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Re: イスラム教国向けハリーファ・スルタン共同声明

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なし Re: イスラム教国向けハリーファ・スルタン共同声明

msg# 1.5
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/4/2 7:37 | 最終変更
ゲスト    投稿数: 0

先の質問に関して詳細な回答を頂き感謝します。

参考までに我が連合における巡礼について補足いたします。
そもそも「巡礼」は、肉体的に可能な人間が行うべきものとされています。
我が連合では、「宇宙空間における義務の遂行は各個人の可能な限りでよい」とする地球時代に発されたファトワを継承しており、またフリューゲルにおいては早い時期から「巡礼の遂行は肉体的に不可」と解釈され遂行は実質不要と解釈されてきました。そもそも地球から何世代もかけてフリューゲルへたどり着いたのに、生前にメッカにたどり着くなど現代フリューゲルの技術をもってしても不可能でしょう。

現在、技術の進歩により「地球に向けてロケットを飛ばす」ことは一応可能になってきました。そのため希望者には地球方向へ向けた宇宙葬を認めております。これは確かに厳密にいえば巡礼ではありませんが、アッラーへの最大限の信仰を捧げる方法として、このような形があってもよいのではないか、という我が連合独自の風習として存在するものです。

礼拝に関して、地上の望遠鏡で地球を観測する方法は、連合にてある程度確立されております。
しかしフリューゲル世界においては、先ほど申しました通り、礼拝に関しても各個人の良心からの判断に委ねられるべきであるかと我々は考える次第です。

テークサット連合外務省・宗教担当局長アジド・ファークザーイー】

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