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Re: セビーリャ共和国政府に対する通告

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なし Re: セビーリャ共和国政府に対する通告

msg# 1.2
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/2/7 0:23 | 最終変更
ゲスト    投稿数: 0

 回答には心底失望している。かつてないほどの怒りも感じている。

 国際社会の主権国家としての大前提を貴国はそもそも無視している。本件は国家責任に相当する問題であり、国家の行為を個人の責任に帰す事は出来ない。
 我が国が問うているのは、貴国が国家として行った国際社会に対しての挑発的行為、また国民に対しての不誠実さに対する責任を如何なる方法で取るかということだ。
 
 貴国の外務省は紛れもなく国家の行政機関である。その行政機関が行った通信を一個人、或は加担する一味による独断とするのであれば、貴国の外交官、いや政府そのものに対して、如何なる国家も信を置けるはずもない。
 何故か? 貴国が行うあらゆる行為に対して、貴国は責任を負わないとしている。個人の責任であるとしている。であれば、貴国の政府が行うあらゆる行為は、担当者の首が挿げ替えられれば即座に無効となる危険性を孕むからである。
 つまり如何なる条約、協定、国家と国家の間で結ばれる約束が、前触れもなく、かつ無責任に破棄される恐れ、あるいは無かったことにされる恐れが十分にありうるということだ。
 国家と国家の関係は何を差し置いてもまず、信頼で結ばれる。その大前提となる信頼が、貴国に対しては一分たりとも置けないということであり、貴国を国家として見做す事が出来ようもない。単なる社会的組織、単なる私兵集団に過ぎないということだ。テロリストのようなものである。

 我が国はこのような無責任で、かつ無秩序な国家が国際社会に存在する事が、かつてのクイーンズの存在よりも恐ろしい事であると断言する。
 これを放置する事は、国際社会における内臓の病を放置する事に他ならない。連邦政府は、セビーリャ共和国に対して以下の要求を行う。

1.セビーリャ共和国は全ての行政機関、軍施設をウェールリズセ連邦共和国が派遣する査察団と軍に開放し、一連の騒動及び事件に関する調査を行う事を認めること。
2.セビーリャ共和国ウェールリズセ連邦共和国が派遣する官僚団を内政顧問として受け入れ、内政指導を受けること。

上記要求を以って最後通牒とし、回答期限はフリューゲル暦 22917期までとする。
連邦政府は連邦の脅威に対して無慈悲であるし、必要とあれば強制力を有する措置によって上記二条件を執行する。

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