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エーラーン教皇国の不定期雑誌。 政治、科学技術からファッション、グルメまで幅広く取り扱う。 |
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12月 10 (木曜日) 2015 | ||
【ビジネス】観光業に展望 政府が振興策を検討か!? | 00:28 エーラーン教皇国 | |
【ビジネス】観光業に展望 政府が振興策を検討か!? 政府が観光業への大規模な振興策を講じることを検討していることが小紙の取材により明らかになった。某政府高官は「新たに複数の観光都市を建設することに伴い、観光・文化の各方面の振興を行う」と話しており、エーラーン商工会議所のシャーヤール・ターター会頭は取材に対し、政府からはまだ何も聞いていないと前置きしたうえで「これからはエーラーンの食文化、服飾文化を世界にアピールしていきたい。興味を持った外国の方が我が国を訪れてくれればうれしい」と話した。 現在、主要な観光都市群はシャフリーヴァル教区のハザール海から国立公園にかけての諸都市、ホルダード教区南部の避暑地、モルダード教区北部のハオマ林近辺の3か所である。ホルダード教区のマイラントはファッションの中心地として有名で、毎年国内ブランドの新作発表会であるマイラント・コレクションが開催されている。モルダード教区ウィンドボナは楽都の異称を持ち、クラシック音楽が盛んで、街中が音楽に溢れている。これらのほかにも各地それぞれの特色で観光客を喜ばせており、今後の観光業の発展で更なる観光客の増加が期待される。 【ビジネス】政府主導で航空産業界が団結 エルツとアルドラドにまたがる新たな航空会社EALSの設立を受けて、我が国の航空産業界は危機感を募らせている。国内の航空産業を統括するエーラーン航空産業機構(EAIO)は各航空会社の代表者を集め、国際競争力を高めるため、企業間の交流、共同開発を促進していくことを確認した。今後は一致団結して国外からの注文の獲得を目指すとしている。特に軍事航空部門に関しては新興諸国に向けた現行機種の価格を抑えた廉価モデルの開発を行うとしている。 | ||
6月 07 (日曜日) 2015 | ||
【国際】石動滿子殿下が救世軍大学校を卒業 | 09:05 エーラーン教皇国 | |
【政治】足利滿子殿下が救世軍大学校を卒業 石動第三帝国より我が国に留学されていた足利滿子殿下が救世軍大学校陸軍科を卒業された。殿下は石動国将軍の嫡子であり、将来は同国の政治を牽引する存在になると期待されている。今後の両国関係にも大きな影響を発揮されることだろう。 滿子殿下は救世軍大学校陸軍科内で首席の成績を納められ卒業された。外国からの留学生による首席卒業は同校の全学科においても初のことである。殿下の同期生らによると、殿下は主に機甲部隊の研究を熱心にされていたようであり、卒業論文は「エアランド・バトルにおける戦車部隊の機動性に関する一考察」。同校を卒業した留学生に対しては、救世軍外国人部隊の幹部候補生になる権利が与えられているが、滿子殿下は本国に帰国されるものと思われる。 | ||
3月 29 (日曜日) 2015 | ||
【ビジネス】ターター家で下剋上 創業家の娘が父を追放 | 15:19 エーラーン教皇国 | |
【ビジネス】ターター家で下剋上 創業家の娘が父を追放 共産派による内紛の混乱が落ち着かない中、国内最大の財閥であるターター財閥の創業家でお家騒動が起きた。内戦で共産派が担ぎ上げたアーラマーン氏の母は総帥シャーヤール氏の妹であり、そのため同氏は共産派を支持、資金の援助等を行ったとされたものの証拠不十分で起訴には至っていない。一方で、同氏の娘で財閥傘下のトリサントナ社の取締役社長を務めるザルリンドフト氏は「親友(アーラマーン氏)の過ちを正すのが私の役目だ」として出奔し、純血派(政府軍)に参加したとされているが、共産派の鎮圧後は家に戻り、後処理に追われていたようである。 シャーヤール氏は自身の指示に従わなかったザルリンドフト氏について「悪い子供を持った」と発言し、トリサントナ社株主総会において社長の退任を求める「株主提案」を行った。それに対抗するように、ザルリンドフト氏側も「会社提案」として会長としてのシャーヤール氏の退任を求めた。また同時に持ち株会社のターター・ゾーネにおいても、反社会活動に与して混乱を招いた責任での総帥の退任を求める「株主提案」を行った。 その結果、トリサントナ社株主総会で「会社提案」が、ターター・ゾーネ株主総会では「株主提案」が可決され、ザルリンドフト氏のトリサントナ社社長としての残留と、ターターゾーネでのシャーヤール氏の会長職解任が決まった。 今後はザルリンドフト氏が持ち株会社の会長と、トリサントナ社の社長を兼任する総帥としてターター財閥を率いていくことになった。トリサントナ社の株価は高騰しており、市場には今回の結果が4好印象であったことがうかがえる。 | ||
3月 17 (火曜日) 2015 | ||
【政治】共産党はレゲロの尖兵か!? 密通の証拠を本誌が独占入手!! | 19:02 エーラーン教皇国 | |
【政治】共産党はレゲロの尖兵か!? 密通の証拠を本誌が独占入手!! 以前本誌が防衛施設爆破事件の容疑者として報じた共産党幹部エミリア・アイヒホルンとレゲロ社会主義人民共和国との通信記録を独自に入手した。その内容は、エミリア容疑者がレゲロへの亡命を申請したものの、レゲロ側が国内での活動の継続を指示しているものであり、防衛施設の事件についてもレゲロ政府による何らかの関与があった可能性がある。 現在、エミリア容疑者は指名手配中であるが、警察はその行方を特定できていない。教皇派に参加する共産党に匿われているとの情報もあるが真偽は定かではない。 その後、レゲロは政権が武力によって倒され、国名もレゲロ人民民主共和国に変更されている。我が国はレゲロとの直接の国交はないため、現在のところ同国に対する対応は取られていないが、軍事・政治評論家のリン・チュウコー氏は「事実であれば、レゲロの行為は明らか敵対行為。同国の対応によるが、戦争になってもおかしくない」と話す。 また、元共産党員の某氏は「レゲロには騙された。使い捨て、鉄砲玉とでもいうかな?つまり見捨てられたわけだよね。『亡命は認めない。活動を続けろ。』ってね。下っ端だった俺はよく知らないけどさ。上はレゲロを当てにしてたみたいだよ。」と話してくれた。同氏は国家反逆罪によってマルティウス刑務所に服役中であり、このインタビューの翌日に外患誘致罪の容疑で再逮捕された。 | ||
3月 10 (火曜日) 2015 | ||
【政治】テロ犯の顔写真がネット流出 犯人は共産党幹部!? | 00:56 エーラーン教皇国 | |
【政治】テロ犯の顔写真がネット流出 犯人は共産党幹部!? 多数の死傷者を出したモルダード教区での防衛施設爆破事件について、インターネット上では犯人の顔写真とされる画像が注目を集めている。また、多くのサイトでは某巨大掲示板で暴露された犯人の氏名・年齢・職業・家族構成などが掲載されており、それらは個人情報の保護を定める法に違反する行為である。行政は閲覧停止措置が講じているが、すぐさま別サイトで再掲されるため、いたちごっことなっている。 小紙は警察当局が秘匿する情報を独自に入手し、ジャーナリズムの精神に基づいて、以下の通り掲載する。 犯人とされるのはエーラーン籍の女性エミリア・アイヒホルン。年齢は47歳。職業は政治家で、エーラーン共産党の幹部である。なお現職議員ではなく、党内での指導的地位にあるとされる。その人物像は謎が多く、ほとんど表舞台には登場していない。そのためネット上の顔写真も別人のものである可能性が高い。 | ||
3月 01 (日曜日) 2015 | ||
【皇室】新教皇聖下はマーニー教に興味ありか!? | 13:42 エーラーン教皇国 | |
【皇室】新教皇聖下はマーニー教に興味ありか!? 先日、突然の即位式によって新教皇となられたゾロアスター3世聖下は、即位後すぐに他宗教の保護をお命じになるなど、これまでの教皇聖下とは異なる「奇行」が目立つと一部の聖職者の間では噂されている。 小紙が手に入れた情報によると、即位式の翌日にマーニー教団の指導者が教皇聖下に秘密裏に謁見しており、その後マーニー教の指導者は共産党書記長との会食に向かったとのことだ。ゾロアスター教会のトップである教皇聖下が他宗教の指導者を招くということは前代未聞である。小紙の問い合わせに対し、枢機卿団は「事実関係を確認中」と回答している。 これらとの関係は不明だが、各教区の中心部では連日、共産主義勢力が集会を開いており、アールマティ教区フロレンティアではメディツィン家の私設警備兵が集会を解散させるために介入し、けが人30名余りを出している。 【ビジネス】ノホ・ヘレコ連邦のウラン鉱開発 我が国はエルツ共和国と共同で、ノホ・ヘレコ連邦における新たなウラン鉱開発に向けて3国間で協議を進めている。概要としては我が国とエルツの共同出資により、ウラン鉱を開発し、産出する燃料について出資した2国が優先的に貿易権を得るというものだ。開国以来逼迫する我が国の燃料事情にとって救いになることは言うまでもない。 また、同国の炭鉱については我が国経産省が銀鉱山への再開発を提案したところ、民族資本での再開発計画があるとのことで、提案を却下されたということが小紙の取材で明らかとなった。しかし同省幹部によると、ノホ・ヘレコ連邦外務府より銀鉱山開発後の定期取引への言及があったとのことであり、銀供給についても我が国の窮乏を同国が救ってくれるのかもしれない。 | ||
6月 10 (火曜日) 2014 | ||
【ビジネス】エーラーン経済の変化 SLCN市場の将来性 他 | 20:15 エーラーン教皇国 | |
【ビジネス】エーラーン経済の変化 SLCN市場の将来性 我が国が加盟する神聖なる協働的國家聯盟(SLCN)は軍事面に加え、経済分野でも加盟国間の協力をするとしている。しかしながら、各国の思惑がありそれが有効に機能していないことは国内外の学者の批判する対象となっている。 一方で、SLCNでの分業体制は一定の成功を収めていると評価できそうである。日ノ本で産出された銀はエーラーンの工業によって商品に加工され、その商品はエルツで消費されて、その資金はフリュー産の農産物の購入に充てられている。 日ノ本、フリューの経済成長は鈍化し、安定している。そのため今後はエルツの商業発展と、それに合わせて我が国の商品生産量の増加が期待されるが、商品生産のための原材料である銀の不足が顕著である。政府は工業を重点的に育成し、生産効率を上げる事で対応するとしているが、多くの専門家からは慢性的な銀不足を指摘されている。 【ビジネス】ターター財閥がエルツに大型商業施設を建設 ターター財閥とエルツ帝国連邦政府が共同出資する大型商業施設の建設が進められている。ターター財閥からもトリサントナ社とその傘下のショップが出店予定であり、ターター財閥の看板ブランドにもなった2大ロリータファッションブランドの直営店もエルツ初出店する予定。 ターター財閥総帥のシャーヤール・ターター氏は会見で「これを機にエーラーンの企業がエルツの経済を盛り立てるようになればいいと思う。わが社はその最初の一歩となっただけだ。経済的な交流が進めば、両国の友好もさらに深まる。そうして政治が安定するとすると経済もさらに活性化するだろう。」と語った。会見にはトリサントナ社のザルリンドフト・ターター社長も出席する予定だったが、エルツ出店の準備に追われ、出席できなかったとのことだ。 ターター財閥は我が国の最大手の企業グループであり、エーラーンを代表する企業である。ターター社の海外進出を受けて、国内企業では海外への注目が高まっている。他国との経済交流が促進されることが期待される。 【科学技術】オポカッタ博士 すべての論文を取り下げる 研究はなかったことに 【ミリタリー】救世軍が日ノ本帝国で軍事演習 怪獣殲滅訓練 【皇室】教皇聖下に男色疑惑 なぜ結婚されないのだろうか | ||
4月 13 (日曜日) 2014 | ||
【ミリタリー】エーラーンの軍事特集 | 12:08 エーラーン教皇国 | |
【ミリタリー】エーラーンの軍事特集 エーラーン教皇国は近年SLCNの中心的存在として軍事力の強化に力を入れている。というのも、レゴリス、ミッドガルドといった強国が相次いでFENAに参加を表明し、一極的なFENAの肥大化によって勢力均衡が崩れることを懸念しているからです。そして、エーラーンでは新型兵器が相次いで開発されています。これは、急ごしらえで開発したわけではなく、長年の研究が一斉に結実した結果なのです。その中でも特筆すべきものをピックアップしてみました。 (1)レオパート2A6EX エーラーンは長い間レゴリス製戦車をライセンス生産して、主力戦車として配備していましたが、軍事技術が成熟し、晴れて自国製戦車を生産できるようになりました。今後は順次、本車輌に置き換えをしていくようです。本車輌は原型となったレオパート2A6に比べて装甲が大きく強化され、レヌスメタル製4CIシステム「TCCS」を搭載しています。すでに車輌は製造されており、旧式のレオパート2A6戦車はその多くを同盟国であるエルツ帝国連邦に輸出されることが決まりました。 (2)シュベーレ・グスタフ クラップ社の技術を結集して製造された超大型列車砲です。その大きさから運用できるのは首都から各教区の主要都市を結ぶ線路に限られますが、射程距離が長いため都市防衛で活躍が期待される。 クラップ社は自社のレールガン技術を用いてシュベーレ・グスタフを巨大レールガンに改装する計画を政府に提案しています。この計画では射程は約3000kmに及ぶとのことです。 (3)原子力空母 シェヘラザード エーラーン初の航空母艦。ノルドロップ・シップビルディングが建造を請け負い、原子炉はズィーメンス傘下のクラフトヴェルク・ユニオンが製造する加圧水型原子炉が採用されています。ステルス性が高いのが特徴で、艦載機も攻撃的な編成を予定しており、海外での作戦行動が想定されていると思われます。 (4)ヴィントシュトース エーラーン空軍の主力戦闘機で、高い機動性に定評があります。N2爆弾が搭載可能な複座型もあり、大規模な戦略的運用も期待されています。製造元のフォナングリフ社は国外への輸出にも積極的で、SLCN加盟国を中心に売り込みを進める方針です。 (5)ガーヘル 国有企業のEAIOが開発を進めているステルス戦闘機。開発研究が長期にわたっているものの、情報はほとんど公開されていない謎の機体です。救世軍ではなく教皇騎士団に配備される予定です。 | ||
3月 27 (木曜日) 2014 | ||
【科学技術】オポカッタ博士 論文捏造か? | 16:47 エーラーン教皇国 | |
【科学技術】オポカッタ博士 論文捏造か? ボンベイ理科大学院のオポカッタ博士が中心の「ハオマーゼ」に関する研究で、共同研究者のウァカヤーマー教授にオポカッタ博士が送った「ハオマーゼ」のサンプルが異なる物質であったことが分かった。 ウァカヤーマー教授はハオマーゼに関する一連の実験において、ハオマーゼが不老化能力を有するかを確かめる実験を担当しており、実際に抽出する作業はすべてオポカッタ博士が担当していた。今回ハオマーゼではないとされた物質は「発がん性物質の一種」であり、細胞がガン化したため不老性を有したとされる。なぜウァカヤーマー教授が見抜けなかったのかという問題もあるが、どういう意図でオポカッタ博士はこれを送ったのか、それとも過失であったのかが大きな問題である。 論文に発表された実験が今回の件と同様であったならば、論文は価値を失い、「ハオマーゼ」の存在を示す証拠はなかったことになる。 【科学技術】オポカッタ博士の博士論文に無断引用疑惑。エーラーン学院が調査を開始。 【グルメ】鯨肉は少し脂っぽいけど、美味しい! | ||
3月 13 (木曜日) 2014 | ||
【ファッション】マイラント・コレクション開催 | 19:49 エーラーン教皇国 | |
【ファッション】マイラント・コレクション開催 ホルダード教区マイラントで国内服飾ブランドの新作発表会である「マイラント・コレクション」が開催された。ジャンルや有名度を問わず、数多くのデザイナーやブランドが参加しており、賑わいをみせている。今回は特に人気のあった「ロリータ部門」について紹介する。 最も注目を浴びたのは、超巨大財閥ターター・グループのロリータファッションブランドである「デカデンツ・デス・メートヒェン」と「ホフヌング・デス・メートヒェン」。これらのブランドは発表以来、豊富な資金力を背景に大規模な宣伝・事業拡大を行って売り上げを急上昇させており、一部の業界人から「ファッションっていうのは『売る』のだけが目的じゃない」という批判を受けていた。 当日、ターター財閥シャーヤール・ターター総帥と娘のザルリンドフト・ターター社長がそろって会場に姿を現し、自社ブランドのスタッフを激励したこともあり、両ブランドとも発表は成功をおさめ、総帥はバイヤーからの高評価に相好を崩していた。 新興のターター・グループが高評価を受ける一方で、既存のブランドも負けじと新作を発表したもののいま一つ振るわず、業界再編を思わせる結果となった。 【科学技術】義体化技術 封印か!? エーラーン学士院は義体化技術が重大な倫理的問題を抱えているとして、施術に際し教皇庁の許可が必要との決定を下した。義体化技術はファルザーム・スピターマ殿下が開発した「不死化」技術で、それにかかる費用は合計で3兆Vaともいわれている。今回の学士院の決定は異例のものであったが、元々そのような費用を負担できない一般市民にはあまり影響がなく、批判の声が大きくなることはなかった。 【ビジネス】政府が工業化推進を発表 大手工業企業株が上昇 | ||
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