が参加いたします」

伊坂三依
「海軍からは連合艦隊よりアマテラス級戦艦アマテラス、トヨタマビメ級重巡洋艦トヨタマビメ、コノハナサクヤヒメ、タケミナカタ級重巡洋艦タケミナカタ、他軽巡洋艦・駆逐艦１０隻が参加致します」

李文勲
「王国陸軍からは第一、第二、第三歩兵師団、第一装甲師団、第一特殊作戦旅団、第一、第二陸軍航空隊、が参加いたします。」

盧命新
「海軍からは連合艦隊より、丹君級空母丹君(タングン)、朱雀級戦艦朱雀、崔建級重巡洋艦崔建(チェゴン)、鄭明燁(チョンミョンヨプ)、他軽巡洋艦2隻、駆逐艦8隻、補給艦4隻、第一海軍航空隊が参加いたします。」

金康德
「海洋警察庁からは、巡視船6隻が参加いたします。」

足利佳代
「龍鮮のご協力に感謝致します。作戦は478年3月2日を予定しております。この日程で宜しければこれにて会議を終了したいと思います」

朴應俊
「貴国の提示した日程で問題ありません。ありがとうございました。」

※本会議は龍鮮戦争勃発前