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Re: シェロジア共和国・テークサット連合間の解釈談義

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なし Re: シェロジア共和国・テークサット連合間の解釈談義

msg# 1.6
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/8/12 22:11 | 最終変更
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テークサット連合外務副大臣:アヌルファ・ナンミャ】

我々の考える先進国においては、国民は平和で快適な生活をおくれることが第一条件ではないかと思われます。それを実現するのは先ほど首相が申し上げたとおりの要素であり、閣下が仰るとおりそれは「あまりにも無難すぎる」政策目標でありましょう。

しかし、凡庸以下の指導者ではそれすらも達成不可能でしょう。この点、閣下の認識には甘さがあるのではないでしょうか。
進歩的な開発、安定した福祉、国民の幸福。これをすべて推し進め、さらにこれをたゆまぬ外交と軍事の努力によって守護する。すべてを成立させるのは、一人の天才か能力の堅実なリレーです。

「無難」とは「才能」です。乱を起こしてはそれを潰すということを繰り返す者、それこそが「無能でない指導者の最低限、あくまでも下の上です。
難を未然に防ぎ、すべてをポジティブな方向へと円滑に進め、そのノウハウを後継者に受け継ぐ。そんな「無難な指導者」は、むしろ国民からも歓迎される「最高の天才」と言い得るのではないのですか。

貴国は建国間もなく、経済発展に成功した国を多く上に見るからそのように軽い事を言えるのでしょう、大国を築き上げた名政治家達が目に入らぬのでしょう、閣下も国土開発の艱難辛苦を味わってから云々



テークサット連合首席大臣:エーグナ・タッタ】

(警備兵を呼ぶ)おい、アヌルファのアホを下がらせとけ
いやはや、見苦しいところをお見せしてたいへん失礼しました。外務副大臣は老臣なのですが、少々頭に血の上りやすい体質でして。いや数々の無礼申し訳ない。あれには保冷剤を渡して頭を冷やさせましょう。

彼の言った、問題が起きてはそれを防ぐという典型的なパターンとはまさしく我が連合の事であります。今のこともそうで、本来ならソファート外相が来るべきところ、アゼロティータへ派遣中ということで副大臣を連れてきたのが間違いでした。今からでもムーックディン・ヤルナ教育相を呼びましょう、あの温厚な方なら貴下との対話の任に堪えうるはずだ。

貴下は国家としての経験を指標とされますか。その国を推し量る上で、経験則の元たる歴史と、その集大成である文化は確かにその国を端的に示すことにはなりましょう。
しかしながら、外務副大臣が先に申したとおり、何をおいても国民が先進的で多幸な暮らしを送れる環境、という条件が我々の前提認識で、歴史文化とは必ずしも共に存在しないと思うのです。というのも、世界には様々な国家があるもので、長い歴史を持ちながら戦乱の呪縛から解放されなかったり、高い文化を持ちながらその実態は国民の貧窮の上に成り立っていたり・・・そのような国家が、名は挙げませんが事実として存在するのです。

さすがにこれは否定されると信じながら、貴下にお尋ねしたい。「太古から長く戦乱に明け暮れる、困窮した悲壮的な状況から文化を紡ぎだす国家」は、「平凡で新興だが国民が安寧を享受する国家」に比べて、先進的といえるのでしょうか。先進国という意識をもつ資格が、果たしてあるのでしょうか。

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