フリューゲル暦 14464期 401年 10月1日
先月、プロシャ天皇の死亡を告げる報道が確認されるなど、プロシャ共和国の情勢は急を告げている。
我が国はこの問題に際し各国に早急な軍事介入を控えるよう要請すると共に、
プロシャ共和国に対して各国による国際調査団を派遣することを提案する。
本提案の趣旨は以下の通りである。
１．プロシャ共和国の政治情勢の実態解明
　クーデターの有無を始め、多岐にわたる調査を実施する。
　ジョンソン総理大臣以下、現プロシャ政府閣僚の調査、政軍関係の調査、選挙システムの調査、プロシャ行政府、議会、司法の調査
２．プロシャ天皇の生死確認
　プロシャ天皇の生死確認、その正当性に関する調査
３．現プロシャ政府に対し今後取るべき政策の勧告
　プロシャ政府に政治情勢を回復させ、公共の利益に沿う統治を実施させるための政策を勧告する

本提案に同意する国家に返信を求める。
同時に、プロシャ共和国に対し調査団受け入れを求める。

＞普欧帝国
貴国の視察団派遣を承認する。
また、わが国は主権国家であるから、他国による内政干渉は当然として認められないことを声明する。

＞サクトフルン共和国
貴国の承認に感謝する。同時に国交の樹立を希望したい。

＞旧プロシャ共和国旧政府
われわれは革命により旧プロシャ地域を完全に領有し、統治下におくことを宣言した。
したがって、少なくとも政府間という意味において「ともに頑張る」という表現は適切とはいえない。

＞パルメキア帝国
お答えする。
１：その通りである。
２：＞国内には天使族と悪魔族、それと獣人と人類がいる。
　　＞悪魔族は古代から悪い人種であるとして地下生活を送っている。
そのような科学的事実は確認できていない。
　　＞天使族と悪魔族、それと一部の獣人は空が飛べるのでプロシャには飛行機はない。
旧政権によって飛行機が禁止されていたため、公式には動力つき飛行機が存在しない。ただし滑空機等が存在する。
３：旧プロシャ天皇の失踪および旧政権による一切の声明・報道・条約・協定には関係していない。
また、旧政権の締結した一切の条約・協定などは効力を失ったものとする。
プロシャ騎士団・共和国と条約・協定等を結んでいた国家・団体でその継続を望むものは、その旨を申し立てていただきたい。

＞クルシャ社会共和国
貴国の承認に感謝するとともに、国交樹立の提案を快諾する。両国の繁栄を祈る。

＞ノイエクルス連邦
お答えする。
・旧プロシャ政府とは旧プロシャ騎士団、ならびに旧プロシャ共和国の旧政府である。
・ドイツ同盟は主にドイツ系移民からなる国家である。わが国の言葉ではDeutscher Bundと呼ばれる。deutscherというのは形容詞であり、「ドイツの」「ドイツ人の」を意味する。
・旧プロシャ共和国は革命により打倒された。したがってもはや存在しない。

17億ガロンに対し1億ガロン返済したことをここに通達致します。
また返済義務の16億ガロンは引き続き返済を完了致すまで
輸送活動を続けさせて頂きます。

パルメキア帝国はドイツ同盟を名乗る団体に対し、次の事項について確認する。

１：旧プロシャとは、現在ルッテンベルクを首都とするプロシャ共和国を指すのか。
２：プロシャ共和国の公式発表によると、
【国内には天使族と悪魔族、それと獣人と人類がいる。
　悪魔族は古代から悪い人種であるとして地下生活を送っている。
　天使族と悪魔族、それと一部の獣人は空が飛べるのでプロシャには飛行機はない。】
とのことだが、それは事実か。
３：ドイツ同盟と、プロシャ天皇の失踪及び【次回のクーデターは４年後の予定です。それまではジョンソン総理が国家元首です。】の声明との関連について。

共和国政府はプロシャ地域一帯に於ける政治勢力である
ドイツ同盟を唯一の合法勢力つまり合法政権と指定すると同時に
プロシャ旧政権に対する断交状態に入ったことを確認する。

ターン14457：パルメキア帝国が普欧帝国へ25000万トンの石材輸送を行いました。

借款の内半分に当たる25000万トンの輸送を行ったことを記す。
残り半分も滞る懸念材料はない。

共和国政府は鉱山の整備のため新たに2兆vaの資金援助を
協定に基づき要請致します。宜しくお願い致します。

調印に感謝します。

フリューゲル暦14439期401年1月27日、本協定はパルメキア帝国の調印により発効しました。
協定に定める物資は来期に輸送致します。パルメキア帝国は採石場の整備を実施して下さい。

パルメキア帝国の御回答に感謝します。

我が国の提案は概ね賛同を得ることができましたので、前案を基に以下の協定案を作成しました。
なお、利息に関しましては新興国に対する支援の一環として無利息での融資とします。

～普欧・パルメキア開発援助協定～

第一条　本協定は普欧帝国・パルメキア帝国間の鉱山開発、及びその援助を規定する。
第二条　パルメキア帝国は採石場の整備を実施する。普欧帝国はそれに対する援助を行う。
　　第1項　パルメキア帝国は（11,11）に採石場をLv5まで整備する。
　　　　　　 そのため普欧帝国は3兆Vaと建材1.2億トンを援助する。
第三条　パルメキア帝国の援助返済は石材輸出により行われる。
　　第1項　パルメキア帝国の援助返済は将来の石材輸出により行われる。返済期限は設けない。
　　第2項　返済量は石材5億トンとする。

本協定に異論が無ければ調印をお願いします。
本協定はパルメキア帝国の調印後に発効します。