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旭日新聞  日ノ本帝国の新聞紙の一つで、屈指の購読者数を誇る。
極端な論調に走る傾向がある。
5月 02 (金曜日) 2014
帝国軍、臨戦状態ほか 19:46   
【国際】エルツで共産主義勢力の議会占拠で、帝国軍介入に向けて臨戦態勢を取る構え

情報筋によるとエルツ帝国連邦で国家転覆を企図した共産主義勢力が同国議会を武力制圧し、革命宣言を行ったとのことだ。詳細は不明だが、死傷者が多数出ていることが推測される。

帝国政府はこの事態を重く見て、同国に滞在する邦人の安全のために軍を派遣することも視野に入れて準備を整えていると発表。

また外務省は情勢は極めて混沌としているとし、駐エルツ大使と緊急ホットラインを結び、邦人保護に関する協議を開始したと発表した。

昭栄国と進める予定だった自由貿易に関する議論は参加をするとし、エルツの動向次第ではSLCNへの信頼感が大きく損なわれるものとなるだろうとし、エーラーン教皇国に強い対応を促したいとした。

近衛首相は会見に臨み、エルツでの暴力革命は認められないと強い口調で話し、介入措置も講じ得るとして軍事力の行使の可能性を否定しなかった。

帝国軍は既に臨戦態勢を取っており、いつでも介入が可能な状態にあるとのことだ。

国内クーデターの混乱冷めやらぬ今の時期に発生した重大な問題に直面しており、宮内省はツクヨミ帝のミッドガルドへの訪問予定をキャンセルする可能性も示唆しているなど多方面に影響が拡大している模様だ。



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