ガーベンディリア聯合帝国

国情

概要

ジグルガーベン地方を領するガーベン帝国とその北西部に位置するオストディリア地方を領するディリア卿国による国家連合。

寒冷帯に属し、南部のごく一部を除いて一年の3分の2を厳しい寒さが襲う。

森林資源が豊富で、鉱石資源も多く、現在は石材、木炭を中心に生産している。

帝都はデュッセルベルク。同君連合制を採用している。

181年に成立、国際社会に登場した新興国である。

外交関係

歴史

北方にて一定の勢力を築くも徐々に衰退の道を歩んでいたガーベン王朝が起死回生の為、属州ながらも優れた経済力を誇っていたディリア卿国を半身として同君連合を形成、ガーベンディリア聯合帝国が成立する。

それと同時に過去より採用していた徹底鎖国主義、ブロック経済を捨て国際社会に改めて姿を現した。

政府・政治

政治形態

ガーベン皇帝の下、ガーベン帝国・ディリア卿国で単一の政府・議会を形成する。

皇帝は「象徴」という性格が強いものだが、各種請求権や宰相決定権を有し一定の範囲内で国政にも介入する。

宰相は皇帝の指名により就任し、宰相は国務卿を任命し国政にあたる。帝国議会は元老院・民議院で構成され、元老院は皇帝の指名を受けた議員、民議院は選挙によって議席数が変動する。

議会

文化

騎士道精神を尊び、常に高潔であることを美徳とする。

国の掲げる「外柔内剛・質実剛健」の下、馬術・フェンシング等が手厚く保護されており、村に一つは修練館がある程ポピュラーなものとなっている。

食文化

バルカン系移民がルーツでるため、主食は小麦とトウモロコシがベース。酒は麦の生産数の関係で大量に生産できるビールやワインが好まれる。

宗教

国教は未制定だが、国民の60％が民族宗教である「レジオ・ガルナ」を信仰し、それ以外はカトリック系宗教や、無信教が占める。