ファイアリヒ連邦共和国及びアプゾルート連邦共和国間に於けるウラン鉱開発支援交渉

ファイアリヒ連邦共和国及びアプゾルート連邦共和国間に於けるウラン鉱開発支援協定（案）

第一条
ファイアリヒ連邦共和国及びアプゾルート連邦共和国（以下、「両締約国」という。）は、本協定の規定を信義に従い誠実に履行しなければならない。

第二条
ファイアリヒ連邦共和国は、アプゾルート連邦共和国に対して以下の資金及び物資を援助する。
　一　資金　16.5兆Va
　二　建材　2.3億トン

第三条
（1）　アプゾルート連邦共和国は、前条の規定による援助の到着を確認次第、速やかにウラン鉱脈の探査及びウラン鉱整備（以下、「ウラン鉱開発」という。）を行い、ウラン鉱のレベルが最大に達し次第、港建設を行う。
（2）　アプゾルート連邦共和国は、前条の規定による援助を、ウラン鉱開発及び港建設以外の目的に流用してはならない。但し、流用しなければならないやむを得ない事由が生じたときは、この限りではない。この場合、事前に、急を要するときは事後に、ファイアリヒ連邦共和国の承諾を得なければならない。
（3）　前項本文の規定は、早期にウラン鉱開発が完了し、前条の規定による援助が残余した場合に、これを自由な使途に充てることを妨げない。

第四条
前条一項の開発が完了次第、両締約国は、以下の取引を開始する。
　一　ファイアリヒ連邦共和国　アプゾルート連邦共和国へ資金5兆Vaを定期送金する
　二　アプゾルート連邦共和国　ファイアリヒ連邦共和国へ燃料5億ガロンを定期輸送する

第五条
前条の取引は、定期輸送開始日より72期継続し、両締約国が打ち切りを合意しない限り、自動延長される。

本協定に署名いたします。

アプゾルート連邦共和国大統領
アウス・バン・シュピーレン

調印する。

ファイアリヒ連邦共和国
外務参事官　ヘルゲ・マイヤーハイム

我が国は先日の発表通り、ウラン鉱脈探査に失敗し
国家財政が危機的な状況に陥った。
よって、わが国は貴国からの援助金である16兆5千億vaを来期に返還する。
これを以って、本契約の破棄を提案する

致し方ありませんね。