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Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談

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なし Re: ルーシェベルギアス/ティ・ラフィール会談

msg# 1.8
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/7/7 20:12
ゲスト    投稿数: 0

捜査関連資料、確かに受領致しました。

イナンナ・メイスナー女史のティ・ラフィール国籍の剥奪に関しましても承知致しました。弊国の国籍取得は他国のそれと比べ容易ではありませんが、しかるべき正当な手続きを踏んでの申請が行われれば、彼女の置かれた政治状況によって差別されることなく受理/不受理の判断がされるでしょう。受理された場合、アイリス外務部長が懸念するような事態が発生する可能性はございます。しかしながら、ファイアリヒやスオミ、レゴリスといった別国家が国籍を与えるといった事態よりは遙かにましとお考え下さい。

さて、貴ティ・ラフィール連合国の国情について、弊国は貴国が未だアウセクリス蜂起から南北対立、内乱状態を解決できていない。Ti-LC問題は延長戦であるものと評価しております。
大火事件からの貴国情勢については注視しておりましたが、
・ルキウス・キルヒアイゼン評議員の独裁官の称号付与
・Ti-LCへの強硬姿勢の表明
・ファイアリヒとの外交白紙化
・南部有力者逮捕とそれに伴う南部経済及び復興の停滞
など、南北対立解消へのプランや、それを裏付ける施策が見えにくい状況にあります。
確かに今、北部は優位な立場にあります。しかしその優位はティ・ラフィール全体の安定と幸福の為に使われるべきで、南部への復讐や侮蔑に使う事は避けなければなりません。

内戦というものは、例え銃弾の応酬が収まったとしても両者の関係を歪にする大変不幸な事象です。
南部の利益代表たるアラン・メイスナー氏がもし大火事件に関わっているとしたら、それは慚愧に堪えぬ不幸な出来事であります。
ルキウス議長、そしてアイリス評議員は当代きっての聡明なお方と聞きます。貴方方の統一ティ・ラフィールに於ける歴史的責務は、この憎悪の連鎖をこの世代のうちに絶つことです。それは私などに言われずとも解っていると存じます。

そしてその為には、時に妥協が必要と心得るべきです。
理想実現への道は妥協の石畳。
ルーシェベルギアスはティ・ラフィールの内戦後問題、南北格差/対立問題の一環として、Ti-LCとの和解を勧告します。
和解とは、Ti-LCの要求をすべて呑むということではありません。
南部の生活水準を内戦前に戻すことも、一朝一夕には不可能でしょう。
ここにございます大量の資料に、彼らの行動計画があるとしても、貴方方は彼らを赦し、彼らと和解する必要があると考えます。
それは不可能なことではありません。これよりももっと過酷な条件で、お互いに都市に爆弾を落としながら、戦車で人々を轢き殺しながら、貴方方はノクティス講和会議を成立させております。

しかし時間は、あまりありません。既にティ・ラフィールはファイアリヒという友好国を失っております。現政府がTi-LCを追い続ける限り、Ti-LCは貴方方を非難しつづけ、その国際的地位を傷つけるでしょう。

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