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Re: ルーシェベルギアス公国・レゴリス帝国首脳会談

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レゴリス帝国

なし Re: ルーシェベルギアス公国・レゴリス帝国首脳会談

msg# 1.5
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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/11/7 22:27
レゴリス帝国  一人前   投稿数: 84

……分かりました。ご説明致しましょう。

貴国が停戦講和を呼びかけられた際に、我々連合国は一部の国家を除いた連合参加国による会談を実施致しました。
内容は無論、「ルーシェベルギアス公国が提案した停戦講和を受諾するか否か」というものです。
会談は議論紛糾し、ある国家は「受諾できない」と停戦講和を拒否する姿勢を見せ、その一方である国家は「ルーシェベルギアス公国の案を支持する」と即時の停戦講和を希望する国家が御座いました。
議論の結果として、先の主張を行った国家やそれ以外の国家らが妥協し、我が国が連合国の全権として停戦講和の交渉に出席した際に提示された講和条件が作られたのです。

しかしながら、今振り返ってみるとあの講和条件はOTO側には大変呑み難いものであったと我が国は認識しております。
ノイエクルス連邦領の一部割譲、軍備の制限、OTOやCAMEからの脱退……どれも大変呑み難いものばかりです。
これが停戦講和の破談の原因の一つと挙げられるでしょう。

最大の停戦講和の破談の原因となったものは、偏に我々連合国の驕り、というものが挙げられるでしょう。
ノイエクルス連邦やOTO加盟国は既に灰塵と化しつつあり、我々連合国が有利なのだ。なのに何故態々彼らが有利な内容の講和をしなければならないのか」
「彼らはもう無条件降伏してもよいような状態なのだから、我々連合国が提示した講和条件を呑むべきだ」
という認識が連合国を構成する国家であったのです。
停戦講和が破談する直前に連合国全権が発言されたものを見る限り、そのような意識が透けて見えます。
「戦争の継続が不可能または戦況が圧倒的に劣勢であるオセニカ条約機構は無条件降伏を迫られても何ら不思議ない状況なのです。」
等と連合国全権であった我が国の前外相レイラ・ホワイトロック女史は仰られていますが、正に前述の認識があったという証左と成り得ましょう。
結果としてその驕りはOTO側には到底受け入れがたい講和条件を生み出し、貴国から提示された会議理念は受け入れられないと後出して言い出し、それは停戦講和の破談を招きました。

尚、停戦講和が破談後も単独で講和交渉を続けた聖マズダー教国のように、あくまでそのような認識を持っていなかった連合構成国もまた居た事も追記致します。

また、我が国は「アクアマリンが講和を破綻させた」とは言っておりません。
アクアマリン王国は連合国側の中心国家であり、連合国の精神的支柱でもありました。
貴国が呼びかけた停戦講和が破談となった後、そのアクアマリン王国が謎の滅亡を遂げました。
滅亡原因には諸説あるそうですが、それは置いておく事にしましょう。
その精神的支柱を失った連合国は、結果として戦意を事実上失ってしまいました。
それにより、連合国を構成する国々が次々と単独講和を始め、戦争は終結致しました。
詰まる所、我が国は「アクアマリン王国の滅亡が引き金になって連合国を構成する国々が次々と単独講和を果たした。」と言いたいだけなのです。
しかしながら、私の説明不足でそのような誤解を招いた事、謝罪致します。

私からの説明は以上です。

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