ストリーダ王国とクシミニャール侯国の会談

クシミニャール侯国　旧首都コートダーンジュ　迎賓館にて

クシミニャール侯国からはイッティハト協議会議長フェルガナ＝パシャと、協議会議員レモン・ペレルマンが参加いたします。

フェルガナ＝パシャ「先日の大災害については、心から苦しく思いました…。しかしながら、我が国の父と呼称される貴国と、会談ができることを大変嬉しく思います。貴国のご支援で作られた学校より、こんなに多くの感謝の手紙が届いておるのですよ。」

レモン・ペレルマン「情報統制下にあるとはいえ、児童ですらストリーダ王国の名を知っています。私からも再び感謝の辞を述べさせていただきます。」
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レモン・ペレルマン「さて、まずは民主化でしょうか。ご存知の通り、我が国はインフラの整備や、食肉の生産等で幸福度を上げましたが、伸び悩んでおります。しかも悪いことに、維持費が膨大になったために、支出が収入を上回っております。」

フェルガナ＝パシャ「日ノ本からの借款で対処しようかと思いましたが、運悪く例の問題が発生して、日ノ本帝国がそれどころではなくなってしまいました。まずは炭鉱の転換で対処を考えておりますが、ファイアリヒ連邦共和国もなかなかお忙しいようで…」

レモン・ペレルマン「いずれにせよ、民主化で自国の商業による税収アップは狙わざるを得ません、しかしながら、どのタイミングで行えばいいのか、今の幸福度で果たして民主化できるのかが不安なのです。」