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7: 2016-11-13 (日) 21:55:04 sellafie | 8: 2017-02-05 (日) 10:00:59 sellafie | ||
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|~公用語|スイスフランス語| | |~公用語|スイスフランス語| | ||
|~宗教|カルヴァン派(国教)、キリスト教他教派、無宗教、その他| | |~宗教|カルヴァン派(国教)、キリスト教他教派、無宗教、その他| | ||
- | |~政体|議会主義| | + | |~政体|議会主義・代議制共和国| |
|~通貨|ロムレー・フラン| | |~通貨|ロムレー・フラン| | ||
- | |~建国|フリューゲル暦 611年 5月中旬| | + | |~建国|フリューゲル暦 611年 5月 15日| |
*概要 [#df938619] | *概要 [#df938619] | ||
スイス西部、主にヌーシャテル湖畔を出自とする移民団によって、故郷に似たフリューゲルの高地の湖畔に建設された国家。 | スイス西部、主にヌーシャテル湖畔を出自とする移民団によって、故郷に似たフリューゲルの高地の湖畔に建設された国家。 | ||
Line 39: | Line 39: | ||
その国際社会への理解の進展をもたらしたものとして最も大きいのは、時期は若干遅いが619年に行われたウィリーツェン会談であろう。この会談でのウェールリズセ代表の弁が国内で伝えられると、共和国民はその内容に大いに興味を持ち、国際政治への関心が高まった。これは公教育制度拡充の直接的原因ではないがそれに拍車をかけたのは間違いない。 | その国際社会への理解の進展をもたらしたものとして最も大きいのは、時期は若干遅いが619年に行われたウィリーツェン会談であろう。この会談でのウェールリズセ代表の弁が国内で伝えられると、共和国民はその内容に大いに興味を持ち、国際政治への関心が高まった。これは公教育制度拡充の直接的原因ではないがそれに拍車をかけたのは間違いない。 | ||
***620年代 観光大国化の時代 [#r156df7a] | ***620年代 観光大国化の時代 [#r156df7a] | ||
- | 風光明媚な景観に助けられて観光業は620年代には年率二桁の高成長を続け、628年ごろにロムレーの滞在者数はそれまで滞在者数世界一であったエルツ帝国を抜いて世界一に到達した。基本的にロムレーはこの年代に観光大国の地位を確立したといえる。一方で観光業に土地と労働力を奪われて農業生産については後退し、この時代には食料自給能力が失われることになった。 | + | 風光明媚な景観に助けられつつ留学組の持ち帰った技術を用いて振興された観光業は620年代には年率二桁の高成長を続け、628年ごろにロムレーの滞在者数はそれまで滞在者数世界一であったエルツ帝国を抜いて世界一に到達した。基本的にロムレーはこの年代に観光大国の地位を確立したといえる。一方で観光業に土地と労働力を奪われて農業生産については後退し、この時代には食料自給能力が失われることになった。 |
- | また、資源輸出と観光業を両輪とする経済が確立されたことで経済的にも好況が訪れ、627年に設置された福祉医療局を中心にヴェールヌイをモデルとした福祉国家化を図る運動が始まり、この時代に幸福度も国際指標上で大幅に向上した。 | + | また、資源輸出と観光業を両輪とする経済が確立されたことで経済的にも好況が訪れ、627年に設置された福祉医療局を中心に留学組のなかでも社会自由主義者を中心とした勢力がヴェールヌイをモデルとした福祉国家化を図る運動を始め、この時代に幸福度も国際指標上で大幅に向上した。 |
この時代の後半は安全保障・宇宙開発においても進展があった。627年末に気象衛星の打ち上げに成功したほか、629年にレゴリス帝国との相互安保条約を締結している。もっともそれが本格化するのは630年代になってからのことになる。 | この時代の後半は安全保障・宇宙開発においても進展があった。627年末に気象衛星の打ち上げに成功したほか、629年にレゴリス帝国との相互安保条約を締結している。もっともそれが本格化するのは630年代になってからのことになる。 | ||
***630年代 防衛力拡充の時代 [#y63a44ac] | ***630年代 防衛力拡充の時代 [#y63a44ac] | ||
Line 68: | Line 68: | ||
673年の石動・アルビオンによるサン・ピエルへの九ヶ条要求に端を発する一連の外交問題において、ソサエティはこれに反対する姿勢を見せた。ここでは共和国はソサエティ諸国との協調を優先したが、国民的にはそれほど大きな関心を集めず、むしろロムレー史における「古き良き国制」の再検討のような国内的で学術的な議論に終始した傾向がある。 | 673年の石動・アルビオンによるサン・ピエルへの九ヶ条要求に端を発する一連の外交問題において、ソサエティはこれに反対する姿勢を見せた。ここでは共和国はソサエティ諸国との協調を優先したが、国民的にはそれほど大きな関心を集めず、むしろロムレー史における「古き良き国制」の再検討のような国内的で学術的な議論に終始した傾向がある。 | ||
一方で軍事的なENEC諸国との連携は引き続き深化させられ、678年にPDECに加盟した。 | 一方で軍事的なENEC諸国との連携は引き続き深化させられ、678年にPDECに加盟した。 | ||
- | ***680年代 休眠期 [#pc6e199d] | + | ***680・690年代 休眠期 [#pc6e199d] |
+ | この時期には国際社会も比較的平静であったが、国内はそれに輪をかけて静かであった。とはいえ、ヴァノミスでは内戦が発生しているのだが、これについては前述の通り当時の共和国では不干渉主義が強まっており、ロムレー軍はこれには出兵しなかった。 | ||
+ | 一方で、この時期のコーデクスの統治機構改革の試みは合理的紀律を重視する勢力を中心に大きな影響を与え、国制の議論に新しい局面を出現させることになる。 | ||
*政治 [#caae92de] | *政治 [#caae92de] | ||
中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている議会主義体制国家。他のフリューゲル諸国(主にレゴリス帝国)への留学者が学んできた各国の国制からも一定の影響を受け、民主主義の体裁を保っている。 | 中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている議会主義体制国家。他のフリューゲル諸国(主にレゴリス帝国)への留学者が学んできた各国の国制からも一定の影響を受け、民主主義の体裁を保っている。 | ||
Line 77: | Line 79: | ||
共和国の議会。移民船内で地球出発直後から行われてきた船全体の方針決定会議を継承するとされる。 | 共和国の議会。移民船内で地球出発直後から行われてきた船全体の方針決定会議を継承するとされる。 | ||
議会主義体制を掲げる共和国では、特定の個人であるとか国民に存在すると想定される一般意志であるとかではなく、ただ議会のみが一国としての決定を行いえるという考え方が一般的であり、その権威は非常に大きい。 | 議会主義体制を掲げる共和国では、特定の個人であるとか国民に存在すると想定される一般意志であるとかではなく、ただ議会のみが一国としての決定を行いえるという考え方が一般的であり、その権威は非常に大きい。 | ||
+ | なお議員の選出においては各コミューンによる州主権的な理論が採用されており、各コミューンごとに議席の定数が割り当てられ、コミューン毎にそれぞれの定めた選出方式により議員を選出し中央議会に送る形式をとっている。そのため選挙方式は一様ではないが、ほとんどのコミューンでは単記移譲式を初めとして何らかの選好投票が用いられている。 | ||
***行政局 [#o7b6439a] | ***行政局 [#o7b6439a] | ||
共和国には中央政府の行政組織としては外交局・通商局・安全保障局・大気海洋局・教育局・観光局・社会基盤局・福祉医療局・公安局・監査委員会の9局と1委員会が存在する。 | 共和国には中央政府の行政組織としては外交局・通商局・安全保障局・大気海洋局・教育局・観光局・社会基盤局・福祉医療局・公安局・監査委員会の9局と1委員会が存在する。 | ||
Line 112: | Line 115: | ||
-石動第三帝国(大使召還措置実施中) | -石動第三帝国(大使召還措置実施中) | ||
東方諸国の一つで、FuCoSTOを主導している。国民感情は特段良くもなく悪くもなくというところのようであるが、サン・ピエル問題発生以後は外交関係は不穏な状態にある。 | 東方諸国の一つで、FuCoSTOを主導している。国民感情は特段良くもなく悪くもなくというところのようであるが、サン・ピエル問題発生以後は外交関係は不穏な状態にある。 | ||
- | -ウェールリズセ連邦共和国 | + | -%%ウェールリズセ連邦共和国%%(滅亡) |
- | 先進国の中でも特に外交に積極的な国の一つであり、ENECなどの国際組織を主導している。ウィリーツェン会談以来国民的には割と好感を持たれているようである。 | + | ENEC、ソサエティなどの国際組織の創設を主導するなど常に国際外交の場の中心にあった国家。その滅亡は残念でならない。 |
-%%シェロジア共和国%%(滅亡) | -%%シェロジア共和国%%(滅亡) | ||
アクロバティックな外交をしていた謎の国。あの放送は最初はチューナーの故障かと思ったほどだ。 | アクロバティックな外交をしていた謎の国。あの放送は最初はチューナーの故障かと思ったほどだ。 | ||
Line 135: | Line 138: | ||
…ただ、無論彼らの情報処理のやり方にも興味がないわけではない。ソサエティの発足、PDECでの共同作戦など交流の機会もますます増えつつある昨今、我々もコーデクス語を学ぶ努力を更に強化していかなければならない。 | …ただ、無論彼らの情報処理のやり方にも興味がないわけではない。ソサエティの発足、PDECでの共同作戦など交流の機会もますます増えつつある昨今、我々もコーデクス語を学ぶ努力を更に強化していかなければならない。 | ||
-カルセドニー島共和国 | -カルセドニー島共和国 | ||
- | かの国が持つ驚くべき外交上の機動力は新規国家支援においては遺憾なく発揮されている。しかし国際外交においては行動が裏目に出がちなように思える。 | + | かの国が持つ驚くべき外交上の機動力は新規国家支援においては遺憾なく発揮されている。しかし国際外交の場ではむしろその機動力は軽率さとなっており共和国にとってのリスク要因となっている印象もある。 |
-アリア連邦 | -アリア連邦 | ||
先進国と新興国の境界線あたりにいる国。外交的には影が薄く、その立ち位置はいまいちはっきりしない。 | 先進国と新興国の境界線あたりにいる国。外交的には影が薄く、その立ち位置はいまいちはっきりしない。 | ||
Line 147: | Line 150: | ||
稲作をたしなむスラヴ人というのはなかなか奇妙に感じられるが、ともあれスラヴ系民族の国…らしい。大スラーヴ主義は彼の国を一体どこに向かわせるのだろうか。 | 稲作をたしなむスラヴ人というのはなかなか奇妙に感じられるが、ともあれスラヴ系民族の国…らしい。大スラーヴ主義は彼の国を一体どこに向かわせるのだろうか。 | ||
-ヨリクシ共和国 | -ヨリクシ共和国 | ||
- | 各地への災害救援活動を活発に行ってきている国。その実績は評価に値する。 | + | 各地で積極的な災害救援活動や交流活動を行っている国であり、国際的に一定の存在感を持っている。軍事力に頼らずにある程度の地位を確立していることについては共和国でも評価する声が多い。 |
-%%コムニタス・マリアナ%%(滅亡) | -%%コムニタス・マリアナ%%(滅亡) | ||
同じフランコフォニーの入植者の国…だったのだが、気付けば崩壊していた。言語が同じというだからといってそれが特に何か保障してくれるわけではないのだ。 | 同じフランコフォニーの入植者の国…だったのだが、気付けば崩壊していた。言語が同じというだからといってそれが特に何か保障してくれるわけではないのだ。 | ||
Line 153: | Line 156: | ||
平和的な分離独立を果たした新興国。特に社会主義国というわけではないようだが、なぜかSSPactに加盟している。 | 平和的な分離独立を果たした新興国。特に社会主義国というわけではないようだが、なぜかSSPactに加盟している。 | ||
-ストリーダ王国 | -ストリーダ王国 | ||
- | ヘルトジブリールと双璧を成す世界最大の国家のひとつ。しかし膨大な人口を抱えながら幸福度は共和国に次いで世界第二位の水準にある。外交的には特にソサエティの中でも穏健な姿勢をとることが多い。 | + | ヘルトジブリールに次ぐ大国。しかし膨大な人口を抱えながら幸福度は世界最高である。外交的には特にソサエティの中でも穏健な姿勢をとることが多い。 |
-(共同管理区域セビーリャ) | -(共同管理区域セビーリャ) | ||
国際経済における不安定要因を安定化するのが我らの役目。その過程に官僚主義的な非能率性があるのも、多少は致し方ないことなのであろう。 | 国際経済における不安定要因を安定化するのが我らの役目。その過程に官僚主義的な非能率性があるのも、多少は致し方ないことなのであろう。 | ||
Line 161: | Line 164: | ||
-[[新興諸国経済理事会:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=423]](オブザーバー国) | -[[新興諸国経済理事会:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=423]](オブザーバー国) | ||
-[[アズリール条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=569]] | -[[アズリール条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=569]] | ||
+ | -[[リアライン条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=583]] | ||
-[[トラーバーデン協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=609]] | -[[トラーバーデン協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=609]] | ||
-[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=574]] | -[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=574]] | ||
Line 211: | Line 215: | ||
理学部・工学部・法学部・医学部・社会経済学部・人文学部が存在する。 | 理学部・工学部・法学部・医学部・社会経済学部・人文学部が存在する。 | ||
*軍事 [#tbcf805a] | *軍事 [#tbcf805a] | ||
- | ロムレー軍はその国家規模の小ささに反してイレギュラーを保有し、また海外への航空戦力投射能力も備えている。これは実戦経験としてはトロピコ戦役とセビーリャ作戦という二つの派兵経験を通じて形成されたものである。 | + | ロムレー軍はその国家規模の小ささに反してイレギュラーを保有し、また海外への航空戦力投射能力も備えている。これは実戦経験としてはトロピコ戦役とセビーリャ作戦という二つの派兵経験を通じて形成されたものである。ただし常設の在外部隊などは基本的に持たない。 |
一方で地上部隊は大規模な派兵を経験しておらず、むしろ国土防衛を主眼とする編制のままであり、多数の民兵といくらかの山岳戦特化の部隊を主体とする。これらは「ロムレー軍はスイス軍の制度を引き継いでいる」という軍を観光資源に使うための建前(移民船期に実質が失われているということは国民の間では公然の秘密である)がそのまま引き継がれたものである。そのために民兵はトロピコ派兵以前のロムレー軍の評価としてよく用いられたフレーズである「軍服を着た観光案内人」的な軍のあり方を今でも保っている。 | 一方で地上部隊は大規模な派兵を経験しておらず、むしろ国土防衛を主眼とする編制のままであり、多数の民兵といくらかの山岳戦特化の部隊を主体とする。これらは「ロムレー軍はスイス軍の制度を引き継いでいる」という軍を観光資源に使うための建前(移民船期に実質が失われているということは国民の間では公然の秘密である)がそのまま引き継がれたものである。そのために民兵はトロピコ派兵以前のロムレー軍の評価としてよく用いられたフレーズである「軍服を着た観光案内人」的な軍のあり方を今でも保っている。 | ||
*人物 [#t4e97a55] | *人物 [#t4e97a55] | ||
Line 223: | Line 227: | ||
中央議会第二代議長。 | 中央議会第二代議長。 | ||
レゴリス留学組を中心に教育分野などの必要性から官僚組織が拡充されていく中で、ジャンベール引退後の共和国の主導権をレゴリス留学組が握ることを危惧した中央議会の議員たちによって選出された。 | レゴリス留学組を中心に教育分野などの必要性から官僚組織が拡充されていく中で、ジャンベール引退後の共和国の主導権をレゴリス留学組が握ることを危惧した中央議会の議員たちによって選出された。 | ||
- | 本人はこれといった強い主義主張は持っていないが、調整能力に優れ、レゴリス留学組と旧来の議員層を巧妙に調停して教育政策とインフラ整備を推進し、共和国は彼の在任中に世界最大の観光国となった。 | + | 本人はこれといった強い主義主張は持っていないが、調整能力に優れ、レゴリス留学組と旧来の議員層を巧妙に調停して教育政策とインフラ整備を推進し、共和国は彼の在任中に世界最大の観光国となった。生まれ育った時期が移民船時代のため高等教育にあたる学歴は持っていないが、学術サークル時代のアンゼロット記念大学に属しており、その学識はフリューゲルの学問の取り入れに貢献したといわれる。 |
なお、独自に打ち出した政策はあまりないが、唯一例外的に鉄道振興にはこだわりがあるらしく、道路網よりも鉄道網を中心とした交通インフラ整備を強力に推し進めた。この政策は観光業の発展には貢献したようである。 | なお、独自に打ち出した政策はあまりないが、唯一例外的に鉄道振興にはこだわりがあるらしく、道路網よりも鉄道網を中心とした交通インフラ整備を強力に推し進めた。この政策は観光業の発展には貢献したようである。 | ||
彼の在任期間の終わりごろにはヴァノミス危機やトロピコ戦役が発生、その中で中央議会の権限は一時低下したが、それもあって戦後の平時体制復帰後は議会の権威の再確立に奔走した。ENECオブザーバー加盟の際の演説を行い、それが承認されるのを見届けて中央議会の職を引退。 | 彼の在任期間の終わりごろにはヴァノミス危機やトロピコ戦役が発生、その中で中央議会の権限は一時低下したが、それもあって戦後の平時体制復帰後は議会の権威の再確立に奔走した。ENECオブザーバー加盟の際の演説を行い、それが承認されるのを見届けて中央議会の職を引退。 | ||
Line 232: | Line 236: | ||
トロピコ戦役中の戦時体制では形式上は通商局の役割である鉄鋼資源の管理について、その実務を集約させられた鉄鋼資源管理セクションのリーダーを担当。ロムレーの行政機関としては動員体制を完璧にこなせたのは彼女のセクションぐらいである。戦後はその成果を認められ、監査委員会委員長(行政官としては最高位)に出世した後、二年ほどで慣例に従い退職。中央議会議員に転身、そしてフィールズ議長の退任後の中央議会議長に就任した。 | トロピコ戦役中の戦時体制では形式上は通商局の役割である鉄鋼資源の管理について、その実務を集約させられた鉄鋼資源管理セクションのリーダーを担当。ロムレーの行政機関としては動員体制を完璧にこなせたのは彼女のセクションぐらいである。戦後はその成果を認められ、監査委員会委員長(行政官としては最高位)に出世した後、二年ほどで慣例に従い退職。中央議会議員に転身、そしてフィールズ議長の退任後の中央議会議長に就任した。 | ||
レゴリス留学組の中でも最も有能な人物であることは間違いなく、官僚の影響が大きくなりすぎると渋る議員もいないではなかったが、その能吏ぶりが広く認められていたことは確かである。 | レゴリス留学組の中でも最も有能な人物であることは間違いなく、官僚の影響が大きくなりすぎると渋る議員もいないではなかったが、その能吏ぶりが広く認められていたことは確かである。 | ||
- | 680年代を前に年齢を理由に引退、現在はレゴリスとロムレーを行き来しつつ悠々自適の老後生活を送っている。 | + | 680年代を前にして引退、現在はレゴリスとロムレーを行き来しつつ悠々自適の老後生活を送っている。 |
***ノエル・ヴァロン [#d5a940c2] | ***ノエル・ヴァロン [#d5a940c2] | ||
中央議会第四代議長。 | 中央議会第四代議長。 |
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ一覧
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2016-04-11 (月) 00:30:56 sellafie
- 2: 2016-06-19 (日) 22:47:52 sellafie
- 3: 2016-06-23 (木) 23:56:11 sellafie
- 4: 2016-06-24 (金) 23:02:28 sellafie
- 5: 2016-08-26 (金) 23:32:34 sellafie
- 6: 2016-09-22 (木) 01:28:53 sellafie
- 7: 2016-11-13 (日) 21:55:04 sellafie
- 8: 2017-02-05 (日) 10:00:59 sellafie
- 9: 2017-02-20 (月) 22:50:05 sellafie
- 10: 2017-02-25 (土) 11:20:39 sellafie
- 11: 2017-03-25 (土) 19:26:28 sellafie
- 12: 2017-07-13 (木) 22:03:55 sellafie
- 13: 2018-03-16 (金) 21:12:28 sellafie
- 14: 2018-05-22 (火) 07:24:52 sellafie
- 15: 2018-05-26 (土) 21:46:28 sellafie
- 16: 2018-06-10 (日) 00:10:08 sellafie
- 17: 2018-09-20 (木) 23:51:05 sellafie
- 18: 2019-01-02 (水) 23:58:56 sellafie
- 19: 2019-01-12 (土) 20:51:56 sellafie
- 20: 2019-02-16 (土) 17:22:40 sellafie
- 21: 2019-05-03 (金) 20:26:54 sellafie
- 22: 2019-06-10 (月) 19:17:27 sellafie
- 現: 2019-06-13 (木) 21:37:42 sellafie
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