エルツテリア会談

マリア大統領代理「なにも軍事力に頼るだけが外交ではありませんわ。エルツ、レゴリス両国が協力すれば平和的に解決できるはずですわ」

ツェーリング宰相「両国の連帯のためにこのような宣言を作りました。」

エルツテリア宣言
エルツ・レゴリス両国は共にフリューゲルの先進的民主主義国家としてフリューゲルの平和維持に貢献する責務を持つ。
故に両国はフリューゲルの平和を乱しうる存在を許してはならない。
その代表例として王政、民主制打倒を狙う過激な革命思想を両国は厳しく弾劾し、平和維持のため最大限の努力を行う。

マリア大統領代理「この声明を発表することによって、フリューゲルの平和を祈る2国の立場を明確に国際社会に表せますわ。如何かしら？」

ベレスフォード副総統
「ほう・・・。素晴らしい宣言では無いですか。マリア閣下が仰られるように、両国のフリューゲルの安寧を祈る立場が明確に示せておりますわ。帝国としては問題ありません。」

ツェーリング宰相「ではこの宣言に署名をして会談を終わりといたしましょう。」

エルツ共和国はこの宣言に署名する。

エルツ共和国大統領ノルベルト・エル・ビルケンシュトック
代理　マリア・フォン・ナッサウ

ベレスフォード副総統
「ええ、そうすると致しましょう。」

レゴリス帝国を代表して本宣言に調印致します。

レゴリス帝国副総統 シェリー・ベレスフォード
　　　　　　　　　 　　　Cherie Beresford　

ツェーリング宰相「本日はこのように実のある会談にすることができ無事20年前の無念を晴らすことができました。」

マリア大統領代理「レゴリスとエルツの友好も再確認できましたし、素晴らしい会談でしたわ。これからも両国の繁栄を祈り会談を締めとさせていただきます。」

<会談結果>
・エルツ・レゴリス合同軍団創設
・レゴリス製空母2隻をはじめとしたレゴリス製兵器をエルツが輸入。
・エルツテリア宣言を発表

ベレスフォード副総統
「今回は両国間の間で様々な実りを得ることが出来ましたわ。これを糧に両国の関係が更に深化することを願うばかりです。本日はお疲れ様でした。」