util
パスワード紛失新規登録
関連リンク
メインメニュー
ホーム 旧貿箱掲示板 貿箱ヘッドライン XOOPS検索 貿箱Wiki 貿箱フォーラム ゲームユーザー用カテゴリ ゲスト用カテゴリ 各国報道機関 Links |
オンライン状況
186 人のユーザが現在オンラインです。 (27 人のユーザが 貿箱フォーラム を参照しています。)登録ユーザ: 0
ゲスト: 186
もっと...
Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談
投稿ツリー
-
ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/6 0:10)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/6 0:16)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/6 0:31)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/6 0:36)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/6 0:57)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/6 1:31)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/6 16:00)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/7 15:08)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/7 20:12)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/8 4:14)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/8 19:59)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/9 2:38)
- Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談 (ゲスト, 2013/7/9 20:41)
(警備員に通信妨害と空間の完全密室化を指示し、書記官を下がらせ)
これは、「ちょっとした噂話」としてお聞き頂ければ。非常に政治的なお話となります。
ノクティス講和会議後、北部と南部の勢力は「一定の均衡」を保つよう、評議会人事でも調整が行われてきました。
内政のトップである内務部長に南部出身の故アラン・メイスナー氏が就任している事からもお察し頂ける事かと思います。
その均衡が崩れたのは、大火事件です。大火事件の結果、原因究明が進むに連れ首都住民の南部への悪感情、
またそれに伴う北部と南部の対立激化。放置すれば再び内乱の危機を歩みかねない事態にまで。
北部や首都住民を宥めるには徹底的な原因追及を行い、首謀者や南部貴族に対し極めて厳しい処置を取らざるを得ません。
さて、ここで南部側の感情も考慮しなければなりません。ティ・ラフィールは南部も含めてティ・ラフィール足り得る以上、
南部の放置など以ての外ですね。
ティ・ラフィール経済はほぼ北部側が主導権を握っていますから、それに対抗する形で南部を商業発展させても
先に見えるのは激しい競争、敗れた側は大変厳しい生活を強いられかねません。
それでは北部南部の再度の対立は免れないでしょう。
そこで、現在行われているのが農業工業での経済立て直し・雇用推進案と言う訳なのですが、
仰る通りこれには南部有力者の強い反対がありました。
彼らからすれば自分達の生活基盤は商業であり、農工業など以ての外。しかし、それは一部の富裕層に限った話で
実際には南部には多くの農民、技術者が集まっています。
丁度、南部有力者らの金脈問題や長年の脱税、そして国内法で禁じられた共産主義活動などが法務部の捜査によって
明らかになっていた為、検挙に踏み切りました。
私やお兄様…いえ、評議会議長閣下が北部の出身である事は間違いありませんが、だからといって南部への復讐など
為政者にあるまじき愚策は取りません。願うのはティ・ラフィールの繁栄だけです。
その為には南部の開発も当然必要ですし、今現在目に見える形で復興が進んでいないとしても、僅かに少しずつ
復興への歩みを始めているものとご認識頂ければ幸いです。
(警備員に元に戻すよう指示、書記官を入室させ)
Ti-LCとの和解。これ自体は、内容次第ではそう難しい事ではありません。
イナンナ・メイスナー氏の私達評議会政府に対する批判は現在の南部事情を鑑みれば致し方ない部分も御座います。
ですが、弊国には「法」があります。「法」は例外無く罪を裁くもの。
政治的な理由だけで、(イナンナ・メイスナー氏はまだしも)テロ実行に関わった南部貴族を赦す。
私達にその権限は御座いませんし、何より犠牲者やその遺族、国民が赦せないと思われます。
Ti-LCがテロ実行に関わった南部貴族の影響を一切排除し、イナンナ・メイスナー氏を中心とした南部の民意を反映させる為の
組織へと変化する事が出来れば、私達は南部の代表者としてTi-LCを丁重に扱うでしょう。
ティ・ラフィール連合国の未来を憂いて頂いている事、また配慮には最大限の感謝を申し上げます。
ファイアリヒとの国交断絶は仮にTi-LCとの関係修復が行われても未来永劫続くものとしてご認識頂ければ幸いです。