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10: 2016-08-24 (水) 22:54:30 nazonohito ソース 11: 2016-08-25 (木) 13:47:25 nazonohito ソース
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&size(10){659年6月初旬時点の空撮写真(当時の人口:6718万7000人)}; &size(10){659年6月初旬時点の空撮写真(当時の人口:6718万7000人)};
- 共和国の地方行政区画は「市」を単位に成り立っており、中心都市が形成された地域が順に市として扱われることとなっていた。また、中心都市が存在しない地域に関しては開発途上区とされ、共和国政府の直接の管轄のもと開発を進めることになっていた。627年の憲法では、市も「指定都市」とそれ以外の都市に分けられ、指定都市には選挙上の優遇が認められることとなった。しかし、659年に制度が改定され、現代都市が建設されていない地域も市として対等の扱いを受けるようになり、また、開発途上区は周辺の市へ編入され消滅した。 
- 
-#region(市) 
**市 [#b63e1b00] **市 [#b63e1b00]
 +
 + 共和国の地方行政区画は「市」を単位に成り立っており、中心都市が形成された地域が順に市として扱われることとなっていた。また、中心都市が存在しない地域に関しては開発途上区とされ、共和国政府の直接の管轄のもと開発を進めることになっていた。627年の憲法では、市も「指定都市」とそれ以外の都市に分けられ、指定都市には選挙上の優遇が認められることとなった。しかし、659年に制度が改定され、現代都市が建設されていない地域も市として対等の扱いを受けるようになり、また、開発途上区は周辺の市へ編入され消滅した。
 659年の法律改正で、指定都市の制度はなくなり、各市には人口に比例した議席が与えられることになった。議席数はおおむね人口50万人につき1人である。以下に市として定められている地域を示す。人口などのデータは659年11月のものである。順番は旧制度化において指定都市として認められた順である。  659年の法律改正で、指定都市の制度はなくなり、各市には人口に比例した議席が与えられることになった。議席数はおおむね人口50万人につき1人である。以下に市として定められている地域を示す。人口などのデータは659年11月のものである。順番は旧制度化において指定都市として認められた順である。
 +
 +#region(市)
***(1)クリソプレーズ首都特別区 [#t75ac924] ***(1)クリソプレーズ首都特別区 [#t75ac924]
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 現在の制度では共和国行政区として市に属さない共和国に直属する地域が定められている。共和国行政区として以下の地域が定められている。  現在の制度では共和国行政区として市に属さない共和国に直属する地域が定められている。共和国行政区として以下の地域が定められている。
 +
 +#region(共和国行政区)
***[A]アルマンディン島行政区 [#mff9d56c] ***[A]アルマンディン島行政区 [#mff9d56c]
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 巨大遊園地。「何とかマウス」の類が人気を集めている。  巨大遊園地。「何とかマウス」の類が人気を集めている。
 +
 +***[α]クリソプレーズ鉱山 [#d5eefaac]
 +
 + ウラン鉱の採掘がおこなわれている鉱山。
 +
 +***[β]エライ鉱山島 [#m7f46a5f]
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 + 銀鉱の採掘がおこなわれている鉱山。
 +
 +#endregion
*歴史 [#jc5369bc] *歴史 [#jc5369bc]
Line 138: Line 151:
 旧世界北極海域の諸島を束ねていた国家(フリューゲル世界では単に”連邦”と呼ばれる)の政府が、世界全体の急速な衰退を憂慮し、恒星間移民プロジェクト「カルセドニー計画」を実施、それに参加した連邦住民が入植した場所がカルセドニー島である。連邦は有人宇宙船の打ち上げ経験がなく、気象・観測衛星等と同様のロケットを若干改良しただけの物で実施したため、計画に参加した多くの人々のうち、無事にフリューゲルまでたどり着いたのはごく一部に過ぎなかった。  旧世界北極海域の諸島を束ねていた国家(フリューゲル世界では単に”連邦”と呼ばれる)の政府が、世界全体の急速な衰退を憂慮し、恒星間移民プロジェクト「カルセドニー計画」を実施、それに参加した連邦住民が入植した場所がカルセドニー島である。連邦は有人宇宙船の打ち上げ経験がなく、気象・観測衛星等と同様のロケットを若干改良しただけの物で実施したため、計画に参加した多くの人々のうち、無事にフリューゲルまでたどり着いたのはごく一部に過ぎなかった。
- 連邦と移民船団との通信はロケット打ち上げ後まもなくして途絶(連邦はこの時点で滅亡したと考えられている)、計画参加者は連邦の指示なくしての独自行動を強いられることになったが、国民の連邦の一員としての意識は強かったため、初期の国名には「入植地」をつけ、連邦の構成区画であることを強調していた。+ 連邦と移民船団との通信はロケット打ち上げ後まもなくして途絶(連邦はこの時点で滅亡したと考えられている)、計画参加者は連邦の指示なくしての独自行動を強いられることになったが、国民の連邦の一員としての意識は強かったため、初期の国名には「入植地」をつけ、独立国家ではなく連邦の構成区画であることを強調していた。
**入植地時代~憲法施行まで [#mb3ad941] **入植地時代~憲法施行まで [#mb3ad941]
Line 160: Line 173:
 630年12月に行われた第1回大統領選挙の結果、リヨン・ジャスパーは正式に初代大統領として国民の支持を得ることとなった。国内、特に南部では発展が抑えられているとしてリヨンに否定的な見方も強いが、中西部の人口過密地帯ではリヨンの指示が厚く、これが結果的に大統領としての地位を盤石にしている。リヨンは憲法の制定にもかかわっており、自分の当選に有利な選挙制度を作ったと一部の強硬派は非難している。  630年12月に行われた第1回大統領選挙の結果、リヨン・ジャスパーは正式に初代大統領として国民の支持を得ることとなった。国内、特に南部では発展が抑えられているとしてリヨンに否定的な見方も強いが、中西部の人口過密地帯ではリヨンの指示が厚く、これが結果的に大統領としての地位を盤石にしている。リヨンは憲法の制定にもかかわっており、自分の当選に有利な選挙制度を作ったと一部の強硬派は非難している。
- 大統領就任後は積極的な内政・外交政策を展開、任期満了に伴う640年の第2回大統領選挙において再選を果たした。ただ、2期目となった640年代の外交政策では問題が目立ち、リヨンは次期大統領選に出馬しないことを表明した。その結果、650年末をもって大統領職を引いたが、大統領府の「ご意見番」的な立場で今だそれなりの発言力を有している。+ 大統領就任後は積極的な内政・外交政策を展開、任期満了に伴う640年の第2回大統領選挙において再選を果たした。ただ、2期目となった640年代の外交政策では問題が目立ち、健康状態の悪化もあってリヨンは次期大統領選に出馬しないことを表明した。その結果、650年末をもって大統領職を引いたが、その後も大統領府の「ご意見番」的な立場で今だそれなりの発言力を有していた。660年代に入って完全に政界から引退、669年に死去した。
***リヨネ・アメシスト政権【民政党・社会民主党】(651年1月~) [#r2a9498c] ***リヨネ・アメシスト政権【民政党・社会民主党】(651年1月~) [#r2a9498c]
Line 169: Line 182:
**年表 [#j2939525] **年表 [#j2939525]
-***前史 [#y0e9238b+***前史(海域暦) [#hcedd5e5
-|~海域暦|<|<|h +-2274年頃:旧世界の衰退により連邦が完全に孤立する 
-|2274年頃|旧世界の衰退により連邦が完全に孤立する|<| +-2275年頃:カルセドニー計画の実施 
-|2275年頃|カルセドニー計画の実施|<| +-2276年1月:連邦の孤立を象徴する「裸の王様」事件の発生 
-|2276年1月|連邦の孤立を象徴する「裸の王様」事件の発生|<| +-2276年半ば頃:カルセドニー計画参加船団と連邦の間の更新途絶
-|2276年半ば頃|カルセドニー計画参加船団と連邦の間の更新途絶|<|+
-***610年代 [#wb8276a1]+***610年代 [#vb892b4e]
-616年11月:船団がフリューゲル世界に到着、入植が開始される。 -616年11月:船団がフリューゲル世界に到着、入植が開始される。
-同11月:入植地として選ばれた無人島に、移民計画の名から「カルセドニー島」の名が冠せられる。 -同11月:入植地として選ばれた無人島に、移民計画の名から「カルセドニー島」の名が冠せられる。
Line 186: Line 198:
-同11月:総督府陸軍が暴動を鎮圧、政府の支持率が一時的に回復する。 -同11月:総督府陸軍が暴動を鎮圧、政府の支持率が一時的に回復する。
-***620年代 [#d1844f5a]+***620年代 [#mbdbe388]
-620年7月:再び首都近郊で暴動が発生する。 -620年7月:再び首都近郊で暴動が発生する。
-同9月:暴動の被害を恐れた住民が首都から逃亡し、首都機能が停止する。このとき、リヨル・カーネリアン暫定総督が暴徒に襲撃され重傷を負う。 -同9月:暴動の被害を恐れた住民が首都から逃亡し、首都機能が停止する。このとき、リヨル・カーネリアン暫定総督が暴徒に襲撃され重傷を負う。
Line 199: Line 211:
-同9月:ウェストカーネリアン市に現代都市が建設される。 -同9月:ウェストカーネリアン市に現代都市が建設される。
-***630年代 [#zb218cd1]+***630年代 [#k27a0110]
-630年7月:コーサイト市に現代都市が建設される。 -630年7月:コーサイト市に現代都市が建設される。
-同12月:第1回大統領選挙が行われ、リヨン・ジャスパー大統領が65%の支持を集め正式に大統領に就任する。 -同12月:第1回大統領選挙が行われ、リヨン・ジャスパー大統領が65%の支持を集め正式に大統領に就任する。
Line 212: Line 224:
-639年1月:アメシスト市に現代都市が建設される。 -639年1月:アメシスト市に現代都市が建設される。
-***640年代 [#kfeb0784]+***640年代 [#mf3c928c]
-640年11月:第2回大統領選挙でリヨン・ジャスパー大統領が再選。 -640年11月:第2回大統領選挙でリヨン・ジャスパー大統領が再選。
-643年2月:ムトロライト市に現代都市が建設される。 -643年2月:ムトロライト市に現代都市が建設される。
Line 219: Line 231:
-646年12月:ブラッドストーン市に現代都市が建設される。 -646年12月:ブラッドストーン市に現代都市が建設される。
-***650年代 [#ce775ef5]+***650年代 [#yc126c76]
-650年11月:第3回大統領選挙でリヨネ・アメシスト外務委員長が当選する。 -650年11月:第3回大統領選挙でリヨネ・アメシスト外務委員長が当選する。
-652年10月:ヘリオトロープ市に現代都市が建設される。 -652年10月:ヘリオトロープ市に現代都市が建設される。
-655年4月:ナウラ条約に調印、アルドラド帝国・ヨリクシ共和国との相互防衛条約が発効する。 -655年4月:ナウラ条約に調印、アルドラド帝国・ヨリクシ共和国との相互防衛条約が発効する。
-***660年代 [#p18265cc]+***660年代 [#n98549dd]
-660年11月:第4回大統領選挙でリヨネ・アメシスト大統領が再選。 -660年11月:第4回大統領選挙でリヨネ・アメシスト大統領が再選。
-666年9月:社会保障関連法案が成立する。 -666年9月:社会保障関連法案が成立する。
Line 230: Line 242:
-同年10月:ノホ・ヘレコ連邦と共同で蒼鋼国の工業化支援協定に調印。この種の協定はヨリクシ共和国とのもの以来2例目。 -同年10月:ノホ・ヘレコ連邦と共同で蒼鋼国の工業化支援協定に調印。この種の協定はヨリクシ共和国とのもの以来2例目。
-**主要な歴史上の出来事 [#zd3b2d08+**主要な歴史上の出来事 [#m78e2d3f
-***カルセドニー計画 [#z84cf3cd]+***カルセドニー計画 [#ha628cac]
 「海域」と呼ばれる旧世界において、旧連邦は度重なる周辺諸国の政府機能停止に危機感を覚えていた。旧連邦政府はいずれ「海域」全体が破滅すると考え、その前に人口の一部を他惑星に移住させる計画を立てた。それが、カルセドニー計画である。旧連邦は汎用型大気機動宇宙船”イレギュラー”の運用経験がなく、無人の人工衛星の打ち上げ経験のみしかなかったため計画は困難を極めたが、何とか実用に耐える有人宇宙船を作り上げて打ち上げた。しかし、大部分の宇宙船は粗雑な設計から故障を生じ、フリューゲルまでたどり着くことができたのはごく一部でしかなかった。  「海域」と呼ばれる旧世界において、旧連邦は度重なる周辺諸国の政府機能停止に危機感を覚えていた。旧連邦政府はいずれ「海域」全体が破滅すると考え、その前に人口の一部を他惑星に移住させる計画を立てた。それが、カルセドニー計画である。旧連邦は汎用型大気機動宇宙船”イレギュラー”の運用経験がなく、無人の人工衛星の打ち上げ経験のみしかなかったため計画は困難を極めたが、何とか実用に耐える有人宇宙船を作り上げて打ち上げた。しかし、大部分の宇宙船は粗雑な設計から故障を生じ、フリューゲルまでたどり着くことができたのはごく一部でしかなかった。
 旧世界の閣僚経験者のうち、生きてフリューゲルにたどり着いたのはリヨル・ハギワ・ルナリの3人しかおらず、そのうちハギワは陸軍、ルナリは海軍の軍人であったため統治者にはふさわしくないと判断されたためリヨルが暫定総督としてカルセドニー島入植地を統治することとなった。  旧世界の閣僚経験者のうち、生きてフリューゲルにたどり着いたのはリヨル・ハギワ・ルナリの3人しかおらず、そのうちハギワは陸軍、ルナリは海軍の軍人であったため統治者にはふさわしくないと判断されたためリヨルが暫定総督としてカルセドニー島入植地を統治することとなった。
-***「裸の王様」事件 [#e8bd4f57]+***「裸の王様」事件 [#r101dd6a]
 旧連邦は「海域」全体の中で強国とは言えない国家だったが、海域のほかの国家がすべて崩壊したために「世界最大の経済大国」として表彰された((13800ターン杯獲得))。このことを「裸の王様」事件と言い、旧連邦時代の世界的な衰退を象徴している。カルセドニー計画参加移民船団は宇宙空間で旧連邦から通信を受け取り、この事件の発生を把握した。しかし、これが旧連邦と移民船団の最後の更新となった((旧連邦が13900ターン杯を獲得することはなかった))。  旧連邦は「海域」全体の中で強国とは言えない国家だったが、海域のほかの国家がすべて崩壊したために「世界最大の経済大国」として表彰された((13800ターン杯獲得))。このことを「裸の王様」事件と言い、旧連邦時代の世界的な衰退を象徴している。カルセドニー計画参加移民船団は宇宙空間で旧連邦から通信を受け取り、この事件の発生を把握した。しかし、これが旧連邦と移民船団の最後の更新となった((旧連邦が13900ターン杯を獲得することはなかった))。
-***成蘭連邦王国との貿易トラブル [#y5dc2f04]+***成蘭連邦王国との貿易トラブル [#i48e2ec0]
 カルセドニー島入植地総督府は入植開始直後に国際社会にウラン鉱山開発に関する外資導入を表明した。外資導入には6ヶ国の参加が表明されたが、617年7月に総督府は国内の燃料事情が苦しい(当時の燃料備蓄は1500万ガロンまで落ち込んでいた)との判断から外資導入の公募を急きょ締め切り、その時点で支援協定案の提示があった4ヶ国のうち最も条件の良かったノホ・ヘレコ連邦と開発支援協定を締結することが決定された。しかし、結果的に公募から突然締め出された形になった成蘭連邦王国及びレゴリス帝国の代表は強い遺憾の意を表明し、特に成蘭連邦王国は正式な大使級外交関係開設を拒否する姿勢を見せた。  カルセドニー島入植地総督府は入植開始直後に国際社会にウラン鉱山開発に関する外資導入を表明した。外資導入には6ヶ国の参加が表明されたが、617年7月に総督府は国内の燃料事情が苦しい(当時の燃料備蓄は1500万ガロンまで落ち込んでいた)との判断から外資導入の公募を急きょ締め切り、その時点で支援協定案の提示があった4ヶ国のうち最も条件の良かったノホ・ヘレコ連邦と開発支援協定を締結することが決定された。しかし、結果的に公募から突然締め出された形になった成蘭連邦王国及びレゴリス帝国の代表は強い遺憾の意を表明し、特に成蘭連邦王国は正式な大使級外交関係開設を拒否する姿勢を見せた。
 当時の総督府はこの事態を重大だととらえておらず、リヨル・カーネリアン暫定総督兼外務委員長ではなくリヨン・ジャスパー外務副委員長を成蘭連邦王国との交渉にあたらせた。リヨンは成蘭側の心証を若干改善することには成功したが、結局両国の外交関係は長く利益代表部にとどまることとなる。  当時の総督府はこの事態を重大だととらえておらず、リヨル・カーネリアン暫定総督兼外務委員長ではなくリヨン・ジャスパー外務副委員長を成蘭連邦王国との交渉にあたらせた。リヨンは成蘭側の心証を若干改善することには成功したが、結局両国の外交関係は長く利益代表部にとどまることとなる。
-***第1次都市化闘争 [#mbaafb1e]+***第1次都市化闘争 [#e4f9b3e7]
 カルセドニー島は長くほとんどの土地が農村だったが、619年9月にクリソプレーズ入植地に首都機能が設置されて以降その周辺に人口が集中、スラム化が進行した。そんな中で首都周辺で無政府主義を掲げる暴動が発生した。総督府は直ちに総督府陸軍を派遣してこれを鎮圧、このときは重大事にはならなかった。  カルセドニー島は長くほとんどの土地が農村だったが、619年9月にクリソプレーズ入植地に首都機能が設置されて以降その周辺に人口が集中、スラム化が進行した。そんな中で首都周辺で無政府主義を掲げる暴動が発生した。総督府は直ちに総督府陸軍を派遣してこれを鎮圧、このときは重大事にはならなかった。
-***第2次都市化闘争 [#cf657e50+***第2次都市化闘争 [#wd887954] 
-***アゲート反乱 [#o4879d60+ 
-***第1回首長選挙 [#cddcad35+ 第1次都市化闘争後、1年弱の間国内で暴動は発生せず、危うい均衡が続いていた。しかし、620年9月に再び暴動が発生、一時は首都が完全に暴徒に制圧され政府機能が停止する事態となった。この際に事態の収拾のため自らクリソプレーズ市街に出たリヨル・カーネリアン暫定総督が暴徒に襲撃され重傷を負った。 
-***巨大隕石の落下 [#t831de17+ この直後に開かれた総督府内の会議でハギワ・サードオニクス防衛委員長が総督府内でイニシアチブを握り、委員長間の互選によって暫定総督代行に就任した。ハギワは就任直後に当時の暫定議会であった住民会議の解散と自身に対する全権委任を要求したが、総督府内で猛反発にあったためこの計画は頓挫した。しかし、ハギワはクリソプレーズ市街の暴徒をかなり強硬的なやり方で軍事鎮圧し((住民側に100人以上の死者が出たことが後の調査で判明した))、国内の安定化を図った。 
-***憲法制定 [#oe9a7dc7+ 
-***セビーリャ共和国への軍事・経済支援 [#j2a582f0+***アゲート反乱 [#i4b1031b] 
-***フリューゲル同時社会不安 [#cc1ec183+ 
-***旧ク連からの宣戦布告 [#nb63a110+ 一方で、首都から東へ150km離れたアゲート入植地では総督府陸軍1個大隊が駐屯して中央の混乱の波及を防いでいた。しかし、ハギワの強硬な暴徒に対する軍事介入の報が伝わり、アゲート入植地の反政府勢力がこれに対して蜂起、総督府陸軍の駐屯地を襲撃した。駐屯地内部でも反乱が発生するなど適切な対応が取れなかった陸軍側は装甲車などの装備を放棄して首都方面へ敗走、蜂起勢力は駐屯地を制圧して装備を鹵獲した。 
-***第1次セビーリャ戦争 [#hf8f2170+ 敗走した陸軍部隊から情報を得たハギワ暫定総督代行は617年のウラン鉱山開発支援協定以来関係が深かったノホ・ヘレコ連邦に反乱の鎮圧を依頼、ノホ・ヘレコ連邦空軍の爆撃によって蜂起勢力は駐屯地ごと消し飛んだ。 
-***ヨリクシ共和国への経済支援 [#xd087ea7+ 
-***成蘭連邦王国との関係正常化 [#dbc889a2+***第1回首長選挙 [#ee3fb3c7] 
-***リヨネ大統領の就任 [#v615bf78+ 
-***ナウラ条約調印 [#qcd6e746+ 621年に入り、ハギワの強権的な方針は総督府内の反感を強めていた。その中でリヨル・カーネリアンに代わって外務委員長に就任していたリヨン・ジャスパーが総督府内の反ハギワ派のリーダーに推され、621年5月にリヨンはハギワ政権に対するクーデターを敢行した。総督府内にハギワの見方をする者はおらず、ハギワは暫定総督代行からの退任を余儀なくされ、もとの防衛委員長に戻された。 
-***蒼鋼国への経済支援 [#k12e168c]+ リヨンは総督府内で暫定総督代行あるいは第2代暫定総督に就任すると見られていたが、静養中だったリヨル暫定総督の意見で国家指導者を決める国民投票が行われることとなった。しかし、当時リヨン以上に知名度のある政治家はおらず、リヨンは圧倒的な得票を集めて国家指導者に選出された。 
 + 国家指導者の名称は暫定総督代行が予定されていたが、リヨンの希望で「大統領」に変更され、国名も「カルセドニー島共和国」に変更された。現在ではこの第1回首長選挙が行われた621年5月19日を共和国の建国記念日としている。 
 + 
 +***巨大隕石の落下 [#h179158b] 
 + 
 + 共和国の建国直後、621年9月8日にカルセドニー島を最大の災厄が襲った。首都クリソプレーズ市の南西60kmの地点に直径2kmの巨大隕石が落下、直径90kmの巨大なクレーターが生じクリソプレーズ市は爆風で壊滅的な被害を受けた。大統領府(入植地時代の総督府)のメンバーはかろうじて被害を免れたが、200万人を超える死者が発生する未曽有の大災害となった。 
 + これ以降、670年現在に至るまでカルセドニー島に巨大隕石による被害はなく、この際の被害は共和国史上最大のものとなっている((共和国は究極災難賞を受賞していない))。 
 + 
 +***憲法制定 [#iaf0f14c] 
 + 
 + 621年の第1回首長選挙と並行して第1回共和国議会選挙が行われたが、基本的に政治的権力は大統領府に集中していた。そのため、議会側では三権分立の確立と憲法の制定を求める声が強くなっていった。625年に憲法制定に向けた有識者会議が設置され、627年に正式に憲法が公布された。 
 + 憲法制定はリヨン大統領が中心となって進めたためか、大統領の任期は20年と極めて長く、3選まで許容されるため最大60年大統領を同一人物が務めることができる「終身大統領制」と揶揄されるようなものとなった。 
 + 
 +***セビーリャ共和国への軍事・経済支援 [#d2d75989] 
 + 
 + 626年に建国されたセビーリャ共和国はサルバドール・プラダ・ルシエンテス大元帥の統治のもと、建国直後より鉱山開発の外資導入を発表していた。共和国は外資導入に参加を表明し、ウラン鉱山・銀鉱山合わせて資金60兆Va、建材10億トンの援助を行った。これは当時の共和国の経済規模を考えると相当な負担であった。 
 + しかし、ファシスト党独裁のセビーリャ共和国は国内が極めて不安定であり、セビーリャ共和国の言う「共産主義者」「劣等人種」がたびたび反乱を起こしていた。大統領府、特に防衛委員長のハギワはセビーリャにおける反乱に強硬な軍事介入を行い、最終的に8次にわたってセビーリャ共和国の反乱軍に対し爆撃を行った。セビーリャ共和国が独裁国家であることは当時から国際社会の懸念となっていたが共和国は「すでに多額の投資を行っている」ことから撤退を決断できず、状況をいたずらに悪化させていった。 
 + 
 +***フリューゲル同時社会不安 [#d16c369e] 
 + 
 + 632年1月に国際的な社会福祉に対する不安感から発生した((システム的には社会保障指数1あたりの幸福度向上効果が0.35から0.2に引き下げられたのが原因))フリューゲル同時社会不安は世界中に混乱を巻き起こした。国内で反乱が頻発したテークサット連合、一時的な警察国家への移行を余儀なくされた昭栄国の両国が最も大きな被害をこうむったが、共和国でも政権支持率が一時19%まで低下する重大事態となった。 
 + 630年に憲政下初めて行われた第1回大統領選挙で大統領に当選していたリヨン・ジャスパーはこの事態に対し強いリーダーシップを発揮し、事態を早期に収拾することに成功した。反リヨン派が多いアゲート市の現代都市建設を認めたことが特に大きく、政権支持率は結果的に同時社会不安以前より高くなった。 
 + 
 +***旧ク連からの宣戦布告 [#f5258efe] 
 + 
 + 628年4月に建国されたクイーンズ連邦は民主化移行を進めており、共和国は総督代行選挙の監査人を派遣していた。しかし、クイーンズ連邦においてウェールリズセ連邦共和国大使の殺害事件が発生、ほぼ同時に民族進歩党員プリヘーリヤ・マトヴェーエヴナ・アヴェルチェヴァ(ガトーヴィチ系移民)が総督代行に当選、自らを皇帝と称し国名を大フリューゲル帝国に変更、全世界への宣戦布告を行った。 
 + 共和国はこれに対し戦時体制への移行を開始したが、1週間のうちに大フリューゲル帝国は滅亡、共和国が戦火にまみれることは結局なかった。その後、大フリューゲル帝国は共同管理区域クイーンズとして戦勝国のウェールリズセ連邦共和国・エーラーン教皇国によって占領下におかれたが、最終的に国際法の処断により消滅した。 
 + 
 +***第1次セビーリャ戦争 [#o7f837d7
 +***ヨリクシ共和国への経済支援 [#l4981b87
 +***成蘭連邦王国との関係正常化 [#d68c2f16
 +***リヨネ大統領の就任 [#kbb51570
 +***ナウラ条約調印 [#l4cf7794
 +***蒼鋼国への経済支援 [#a899148f]
 現在執筆中です。  現在執筆中です。
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***大統領府 [#rbfd0d07] ***大統領府 [#rbfd0d07]
- 大統領府は各種の委員会からなる。委員長の任命・罷免権は大統領に与えられているとされているが、基本的に当該委員会のトップ事務官が任命されるため、政権交代などがあっても委員長は後退しないことが多い。大統領府の667年1月時点の各委員長は以下の通り。+ 大統領府は各種の委員会からなる。委員長の任命・罷免権は大統領に与えられているとされているが、基本的に当該委員会のトップ事務官が任命されるため、政権交代などがあっても委員長は交代しないことが多い。大統領府の667年1月時点の各委員長は以下の通り。
|~委員会名|~委員長|~担当分野|h |~委員会名|~委員長|~担当分野|h
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 入植地時代の住民議会が発展的解消を遂げて成立した機関で、憲法では立法権が認められている。議会は一院制で、中選挙区比例代表並立制を採用している。中選挙区は人口が200万人を超え、政府に指定都市として定められた市((現代都市が建設された都市))は8、定められていない市は3の定数で候補者に直接投票する形で選挙が行われる。比例代表制は全国集計で、中選挙区として割り当てられていない議席が比例代表制で争われる。議員の任期は10年とされている。  入植地時代の住民議会が発展的解消を遂げて成立した機関で、憲法では立法権が認められている。議会は一院制で、中選挙区比例代表並立制を採用している。中選挙区は人口が200万人を超え、政府に指定都市として定められた市((現代都市が建設された都市))は8、定められていない市は3の定数で候補者に直接投票する形で選挙が行われる。比例代表制は全国集計で、中選挙区として割り当てられていない議席が比例代表制で争われる。議員の任期は10年とされている。
- 議会定数は共和国議会の設置後長らく100議席とされてきたが、指定都市の増加に伴い比例代表議席が減少、652年のヘリオトロープ市の指定都市化に伴い比例代表議席が消滅してしまったため、660年の第5回共和国議会選挙以降総議席数が250へと増加した。+ 議会定数は共和国議会の設置後長らく100議席とされてきたが、指定都市の増加に伴い比例代表議席が減少、652年のヘリオトロープ市の指定都市化に伴い比例代表議席が消滅してしまったため、660年の第5回共和国議会選挙以降総議席数が250へと増加した。また、この際に指定都市制度が廃され、中選挙区1つあたりの議席数は純粋な人口比例となっている。
#region(第1回共和国議会選挙後(~630年)) #region(第1回共和国議会選挙後(~630年))
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|^|兵装:76mm速射砲×1、40mm機銃×2、ミサイル発射筒×8| |^|兵装:76mm速射砲×1、40mm機銃×2、ミサイル発射筒×8|
|^|艦載機:ヘリコプター×1機| |^|艦載機:ヘリコプター×1機|
-|戦闘能力はパラス級と大差ないが、ヘリコプターを搭載することができる。|<|+|戦闘能力はパラス級と大差ないが、ヘリコプターを搭載することができる((上の画像のパラス級にはヘリコプターが乗っているように見えるが、''気のせいである''。))。|<|
#region(同型艦一覧) #region(同型艦一覧)
|1番艦|エウロパ| |1番艦|エウロパ|
Line 573: Line 618:
**外交 [#lfd06c4e] **外交 [#lfd06c4e]
-***外交関係を有する国家 [#z463d0ee]+***外交関係を有する国家 [#qad0e9bd]
|~国名|~備考|h |~国名|~備考|h
Line 579: Line 624:
|レゴリス帝国|言わずと知れた世界一の超大国。最近ストリーダに抜かれた。| |レゴリス帝国|言わずと知れた世界一の超大国。最近ストリーダに抜かれた。|
|エーラーン教皇国|政府機能が停止、世界のゾロアスター教徒に暗雲が立ち込めている。| |エーラーン教皇国|政府機能が停止、世界のゾロアスター教徒に暗雲が立ち込めている。|
-|ヴァノミス連邦(旧[[王国:ヴァノミス王国]])|専制王国から立憲王国&共和国の連邦へと変革を遂げた。|+|ヴァノミス連邦(旧[[王国:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/xpwiki/?%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%B9%E7%8E%8B%E5%9B%BD]])|専制王国から立憲王国&共和国の連邦へと変革を遂げた。|
|ガトーヴィチ帝国|鎖国政策に転換した模様。交易も中止された。| |ガトーヴィチ帝国|鎖国政策に転換した模様。交易も中止された。|
|ノホ・ヘレコ連邦|かつてウラン鉱山の開発支援を受けた。| |ノホ・ヘレコ連邦|かつてウラン鉱山の開発支援を受けた。|
Line 608: Line 653:
|サン・ピエル共和国|共和制に移行したが、国家方針で事実上の鎖国を行っている。| |サン・ピエル共和国|共和制に移行したが、国家方針で事実上の鎖国を行っている。|
-***過去に外交関係が存在した国家 [#f17518ac]+***過去に外交関係が存在した国家 [#mfddede0]
#region(国交が消滅した国家) #region(国交が消滅した国家)
Line 626: Line 671:
#endregion #endregion
-***共和国が締結した条約等の一覧(締結順) [#a37322fe]+***共和国が締結した条約等の一覧(締結順) [#z3d08171]
・現在も有効なもの ・現在も有効なもの
-[[カルセドニー島共和国によるヨリクシ共和国に於ける工業化支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=513]] -[[カルセドニー島共和国によるヨリクシ共和国に於ける工業化支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=513]]
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**農業 [#v382adb0] **農業 [#v382adb0]
- つい最近まで農業は国内の最大産業であった。本土の農村地帯に多くの農場が存在するが、現在スペサルタイト島行政区に巨大な国営農場が整備されている。同地の農業規模は1800万人に達し、国内の農場が全て集中している。中心に巨大隕石が落ちたらカルセドニーは死ぬだろう。+ 商業の発達以前、農業は国内の最大産業であった。本土の農村地帯に多くの農場が存在していたが、今は本土での農業は行われていない。現在スペサルタイト島行政区に巨大な国営農場が整備されている。同地の農業規模は1800万人に達し、国内の農場が全て集中している。中心に巨大隕石が落ちたらカルセドニーは死ぬだろう。
**商業 [#sd6ee89b] **商業 [#sd6ee89b]
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 しかしながら、原料の鋼鉄が不足するようになったため、現在重工業政策は終了している。  しかしながら、原料の鋼鉄が不足するようになったため、現在重工業政策は終了している。
-**建材製造 [#k83020ee]+**建材製造 [#rf8e4ee9]
- 木材・石材を原料にした建材の生産は共和国の主力資金獲得源だが、西岸州独立連合共和国以降、政府機能の高い新興国が出現していないため、輸出が生産に追いつかず、倉庫には売れ残りの建材が山と積まれている。蒼鋼国との開発支援協定締結で建材の大規模消費が発生した。+ 木材・石材を原料にした建材の生産は共和国の主力資金獲得源だが、西岸州独立連合共和国以降、政府機能の高い新興国が出現していなかったため、輸出が生産に追いつかず、倉庫には売れ残りの建材が山と積まれている。蒼鋼国との開発支援協定締結で建材の大規模消費が発生した。
-**砲弾製造 [#bf990cfe]+**砲弾製造 [#meb1d8c4]
 共和国の砲弾製造能力は世界的に見ても高い。しかし、国際情勢の緊迫化などの理由から共和国は現時点では同盟国以外への砲弾輸出を承認していない。同盟国内ではヨリクシ共和国にかなりの量の砲弾を輸出しており、「資金不足に陥った際の最終手段」と政府にみなされている節がある。  共和国の砲弾製造能力は世界的に見ても高い。しかし、国際情勢の緊迫化などの理由から共和国は現時点では同盟国以外への砲弾輸出を承認していない。同盟国内ではヨリクシ共和国にかなりの量の砲弾を輸出しており、「資金不足に陥った際の最終手段」と政府にみなされている節がある。


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