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2015
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コンビョーゾ・ヘッドライン コンビョーゾ王国が認可して自由な取材をしている報道機関。主に新聞など、文字の記事を書いている。 | ||
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10月 01 (水曜日) 2014 | ||
1:コンビョーゾ王国再建国の謎 | 23:24 | |
553年6月、我が国は再び登場することになった。 さて、突然のことでよくわからないと思っている読者の皆様のために、詳しい情報をお伝えしよう。 まず、国が突然に消滅してしまった原因である。記事第19番のAshrmovの自殺が実は関係していたのである。彼は自殺の際に、日誌を残した。その内容は、コンビョーゾ王国発展省音楽部により公開されたのだが、ガトーヴィチ帝国風なシリアスさを持った、緩い国民性(?)のコンビョーゾ王国にとってかなり受け入れがたいものがあった。それはそれでよいのだが、そこでコンビョーゾ王国が図らずもAshmovにひどいことをしでかしていた(左遷など)ことが激白されており、これに激怒したAshrmovのファンが、行政がまともに行われなくなってしまったコンビョーゾ王国を襲撃。とうとうコンビョーゾ王国は滅びてしまったのである。 そして、国が再建設された理由である。クラボン2世陛下があまりにかわいいため、情の残っていたガトーヴィチ帝国のテロリストは彼女を殺さず、拉致することにした。と書くとやばそうだが、「クラボン女王はみんなのもの」という理解はあるらしく、彼女はしばらく快適な拉致生活を送っていたが、しばらくしてクラボンファンクラブから「コンビョーゾ王国でまたあのころを思い出しましょう」という旨の手紙が届いた。当時の荒廃したコンビョーゾ王国においてクラボンファンクラブは最も先進的な組織だった。これに希望を見出したクラボン2世女王陛下は、「私、お国へ帰ろうと思います」と言って、さっさと船に乗り込んでしまった。そのころにはガトーヴィチ帝国も「残念だけど、また会える」として、彼女を見送ったという。そして、コンビョーゾ王国の惨状を目撃するのである。「このままじゃいけない!ファンクラブの力を借りて、またいい国にしましょう!」と、ファンクラブ長に土下座して、いよいよ再建設という運びになった。 開国式典では、「かつては、無駄に発展させようとしすぎていました。そのせいで、国内はいっぱいいっぱいで。だから、余裕のある政治をして、今度はソフト面を大切にしていって、国際的に人気な国を目指します。」と、再び玉座についた女王陛下が話された。 さて、この新聞「コンビョーゾ・ヘッドライン」も配信を再開する。かつては、その詳しすぎる説明、柔らかい文体とやけに細かい数字でその名をはせていたコンビョーゾヘッドラインは、またこれからも事象をとらえ続けるのだからわくわくする読者の方々も非常に多いと思われる。どうぞ楽しみにしていてほしい。 | ||
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