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現: 2016-04-17 (日) 19:20:02 erutu ソース
Line 1: Line 1:
 +|国名|エルツ帝国|
 +|正式名称|エルツ皇帝のもとに集うエルツ諸侯の帝国( Ertzkaiserreich) |
 +|国旗|#ref(エルツ帝政国旗.png,mw:300,mh:200)|
 +|首都|エルツテリア|
 +|最大都市|ティルブルフ(12.14)|
 +|元首|皇帝ノルベルト・エル・ビルケンシュトック|
 +|公用語|エルツ語|
 +|通貨|エルツダラット|
 +|建国|フリューゲル期517年6月|
 +|国の標語|神よ我らが皇帝陛下とともに|
 +|人口|6800万人(637年)7000万人(603年)7800万人(592年)|
 +582年エルツ共和国より帝政復古
 +
 +*概要 [#za7e3a85]
 +商業をおもな産業とする立憲君主制国家である。
 +皇帝の威厳の下に、10を超える民族と国家を統治する多民族国家である。
 +
 +*国内状況[#xf9b7705]
 +国民は基本的におおらかで能天気、だが流されやすい
 +
 +西岸海洋性気候に当たり、過ごしやすい気候の国。国土は低地が多いが北部の諸島や南東部、南西部に森林地帯がある
 +現在国内の産業比率は農業が0.3%、工業が15%、商業が85%である。
 +国内で一次産業の復興が起こっており林業従事者が増えている
 +
 +また多民族国家でありエルツ人と纏められてはいるものの、エルツ人とはエルツ語を語るものというだけで内訳はエノー人、ナミュール人、フランドルア人、ルクセリア人、ベルギディウム人、ワロン人、デーン人、ゲルニカ人、ドクツ系、エーラン系と様々な人種がおり、それ以外にも他国からの移民も多く、多種多様な文化が合わさった国家である。
 +
 +だが人々は総じて白い肌をしており、その色からエルツ人は自分たちを白き民、ヴァイセン人と呼ぶ。
 +人種構成は白人84%褐色人14%その他2%
 +(細かい人種構成ドイツ系約10%オランダ系約10%北欧系約10%イタリア系約10%フランス系約10%イギリス系約10%スラブ系約10%アラブ系約15%アジア系約5%
 +
 +*歴史 [#i599bfb2]
 +資料上では数千年以上前からこの地方において国家の存在が示唆されている。
 +伝説では1000年前にカイホスローが一帯を統治し、エルツ王を名乗ったとある。
 +その後もエルツを名乗る国家は存在せずとも、王国は継承されていった。現在の位置に王国が移動したのは、2世紀後半のデノー朝の時代とみられる。3世紀後半になると、エルヴァシウス家が王国の実権を握るようになる。台頭したエルヴァシウス家は巧みな外交で他王家を懐柔し緩やかな連邦を形成する。517年エルツに存在する全国家が連邦に加入し、エルツ帝国連邦が建国される。
 +
 +#region(年表)
 +|517年6月|建国|
 +|518年6月|建国一周年記念式典|
 +|同年7月|首都『エルステルダム』建設|
 +|519年3月|帝国議事堂建設。民主主義に覚醒|
 +|同年3月|第一回帝国議会総選挙|
 +|同年4月|エルツ大震災。首都エルステルダム壊滅|
 +|同年9月|人口1000万人突破|
 +|520年1月|新首都『エルトフェルペン』に遷都|
 +|同年2月|新行政府設立|
 +|521年1月|臨時議会解散、正式議会成立|
 +|同年9月頃|人口2000万人突破|
 +|522年6月|建国5周年記念式典|
 +|同年12月|神聖なる協働的國家聯盟加盟|
 +|同年12月|宰相ユリグリウス辞任|
 +|523年1月|第三回帝国議会総選挙|
 +|同年8月|真夏の夜の陰夜事件|
 +|525年4月|帝国軍創設式|
 +|同年5月|人口3000万人突破|
 +|527年8月|建国10周年記念式典|
 +|528年4月|長い春の夜事件|
 +|同年6月|レーフェン陛下退位|
 +|同年6月|宰相マクシミリアン辞任|
 +|同年6月|第4回議会総選挙|
 +|同年6月|ソフィア王女即位|
 +|同年6月|議事堂移転|
 +|同年9月|エルツ・ドクツ関税同盟締結(529年4月)|
 +|同年10月|「ニルヴァーナ」に遷都。|
 +|530年8月|人口4000万人突破|
 +|531年10月|西エルツ大震災(首都ニルヴァーナ消滅|
 +|532年2月|巨大隕石落下(現代都市エルステルダム水没|
 +|同年某月|「エルツテリア」に遷都|
 +|533年8月|第5回議会総選挙|
 +|534年6月|フリードリヒ2世陛下即位|
 +|537年6月|建国20周年記念式典|
 +|540年4月|人口5000万人突破|
 +|541年4月|第6回議会総選挙|
 +|同年4月|帝国統一なされる|
 +|543年7月|共産主義者による帝国議事堂炎上事件|
 +|549年3月|巨大隕石落下(アフトクラトル、オルベリオ水没)|
 +|551年2月|第7回議会総選挙|
 +|同年12月|巨大隕石落下(ティルブルフ、ウェストファーレン水没)|
 +|同年12月|エルツ対共産主義戦争勃発|
 +|552年4月|北部にて火山噴火|
 +|553年6月|エルツ対共産主義戦争勝利|
 +|554年2月|巨大隕石落下|
 +|554年|共和制へ移行|
 +|581年7月|エルツ復位戦争|
 +|582年6月|帝政復古|
 +|582年8月|第9回帝国議会選挙|
 +|583年3月|第10回帝国議会選挙|
 +|584年6月|ノルベルト陛下即位|
 +|586年2月|フランドル戦役勃発(~587年1月)|
 +|589年2月|第11回帝国議会選挙|
 +|594年9月|第12回帝国議会選挙|
 +|602年3月|第13回帝国議会選挙|
 +
 +#endregion
 +
 +*地理 [#v266ea4c]
 +主に西岸海洋性気候に属する。
 +大きく4つの島があり、北から時計回りにそれぞれグレンズ島、小ワーズランド島、大ワーズランド島、大エルツ島である。
 +
 +***主要都市 [#x68afc48]
 +首都エルツテリアの他に、経済のティルブルフ,政治のオルベリオ,司法のハーグの三都市がとくに有名。都市制度としては、エルツ帝国では、10000人より都市と認定されるが、その中でも100万を超す都市を特別行政都市と認定している。
 +
 +#region(主要都市)
 +
 +【中央部大都市地域】
 +エルツテリア(11.9)
 +四代目の帝国首都。帝国内の交通インフラの集積地であり国内最大の駅エルツテリア駅、そしてハブ空港であるエルツテリア国際空港がある。
 +&ref(caltonhill06.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +ズオーレ(13,8)
 +エルツ最初の現代型都市
 +&ref(kusari1.JPG,mw:384,mh:288);
 +
 +ハーグ(7,10)
 +連邦裁判所のあるエルツの司法の集結地
 +&ref(021e0d00.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +ブレダ(9,12)
 +エルツ科学研究所があり、ロッテルダム工業地帯に隣接し国内最大の貿易港エルツポートに最も近い都市。
 +&ref(edinburgh16.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +ケールン(16,9)
 +ケールン大聖堂は街のシンボル。
 +&ref(dresden24.JPG,mw:384,mh:288);
 +
 +【西部王宮地域】
 +
 +オルベリオ(4,9)
 +2代目。共和国の3つの議会がある。
 +&ref(duna1.JPG,mw:384,mh:288);
 +
 +アフトクラトル(2,11)
 +神の街である。
 +&ref(verona001.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +ウェストブルク(1.8)
 +エルツ西部開発の中心地。
 +&ref(arc104.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +リールーズ(3,6)
 +エルヴァシウス家の宮殿がある町「王の街」とも。
 +&ref(f8657558.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +【エルツ湾観光都市群】
 +
 +グロリアーナ学園(6,7)
 +恐らく世界最大の学園都市。レゴリス、クシミニャール、ストリーダ、アルドラド、エーランの留学生が多い。
 +&ref(d3f6c20c.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +フロウリオ(11,6)
 +水の都。海峡の街である。
 +&ref(napoli002.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +マグダレーナ(15,5)
 +北部随一の都市。観光都市化を狙う
 +&ref(e7439cff.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +【南部諸侯地域】
 +ティルブルフ(12,14)
 +帝国の象徴ともいえる都市であり、復興が進んでいる。
 +帝国の経済を一手に担う金融都市でもある。ティルブルフ証券取引所がある。
 +国際空港であるクリスティーネ・マリア国際空港がある。
 +&ref(txiruburuhhu.jpg,mw:384,mh:288);旧市街
 +&ref(new-york-540807_640.jpg,mw:384,mh:288);新市街
 +
 +アイントホーフェン(11,18)
 +森の都。帝国南部地域の中心地
 +&ref(krumlov4.JPG,mw:384,mh:288);
 +
 +クリオネ(10,15)
 +南部地域第2位の都市にして国内最大の宮殿がある。古い街並みを今に残す都市。
 +&ref(Hradschin-fullview.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +ラーグリーズ(14,17)
 +南部最大の貿易港をもつ国際都市である。
 +&ref(ounomiyako.jpg,mw:384,mh:288);
 +
 +画像はイメージです
 +#endregion
 +
 +*政治 [#t6e40fcd]
 +議会はなく皇帝の独裁による絶対君主制国家であったが519年3月より立憲君主制国家へ移行
 +共和国時代を経て、国民投票により582年帝政が30年ぶりに再開される。
 +
 +庶民院、貴族院、教督院の三つの議会があり、それぞれの議会がそれぞれの身分の出身者によって分けられており、独立している。首相、宰相、執政は議会によって推薦され、皇帝によって任命される。皇帝は議会に対して強大な権限を持つがそれを行使することはまれであり、大抵は議会に対し追随するだけである。
 +
 +庶民院650議席(632年第19回庶民院結果) 与党WFP
 +|政党名|党首|イデオロギー|議席|増減|
 +|保守国民党(WNP)|マケール・オランジェ|保守派|432|&font(Blue){↑31};|
 +|キリスト教会(ECC)|アロイス・リッケンタール|中道右派|14|&font(Purple){→};|
 +|緑の党(GP)|ジークハルト・フォン・クラッセン|保守派|11|&font(Red){↓39};|
 +|自由党(EFP)|ルネ・ジュベル|中道左派|21|&font(Red){↓34};|
 +|社会労働党(LSP)|アルベルト・キッシェ|左派|172|&font(Blue){↑42};|
 +貴族院570議席(第10回貴族院結果) 与党連邦派
 +|政党名|党首|イデオロギー|議席|増減|
 +|国粋派|アーダルベルト・フォン・ダウエンブルク|エルツ派|289|&font(Purple){→};|
 +|商会派|エルサルカリス・フォン・レプシウス|レゴリス派|121|&font(Purple){→};|
 +|王国派|ツチダ・フォン・ブリューニング|エーラーン派|68|&font(Purple){→};|
 +|連邦派|カリ・アーロ・フォン・パシェン|アルドラド派|92|&font(Purple){→};|
 +
 +||               政策スライダー              |||
 +|民主的|-◆-----|独裁的    |皇帝は君臨すれども統治せず     |
 +|政治的左派|--◆----|政治的右派|帝国は改革を必要としている           |
 +|開放社会|◆------|閉鎖社会  |政府は基本放置主義          |
 +|自由経済|-◆-----|中央計画経済|経済は企業がまわしている           |
 +|常備軍|----◆--|徴兵軍    |全て国民には国家を守る義務がある   |
 +|タカ派|-----◆-|ハト派    |最も尊ぶべきは国際平和だ|
 +|介入主義|--◆----|孤立主義  |宰相は他国への介入を示唆している|
 +
 +*政府 [#d7c1560b]
 +帝国政府の首班は、直接選挙によって選ばれる首相と、議会の推薦によってえらばれる宰相の二人である。
 +この二人が独自に組閣する内閣と、元老院によって国家の政治が動かされている。一般的に首相が組閣する内閣が「内閣」と呼ばれ宰相が組閣する内閣は「宰相府」と呼ばれる。二者の領域は分けられており、首相が庶民、宰相が貴族に関する政治を執り行う。元老院は両者への助言機関であるとともに、両者が対立した場合の折衝機関でもある。また三者を統括する皇帝陛下の助言者として執政が置かれる場合もある。
 +「内閣」は定員が決まっており、クォーター制により女性が二人はいることになっている
 +
 +**内閣 [#sb341dd1]
 +|首相|&font(Blue){ルキウス・グラックス};|無所属|
 +|内相|&font(Red){ウリアーナ・ヴォルコゴノヴァ};|社会労働党|
 +|外相|&font(Blue){クラーク・オヴェット};|保守国民党|
 +|鉄道卿|&font(Blue){アルットゥ・カールタモ};|緑の党|
 +|財務卿|&font(Blue){ルイ・ファン・デル・ヴェルフ};|保守国民党|
 +|軍務卿|&font(Blue){アラート・フォン・ログナー};|なし|
 +|文務卿|&font(Red){ハイディ・リッケン};|保守国民党|
 +|司法卿|&font(Blue){ヤクプ・シコラ};|保守国民党|
 +|貿易卿|&font(Red){エト・クロル};|社会労働党|
 +|国務卿|&font(Red){エリアナ・ファビアーニ};|社会労働党|
 +|広務卿|&font(Red){ロキュス・デ・ヨンゲ};|自由党|
 +|労務卿|&font(Blue){クラレンス・アスター};|社会労働党|
 +
 +**帝国三役 [#a1ff7835]
 +・宰相
 +帝国貴族に関するあらゆる事柄に関与する
 +宰相は皇帝以外には干渉されない。
 +
 +・首相
 +帝国庶民に関するあらゆる事柄に関与する
 +首相は国民によって決定され、議会に対し責任を持たない
 +
 +・執政
 +帝国王室に関するあらゆる事柄に関与する。
 +執政は皇帝及び宰相以外には干渉されない
 +
 +**政府要人 [#vb733af7]
 +
 +***王室 [#v6a84c92]
 +皇帝
 + ノルベルト・エル・ビルケンシュトック 550~
 +エルツ帝国連邦始祖レーフェン帝の孫にしてアルドラド帝国始祖マルクス帝の孫というすごいハイブリット
 +アルドラド皇帝も兼ねる。
 +
 +***宰相 [#n81c3044]
 +メロディー・ルース・エーベルタイン公爵 
 +名家エーベルタイン家出身の女性。
 +ユルレヒト大学で類いまれなる才を見せつけ卒業。
 +貴族の威厳、帝国の威厳、名誉を何より大事にする。
 +非常に硬い人物。言語エルツ人。
 +
 +***首相 [#x7eb5751]
 +アムヤ・ラフォレーゼ
 +ユルレヒト大学卒。
 +あまり多くを語らず、話すより手を動かすことを好む。
 +自分に厳しいが、反面人には甘い。
 +純血エルツ人
 +
 +***外相 [#y31b75ff]
 +スニーガー・フォン・グナグレイブ
 +南部の名家グナグレブ家の令嬢エルトウェルプを次席で卒業した秀才
 +首相の元クラスメイト 純潔エルツ人
 +
 +***内相 [#z32a5132]
 +ヌクレクト・イールプ
 +ユルレヒト大学卒の元弁護士。
 +物静かな人物で、その演説は他人を諭すことを中心とする。
 +純血エルツ人
 +
 +*内政 [#m7e66ee9]
 +
 +**教育 [#z5f17ab1]
 +国内には国立エルツ科学研究所と国立ユルレヒト大学、私立エルトウェルプ大学、私立グロリアーナ学園の四大学府がある。
 +化学のエルツ科学研究所,文学のユルレヒト大学,自由のエルトウェルプ,国際のグロリアーナとその特性はさまざまである。
 +
 +かつての文務卿エーベルタイン子爵の活躍により帝国では教育に充てる予算が多い。
 +
 +#region(帝国内の大学)
 +
 +グロリアーナ学園都市
 +&ref(アイオワ州法図書館.jpg,mw:360,mh:270);
 +文学、各国言語学、歴史学、地理学、哲学、教育学、心理学、芸術学、社会学、法学、政治学、経済学、工学、理学、医学、薬学、歯学、機械工学、電気工学、環境学といった様々な学問を教える総合学科を持つ学府
 +
 +生徒数は10万人程度
 +中学生から大学生まで幅広い年齢がいる。学園のあるメガフロートで一つの都市を形成しており学園都市と呼ばれる。
 +世界各国から様々な留学生を受け入れる。
 +レゴリスからも書物を集めたグロリアーナ中央図書館の蔵書量は圧巻。
 +
 +アルドラド帝国からクリスティアーネ・ビルケンシュトック第一皇女が留学している。
 +レゴリス、エーラーン、クシミシャール、ストリーダ、シベリア、ドクツの各国から留学生が来ており、シベリア共和国連邦の指定留学校となっている。
 +&ref(a5328f54-s.jpg,mw:360,mh:270);
 +学園の一部
 +
 +エルツ科学研究所
 +&ref(オランダの大学.jpg,mw:360,mh:270);
 +医療、軍事、数学、物理学等理系のことを研究する学府。ブレダ(11,11)にある。
 +『理性の学府』と呼ばれる
 +在校生は3000人程度でエリート志向が強い。
 +貴族はそのうち数%と少なく実力至上主義な傾向。
 +
 +ユルレヒト大学
 +&ref(幻想図書館(ブラジル).jpg,mw:360,mh:270);
 +文学、政治学、経済学、世界史学などを学ぶ文系学府。テイルブルフ(13,15)にある。
 +『人情の学府』と呼ばれる
 +校舎は全体がレンガで作られたゴシックなどの西洋風建築のすべてが施されており、大変美しい。
 +在校生は2万人近く。半数が貴族という貴族の学校でもある。
 +国内の著名な政治家はこの学校出身。
 +エルツ最大の図書館がある
 +
 +エーベルタイン一族の卒業校として有名
 +
 +エルトウェルプ大学
 +&ref(トリニティーカレッジ図書館(アイルランド).jpg,mw:360,mh:270);
 +文学、法学などの文系学科に美術や音楽などの芸術系の学科もある総合大学。旧首都エルトウェルペン(16,11)にあったが首都移転後はデュアンス(17,12)へ移転している。
 +私立で主な出資者は財務卿のと王室のアリアーネ王女
 +『自由の学府』と呼ばれる。
 +
 +比較新しい大学だけあってその建物は西洋風建築と現代風を折半しており大変独創的
 +王室から図書を移転してきて国内第3位の図書館がある。(第2位は王室クレントフェル図書館)
 +
 +軍学校
 +エルツ王立陸軍士官学校
 +学校長アルノルト・フォン・ノイマイヤー前陸軍少将
 +エーラーン様式で他の下士官や兵士とは隔絶されたまさにエリート将校の育成学校である
 +入学資格・裕福な家柄でかつある程度の学力を有するもの
 +
 +エルツ王立海軍士官学校
 +学校長マリアン・フォン・ノメンゼン前海軍少将
 +練習艦として旧式レゴリス艦4隻と帆船5隻を保有
 +レゴリス様式で実際に兵士や下士官としての訓練を受ける
 +入学資格・男爵以上の爵位を保有すること
 +
 +#endregion
 +
 +**王室 [#udf7f3c8]
 +エルツ帝国には王室が数多くある。その中でも最有力なのが初代皇帝を輩出したエルヴァシウス家であり、それ以降帝国ではレーフェン7の一族を本家として王室は纏められている。だが古来より続く連邦王家や王室分家などその数、複雑さは庶民はおろか、宮内府でもその全てを確認できていない。それゆえに帝国王室は帝国の真の裁定者であるアルレリウス家や他の王族、高位貴族で構成される元老院「円卓の騎士」に一任されている。
 +帝国皇帝は内閣の決定によって決まるとされているが、これも同様に内閣が元老院の支持に従っているだけである。帝国統一時も、諸王朝統一時もいつでも皇帝は他民族の集合体であるエルツの統一の象徴であった。皇帝とは尊敬すべきものであり、畏怖すべきものである。皇帝の決定は帝国において全てであるが、皇帝が庶民の政治に関わることはなく、庶民の生活の中で皇帝の存在を実感することは少ない。
 +
 +***統一エルツ歴代皇帝 [#x14b7281]
 +|初代|516~528|皇帝|レーフェン7世・フォン・エルヴァシウス|若王と呼ばれたが成し遂げた偉業は数知れず現在は賢帝の一人として数えられる|
 +|二代目|528~534|女王|ソフィア・フォン・メル・エルヴァシウス|カトリック王との称号を持つほど、宗教に熱心な王であった|
 +|三代目|534~553|皇帝|フリードリヒ2世・エル・エルヴァシウス|病弱王。優れた人格を持っていたが、病による皇帝の不在は、帝国の統治を狂わせた。|
 +|四代目|553~582|皇帝|ノルベルト・エル・エルヴァシウス|民衆王。その治世のすべてを共和国大統領として過ごした|
 +|五代目|582~584|皇帝|ラインハルト・エル・エルヴァシウス|武帝。類いまれなる指導力を持ってエルツに帝政を取り戻した|
 +|六代目|584~|皇帝|ノルベルト・ビルケンシュトック|四代目と同一人物|
 +王室は基本的に謎が多い
 +
 +王宮内に王室図書館があることは判明している
 +王室クレントフェル図書館
 +&ref(王立エル・エスコリアル図書館.jpg,mw:360,mh:270);
 +国内第2位の蔵書量
 +ここの司書は国内の司書の中で一番くらいが高い(適当
 +
 +**宗教 [#vc62766e]
 +国内では十字狂信者が増えている。
 +#region(宗教)
 +||BGCOLOR(Navy):CENTER:''&font(White){十字教エルツ学派};''|
 +|十字架|#ref(エルツ十字.png,mw:300,mh:200)|
 +|標語|汝 隣人を愛し 隣人のために尽くせ|
 +|最高指導者|マーカス・ドネダネイヴス総主教|
 +|信者数|3960万人|
 +|性質|寛容:信者総司祭主義|
 +||斬新すぎる布教スタイルが有名。最近教義が固くなってきている|
 +||BGCOLOR(Maroon):CENTER:''&font(White){エルツゾロアスター教会};''|
 +|最高指導者|アレクサンドル・マクスウェル府主教|
 +|信者数|1472万人|
 +|性質|寛容:他宗教吸収型|
 +||なぜかアンデルセン神父と呼ばれる。十字教とつながりが深くだいぶ融合が進んでいる。Amen|
 +||BGCOLOR(Olive):CENTER:''&font(White){十字教カソリック};''|
 +|最高指導者|アーカンテ・アウフヘーベン大司教|
 +|信者数|567万人|
 +|性質|厳格:教皇至上主義|
 +||思考が停止しており古臭い。Amen|
 +
 +#endregion
 +
 +*軍事 [#w1eca3a1]
 +#ref(2014y04m24d_233808664.jpg)
 +|軍旗|#ref(エルツ帝国軍旗.png,mw:200,mh:150);)|
 +
 + エルツ帝国軍は陸軍、海軍、空軍の三つに分かれている。645年現在帝国軍は200万のを超える兵力を擁している。エルツ帝国軍は520年の創設時より徴兵制を維持しており、良心的兵役拒否者に課せられるボランティア活動が、エルツの高度な社会保障を成り立たせている。
 + エルツ帝国軍は、アルドラドに軍を駐留させているほか、国内にはアルドラド、エーラーン、レゴリスの軍が駐留している。エルツ帝国軍は時代の移り変わりに合わせて、主任務を自国防衛から現在は国際紛争への対処へと移行している。そのため空母を始めとした対外遠征用の軍編成が行われている。
 + エルツの武器輸出に消極的であり、現在エルツ製兵器を使う国は限られている。武器輸入に関しては、一時期はレゴリスやエーラーン製兵器が多かったが、現在では国産兵器が主となっている。しかし依然レゴリスやエーラーン製の兵器の影響力が強い。世論調査によるとエルツ人の5割以上は自国オリジナル兵器の運用を期待しているようだ。
 +帝国軍の装備についてはコチラhttps://www.evernote.com/shard/s435/sh/4dc21544-bae4-481d-bc9c-3552faa205b1/5ec8f179ad4113af9ea2c30574479806
 +海軍艦艇名簿 https://www.evernote.com/shard/s435/sh/63e06731-9ad0-4e0c-abb7-88cf1f486a62/ae2d11c813c2c9498519d91851278b4f
 +
 +*経済 [#yfad1fdb]
 +商業を中心とした国家であり、また製造業も盛んであったが衰退し、現在は限られた分野においてのみ存続している。
 +
 +#region(国営企業)
 +ロッテルダム工廠
 +軍事兵器製造を主な仕事とし軍艦製造もおこなう
 +
 +エルステルダム工廠
 +陸上兵器の大規模生産を行う工廠
 +工廠を背景にニュータウンが建設される。
 +
 +グロリアス工廠
 +軍艦の建艦を主に行う国営工廠
 +国内最大のドックをほこる
 +#endregion
 +
 +#region(私営企業)
 +私営企業はほとんどが軍産複合体制のロッソ財閥とグスタフ財閥、金融のラウニエ財閥、小売りのキー財閥、資源のシュルンベルジュ財閥が支配している。
 +
 +''&font(150%){●グスタフロッソグループ};''
 +エルツ帝国で1番規模の大きい企業グループ。ドーラ・ロッソを総帥におく。
 +傘下に300を超える企業を従える。軍需産業などの製造業から交通、金融まで幅広い分野を担う。
 +
 +ロッソシュタール社
 +鋼鉄の鋳造を行い工業用品及び車両製造会社
 +グループ再編により民間用品専門となる。
 +
 +ライヒスメタルライン
 +工業用品及び車両製造会社(元シュコダ社)
 +グループ再編により軍需品専門となる。
 +
 +ロッソ銀行
 +エルツ初の銀行会社。 
 +国内最大の資本保有量を誇る
 +
 +エルツホームダイレクト
 +エルツ2番手の保険会社
 +個人というより企業向けの保険会社
 +
 +グスタフロッソ・マリン・システムズ
 +国内最大の造船企業グループ
 +傘下に10を超える造船会社を有する。
 +
 +グスタフツール
 +エルツ国内最大手の家具製造会社
 +その厳かでかつ絢爛な家具は貴族にも人気
 +
 +シュコダ鉄道
 +しゅっぽっぽー。
 +
 +グスタフ・ストアーズ
 +タバコ・酒の独占販売。および弁当などを販売する卸売品製造最大会社
 +
 +グスタフ電機
 +電化製品の販売店。主にエーラーン製品を輸入し販売する。
 +
 +アイドルメタル社
 +ロッテルダム工廠から分離独立した火砲製造会社
 +共和国一の火砲製造技術を持っており、代表作は戦車砲の『100mm A44』
 +
 +エルツィア・エアウェイズ
 +エルツ第2位の航空会社。クリスティーネ・マリア国際空港を拠点に国際線を多く擁する。
 +
 +&font(150%){''●ラウニエグループ ''};
 +エルヴィンロイヤル社を本拠とする国内最大の財閥
 +旧王族だけあって幅広く展開する
 +現当主はマウリッツ・フォン・ラウニエ大公
 +
 +エルヴィンロイヤル社(ER)
 +エルツ最大の保険会社。高い!やばい!安い!
 +がモットー
 +
 +エルステル川書店社
 +国内2番手の通信社 
 +新聞、書籍出版が主でエルツ通信社との直接対決を避けている
 +ラウニエグループ傘下
 +
 +エルツロイヤルバンク(ERB)
 +企業とやり取りすることが主な銀行
 +ラウニエグループ傘下
 +
 +ロイヤルブラザーズ(RB)
 +個人との取引が多い銀行
 +ラウニエグループ傘下
 +
 +ロイヤル・ヴェートラン社(RV)
 +製薬会社。軍人にも投与される『強くなるお薬』が大人気
 +ラウニエグループ傘下
 +
 +&font(150%){''●キーグループ ''};
 +キーホールディングス社を本拠とする小売業に強い財閥
 +現当主はラシェル・グランデ氏
 +
 +リライト社
 +食料品販売最大手 国内シェア80%の大企業
 +『愛のひと手間』というリライト社独自の製法で作られた弁当は国内でも人気
 +
 +リフレイン社
 +都心部で存在感をあらわにしている小売りチェーン店
 +24時間営業を行うことが売りにし国内に2万店近い店舗を構える。
 +
 +アートビーツ社(AB)
 +芸術品と呼ばれるインスタント食品製造会社
 +大人気製品「ドッキンラーメン」は母親の味らしい
 +
 +クラナドマート社
 +飲料品製造会社
 +くーとスッキリ「キィジュース」。
 +
 +シャルトコ社
 +電化製品販売店。家電製品何でも売ります。
 +大型家電量販店兼何でも屋。
 +
 +&font(150%){''●BMEグループ ''};
 +アルドラド帝国BM社のエルツ支社を母体とするグループ
 +正式名称:バルツァーモレッドエルツグループ
 +現会長はレーム・エリチカ氏
 +
 +エルツBM社
 +エルツ・フランドルでの石油利権を独占する大規模石油会社
 +
 +シュルジュリミテッド社
 +燃料採掘や鉱山開発を行う会社。
 +エルツの2大鉱山そのどちらもの採掘権を持つ
 +
 +エルツ運輸社
 +国内最大の輸送会社で国内シェア80%を占める
 +
 +ユルレヒト製薬社
 +エルツ国内2位の製薬会社
 +
 +&font(150%){''●その他''};
 +エルツ中央銀行
 +帝国の紙幣を発行し、金融を管理する超巨大銀行。
 +政府が支援する政府公認の半官企業である。
 +
 +エルツ通信社
 +国内最大の情報通信会社 国民の90%はエルツ通信をとっているほど
 +中立性を重視する会社
 +
 +メッサーシュヒット社
 +飛行機をはじめとした多様な製造会社
 +自前の滑走路を持っており製造からパイロットの訓練までいろいろしている。
 +空軍と専属契約をしているが民間航空機も作る。
 +戦闘機【bfシリーズ】爆撃機【BBシリーズ】 民間機【nfシリーズ】
 +
 +M・M社
 +若者の間で人気なファッション企業
 +
 +マニワホールディングス
 +木材を複合する技法を導入し、国家の支援の下国内の林業関連企業が合体してできた強大な複合企業。
 +植林、国内の森林管理、木材の加工、木材の輸送等々を行う。今は新たに木材燃料の市場開拓を狙っている。
 +
 +ライヒス航空
 +エルツ第一位の航空会社。エルツテリア国際空港を拠点に国内線を多く擁する。
 +国家との結びつきが強い。
 +
 +#endregion
 +
 +*文化 [#b84b3e19]
 +**行事 [#a4d6ac2e]
 +#region(行事)
 +エルツ人は年末年始を特に祝う。12月はクリスマスの月と呼ばれ、19日から31日まで、店じまいをする企業も多い。12月に入るとクリスマスマーケットが展開され、23日まで、マーケットは続く。新年の1日からは元旦として、1週間休日となっている。
 +6月には、(帝国節)ライヒスボッヘとして、国中で大量の出店が出店する、サマーマーケットが開催される。
 +冬が寒く、夏が涼しいエルツ帝国では、夏には屋外のイベントが、冬には屋内のイベントが多い。
 +#endregion
 +**食べ物 [#be873013]
 +主食は主に麦である。
 +#region(食べ物)
 +エルツ人は小麦とライ麦のパンを主食とする。
 +ビールとチーズ、そして何より豚肉を好む民族。
 +#endregion
 +**芸術 [#rc58d888]
 +エルツ人は芸術を愛する。特に宮廷で温められてきた、卓越した芸術文化が庶民にも開放されたことにより、演劇等の宮廷文化が庶民の間でも人気。
 +#region(演劇)
 +エルツの演劇の始まりは王国時代に遡る。娯楽王アルペジオ1世の時代につまらない宮廷を盛り上げることを目的に始められた。内政王フリードリヒ1世の時代に帝国劇場が建てられ、その20年後に演劇王ミルフィーユ・グランデの登場により、帝国演劇は頂点に達する。王室の庇護のもと宮廷の催しとしてその地位を確立した演劇は、王国末期より庶民に親しまれるものとなる。共和制時代には演劇は宮廷を離れ、帝国劇場も王室など貴族重視の劇場から国民の身近な劇場へと変化をする。帝政復帰後も演劇は帝室へ帰ることはなく、庶民の娯楽として親しまれるようになる。なお一部の劇団は共和国期でも地方貴族の元その伝統を受け継ぎ、貴族の娯楽「宮廷演劇」として今でも続いている。
 +#endregion
 +**映像 [#u6b17924]
 +エルツ人は、映像文化については他国に対し劣っている点がある。劇画的なものを好む習性があり、日常を表す作品は少ない。
 +#region(映像)
 +映画
 +エルツの映画は基本的に他国の作品を翻訳したものである。
 +これは共和国時代のファシスト政権が映像を用いて国民を扇動したことに対する反動であり、映像文化自体は成熟している。
 +国内産の映画は大体エルツ古来の伝説などを実写化したものや、貴族などの上級社会の生活を表したものが多い。
 +現在歴代興行収入最大の映画は「エルツで最も長い一年」(ノルベルト皇帝陛下の大統領辞任から復位戦争の終結までを描いた映画)
 +
 +テレビ
 +テレビは映画と一転して、コメディーが多い。エルツ人は常にお笑いを求めているのだ。
 +エルツ人は将来国民劇場(お笑いの聖地)か帝国劇場(演劇の聖地)の舞台に立つことを夢見ているのだ。
 +#endregion
 +**スポーツ [#tb9c60a1]
 +サッカー
 +エルツはサッカーが非常に盛んな国である。国内のサッカー場では一試合ごとに平均5万を超すファンが訪れ帝国内では最大の売り上げを計上するスポーツとなっている。国内のサッカーリーグは8部まであり、社会人でも、地域ごとのサッカーチームに加盟しているのが普通。
 +
 +体操
 +軍国時代の名残からエルツの学校では体操を必修としている学校が多い。優れた肉体を持つ兵士は、軍人としても素晴らしいという考えから肉体美を求める傾向にある。。体操以外にもエルツではスポーツ=軍事訓練という考えから軍隊と結びつく運動は人気があり、競技者人口が多い。
 +
 +その他
 +マイナーなところではフェンシング、馬術などが貴族の嗜みとして、エルツでは昔から盛んにおこなわれてきた。貴族内での催し物としてジョストなどの馬術競技は今でも定期的に行われており、その華やかさに憧れて馬術を行うものも多い。
 +フェンシングを除くと格闘技は人気がない。これはエルツにおいて他人を傷つける行為が好まれないからだ。一方で先ほど述べたように水泳、トライアスロン、陸上など己の肉体と戦う、肉体美を求める競技は人気が高い。
 +#region(第2回国際スポーツ大会)
 +''金メダルトライアスロン射撃銃剣道&br;銀メダル近代五種アーチェリーサッカー&br;銅メダルフェンシングバスケットボールウェイトリフティング馬術''
 +609年に行われた第二回国際スポーツ大会では、メダル獲得数、金メダル獲得数ともに1位タイの大活躍をとげた。
 +この結果を繁栄し、帝国政府はスポーツ振興に大規模な予算を振り分けており、増々の活躍が期待される。
 +#endregion
 +
 +*帝国内諸侯 [#aa1edd3e]
 +エルツ帝国はグリーズ王国を主軸としたエルツ皇帝直轄統治地と皇帝陛下よりその土地を任された連邦王朝10か国により構成される。連邦王朝10か国はどれも個性が強い。
 +
 +#region(帝国諸侯)
 +エルツ王国
 +エルヴァシウス王領がそのまま国家となったもの。エルヴァシウス家の当主が国王となる。
 +首都はエルバツィア
 +ビルケンシュトック家に対抗するエルヴァシウス家の要塞である。
 +
 +グリーズ王国
 +グリーズ王国の議会こそ帝国議会である。
 +首都はエルツテリア
 +帝国の構成国でありながらグリース王国は連邦王朝10か国の長を務める。
 +
 +ルクセリア王国
 +ルクセリア人の王国。南方諸国家の中では2番目に大きい国家であり帝国への影響力も強い。
 +エルツ内のファッションの最先端を行く場所であり、若者文化の中心地。それゆえに自由主義者が多い。
 +首都はティルブルフ
 +国家元首はアイシャ・リンブルフ・メル・ルクセリア女王
 +
 +バビロン王国
 +パルス人の王国。南方諸国家の中では3番目に大きく、伝統と格式の国家である。
 +帝国内でもグリーズ王国に次ぐ歴史を誇り、多くの書物を持つ学識の国でもある。
 +首都はアイントホーフェン
 +国家元首はアラート・フォン・ログナー王
 +
 +エノー王国
 +エノー人とベルギディウム人の王国でおもな産業は工業
 +良質な布製品の生産地であり、エルツ最大の工業地帯である。
 +国民の大半が労働者なだけあって社会主義運動が盛んであるが王族への敬意は厚い。
 +首都はブリュッセルドルフ
 +国家元首はメル・ズレール・ウォンター・メル・エノール女王
 +
 +フランデル王国
 +フランドルア人の王国でおもな産業は農業
 +保守的人物が多く、各国の保守派勢力の亡命も一応受け入れている。
 +首都はゼーラント
 +国王はサリオン・エル・イヨーテ王
 +
 +ナミュル王国
 +ナミュール人の王国でおもな産業は林業
 +「おら都会さいくっぺ」がスローガンだったが最近では「森ガールを呼び込め」がスローガンになっている。
 +首都はナミュール
 +国家元首はオルカハン・レオノーレ・メル・リエイダース女王
 +
 +ワロニア王国
 +ワロン人の王国おもな産業は牧畜業
 +低地の国であり、まともに農業ができず干拓地を広げて放牧を行っている。
 +他国へ輸出することはない自給的農業を行う、閉鎖的な国家である。
 +首都はアルンヘム
 +国家元首はヴィート・ルーカ・フランデル王
 +
 +ロヴァニオン王国
 +デーン人の王国。戦士の国であり帝国軍にも多数の将官を輩出している。
 +自分たちをマーク(戦士)の民と呼び誇り高い。
 +首都はエドレス
 +国家元首はジャコー・クオン・ロヴァニエ・アッシュ王
 +
 +ゴンドリラ王国
 +芸術の国であり、また水と森林を好む国でもある。
 +帝国内でも一段と環境問題に厳しい
 +首都はフロウリオ
 +国家元首はメル・クーン・リトラ女王
 +
 +ゲルニカ王国
 +ゲルニカ人の王国。保守&保守&保守
 +規律に厳しい厳格な人が多い
 +首都はアナトリア
 +国家元首はミッション・トラース・フォン・ゲルニカ王
 +
 +#endregion
 +
 +*貴族(538年次) [#m4dea71e]
 +持つ者それが貴族であり、持たざる者平民とは世界が違った暮らしをしている。
 +だが貴族にはそれ相応の責任(ノブレスオブリエージュ)を果たすことが義務付けられており、これを果たせず平民になる貴族や、自ら望んで平民になる貴族も多い。逆に平民でも貴族5人の同意を得れれば貴族になれたりと、貴族の壁はそこまで高くはない。
 +#region(貴族)
 +
 +●エルツ帝室
 +詳細はコチラ
 +https://www.evernote.com/shard/s435/sh/3111f91a-ecf4-4e1d-aa4c-56c536dc07a4/82feb662b07ee20624ab555aba4c90ab
 +
 +●エルヴァシウス王家
 +現当主はヴィクトリア・メル・エルヴァシウス女王陛下
 +エーベルハルト王子(23)ヴィクトリアの第一子。ユルレヒト大学在学中。
 +コルネリウス王子(21)ヴィクトリアの第二子。エルツ科学研究所在学中。
 +フロレンツィア王女(17)ヴィクトリアの第三子。グロリアーナ学園在学中。
 +
 +●ラウニエ=エルヴァシウス王家
 +現当主ヨハン3世・エル・ラウニエ=エルヴァシウス
 +王族の分家、レーフェン帝の父帝の弟に連なる家にして、皇帝の母方の実家。
 +おおらかな気風だが短命。
 +ロイヤル社との関係が深いが、現在宮廷での影響力はかすんでいる。
 +
 +●ナッサウ=エルヴァシウス大公爵家
 +現当主 パトリツィア・フォン・ナッサウ=エルヴァシウス女公(60)567~
 +王族の分家。皇帝陛下の曽祖父の弟に連なる
 +厳格な家柄で女性の力が強い
 +
 +●トランスエルツ=エルヴァシウス王家
 +現当主 ウラースロー5世・フォン・エル・トランスエルツ=エルヴァシウス
 +エルツ帝国連邦の辺境トランスエルツに居を構える王家
 +王家とはかなり血が離れており、顔立ちもにかよらない。古くから武勇に秀でる家
 +
 +●アルレリウス王家
 +現当主 カール・フォン・エル・アルレリウス
 +『調停者』として知られ、王室内の物事をすべて判断する家
 +言葉巧みな人が多く、現当主のカールも口がうまい
 +
 +●グリーズ王家
 +現当主 ルッツ・オズヴァルド・バルバロッサ王(47)580~
 +大王と呼ばれる帝国内の一大王家グリーズ家
 +堅苦しい人物が多く、貴族社会の頂点に位置している。
 +グリーズ王家は、元老院「円卓」の歴代議長を輩出している。
 +
 +●グリモア王家
 +現当主 エラニユース・ダイ・グ・エル・グリモア王
 +
 +●ルクセリア王家
 +現当主 アイシャ・リンブルフ・メル・ルクセリア女王
 +
 +●ヴィッツバーデン公爵家
 +現当主 ユリグリウス・フォン・ヴィッツバーデン公(92)454~
 +王族の分家。皇帝陛下の曽祖父の妹に連なる
 +継承者はすでに亡くなり、ユリグリウスが最後のヴィッツバーデン家の人物
 +
 +●ダウエンブルク公爵家
 +現当主 ベルトルト・フォン・ダウエンブルク公爵(56)490~
 +義理の娘にウィルミーネ伯爵妃(55)がいる。
 +ウィルミーネは前国王の妹。皇帝陛下のフリードリヒ2世(フレデリック)・エル・エルヴァシウスの母
 +政治に強い一家
 +マクシミリアン・フォン・ダウエンブルク公爵(享年70)464~534
 +アルバート・ダウエンブルク(35)[国務府事務次官]511~
 +ミュラー・ダウエンブルク(13)533~
 +
 +●ベザリウス公爵家
 +現当主ロタール・フォン・ベザリウス(79)467~
 +4大公爵家の一つベザリウス家
 +同家には最高の天才と言われるジークフリート・フォン・ベザリウス(31)515~[帝国陸軍本部付参謀少将]がいる
 +昔から騎士の家で帝室からの信頼は厚い
 +
 +ジャック・フォン・ベザリウス(享年100)446~546
 +
 +●ツェーリング公爵家
 +現当主 ルイ9世・フォン・ツェーリング公爵(71)475~
 +外来貴族で南方諸国家から帝国へ来て帝国の貴族となった
 +策謀に優れるという噂
 +シャルル・フォン・ツェーリング(30)516~[王室騎士大佐]はベザリウス家のジークフリートと親友
 +帝室へ絶対の忠誠を誓っている。
 +ルイ8世・フォン・ツェーリング公爵(享年102)441~543
 +
 +●エーベルタイン侯爵家
 +現当主 フリードリヒ・フォン・エーベルタイン侯爵(101)445~
 +一族を通してきれいな金髪で琥珀の瞳を持つ 
 +聡明な一家である(全員何らかの博士級)。
 +クリスティーネ・フォン・エーベルタイン子爵(享年34)500~534
 +ショートの金髪をもつ知的な女性
 +ジル・マルセル・フォン・エーベルタイン(35)511~
 +ソース顔のイケメン。[帝国陸軍歩兵少将]
 +アンヌ=マリー・テレーズ・エーベルタイン(27)519~
 +ロングな金髪をもつ知的な女性
 +[文務府事務次官]
 +
 +●パシェン家
 +現当主 ハインツ・フォン・パシェン(64)482~
 +資本家の一家だが個人の軍隊を保有していた経緯から軍人一家でもある。
 +他にヨハンネス・パシェン(40)506~[国務卿、元財務卿]がいる
 +カール・ベルンハルト・フォン・パシェン伯爵(87)459~[元参謀総長]
 +エルヴィン・パシェン(15)531~
 +
 +#endregion
 +
 +*外交 [#hf6e8092]
 +**締結している条約 [#kfe09e5f]
 +エーラーン教皇国とエルツ帝国連邦との間の安全保障条約
 +エルツ=アルドラド相互援助条約
 +レゴリス帝国とエルツ帝国連邦との間における不可侵条約
 +エルツ帝国とストリーダ王国の間における相互不可侵条約
 +エーラーン・エルツ間の友情と同盟に関する協約
 +エルツ帝国と石動第三帝国との間における相互不可侵条約
 +
 +**関係国 [#yb5341eb]
 +|国名|友好度|特記事項|
 +
 +・現存する国家
 +|  エーラーン教皇国                                            |||
 +|AAAS|学生交流・安全保障条約        |SLCN                        |
 +|工業大国であるとともに商業大国である。エルツとの仲はかなり深く、ドクツ無き今ではエルツ最古の友好国であるともいえる。エーランティーはエルツ内でも人気。            |||
 +|  レゴリス帝国                    |||
 +|VAAA|学生交流|なし|
 +|フリューゲル最大の文明国にして超大国。民官学の交流が盛んであり、国内でも知名度が高い友好国|||
 +|  ストリーダ王国                                          |||
 +|AABA|学生交流在り・王室的交流(意味深)をしたい国家No1|無所属|
 +|フリューゲルの文化大国。静かなること林のごとくの外交で、フリューゲルの情勢を見守る。エルツとの交流は久しくない|||
 +|  アルドラド帝国                      |||
 +|AAAB|同君連合・燃料貿易・学生交流|無所属|
 +|フリューゲルの超大国。世界有数の商業国であり、貿易大国。同君連合であり、民間でも交流がすすむ。|||
 +|  ガトーヴィチ帝国  |||
 +|AABA|銀貿易|ENEC|
 +|老帝国の眼差しはどこを見ているのか。鎖国しており、一歩下がった立場でフリューゲルの動向を監視している。|||
 +|  フリュー第2帝政                  |||
 +|ABBB|商品貿易|なし|
 +|レゴリス帝国との関係深化によって工業大国として発展する。最近は国際社会の表舞台に出ることが少ない|||
 +|  成蘭連邦王国                                |||
 +|AAAA|なし|FENA|
 +|言わずと知れた工業大国。連合王国亡きあとは、レゴリス帝国と同調する姿勢をよく見る。外国人を寄せ付けない閉鎖的国家。現状は帝国と関係が皆無であり、関係深化が望まれる。|||
 +|  ノホ・ヘレコ連邦    |||
 +|BABB|鉱山開発援助|無所属|
 +|自由と民衆の味方。新興国支援を盛んに行っている。ただしその成果については疑問が残る|||
 +|  テークサット連合      |||
 +|BBCC|鉱山開発援助・商品貿易|ENEC|
 +|かつては帝国に資源を輸出していた国家はついに、帝国に工業製品を輸出する工業国となった。発展著しい新興国。|||
 +|  ヴェールヌイ社会主義共和国  |||
 +|AABS|なし|FENA・ENEC・社会主義同盟                  |
 +|社会主義の金字塔。文化的には恐ろしく成熟している。エルツ学生の聖地と呼ばれ修学旅行先にベップを選ぶ学校は多い。|||
 +|  石動第三帝国                  |||
 +|AAAA|なし|石蘇同盟    |
 +|復活をみせた古帝国。極めに極まれた複雑怪奇な伝統文化と、世界を巻き込む行動力を持つ|||
 +| ウェールリズセ共和国  |||
 +|BABB|なし|ENEC|
 +|発展著しい新興国。セビーリャ戦役をともにした友邦国。セヴィーリャ、ヴァノミスなど共通の課題を抱える。|||
 +| コーデクス共和国 |||
 +|CBCB|なし|ENEC|
 +|恐らく我々と時代が一世紀は違う近未来国家。スポーツ面での交流もあるが、国内での知名度は低い。|||
 +| ロムレー湖畔共和国 |||
 +|CBCA|なし|無所属|
 +|美しい自然を有する国家。世界最大の観光立国である|||
 +| カルセドニー島共和国 |||
 +|BBCB|なし|無所属|
 +|新興国への頻繁な支援で知られる国家。しかし活発な活動に比例して、あらゆる国家との軋轢を生んでいる|||
 +| セビーリャ自由共和国 |||
 +|BDDC|統治下|無所属|
 +|旧セビーリャ国跡地に作られた国家。外交能力に難がありENECとエルツ帝国との連合軍の統治下におかれている。|||
 +| ヨリクシ共和国 |||
 +|CCCC|なし|無所属|
 +|野球国家。軍事面での文化的交流がある。|||
 +| ヘルトジブリール社会主義共和国|||
 +|ABBB|商品貿易|社会主義同盟|
 +|社会主義の大国。安定した経済成長を行い、世界でも有数の工業国となっている新興国。|||
 +| ヴァノミス王国|||
 +|BBCC|なし|無所属|
 +|多民族の共存する国家。ヴァノミス事件の際に救助活動をした実績があり、両国間の交流はそれなりに行われている。|||
 +| 辺境日ノ本人皇国 |||
 +|No_date|なし|SLCN|
 +|かつての日ノ本より分裂した国家だと考えられている。|||
 +
 +・現存しない国家
 +|ドクツ第三帝国|普通||
 +|イタリン共和帝国|普通||
 +|オストマルク帝国|友好的||
 +|シベリア共和国連邦|聖母|学生交流|
 +|ファイアリヒ連邦共和国|普通||
 +|佰愿神社領佰愿諸島|普通||
 +|アプゾリュート連邦共和国|普通||
 +|サザンベルク公国|普通||
 +|コルツ王国|普通||
 +|黒猫帝国|普通||
 +|神桜帝国|普通||
 +|スオミ王国|普通||
 +|シェロジア共和国  |普通||
 +|アジノーチカ共和国    |普通||
 +|ティユリア連合王国 |普通||
 +|フランドル |普通||
 +|ミッドガルド帝国                |普通||
 +|長州国                |普通||
 +|クシミニャール侯国          |普通||
 +|ベルサリエーレ王国 |普通||
 +|フランドル・フランセーズ共和政府    |普通||
 +|フリスラーン帝国 |普通||
 +
 +これは帝国の一記者による個人的見解ですのでこれに対してあまり外交に影響を及ぼされないようお願いします。
 +
 +&counter;
  

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