今次大戦に於けるアースガルド条約機構の声明

今回、私達アースガルド条約機構安全保障理事会は一つの決断を下しました。
そう、ノイエクルス連邦への宣戦布告です。

ノイエクルス連邦はかねてより様々な戦乱を巻き起こし、その度に国家を亡国に陥れるという平和とは程遠い、非道な行為を行っていました。
近年においては中夏人民共和国に対する突如の宣戦布告が挙げられるでしょう。
調停に動いていた普欧帝国等の諸外国の動きを無視し、中夏人民共和国との対話では頑なに姿勢を崩さず、戦争へと突き進んでゆく…。

その姿を目の当たりにした私達は確信致しました。
ノイエクルス連邦のような「民主主義の皮を被った帝国主義国家」は存在してはならないものなのだと。
自由や民主主義を隠れ蓑にした帝国主義国家、ノイエクルス連邦の存在を我々は断じて容認できません。

私達は共に戦うアクアマリン王国と大カレスティア及び周辺諸島連合王国という心強い'友'を得ました。
私達と'友'には力があります。
帝国主義国家であるノイエクルス連邦を打倒する力です。
私達はこの帝国主義国家を殲滅します。

願わくば、この戦争により、フリューゲルに真の平和がもたらされん事を…。

アースガルド条約機構常任理事国

　　　レゴリス帝国総統 リーゼロッテ・ヴェルトミュラー

尚、エルジア共和国及びシュレジエン共和国はアースガルド条約機構憲章第四条第二項に基づき例外とし、今次大戦には不参戦という事を併せて明記致します。