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2014 | 06
Erutzveln Times  エルトヴェルンに本社を置くユースウェリア民間報道機関。
6月 28 (土曜日) 2014
【国際】五国協商、対日宣戦布告 22:22   
【国際】五国協商、対日宣戦布告

 FENA諸国及びガドーヴィチ帝国、ミッドガルド帝国、昭栄国から成る五国協商はフリューゲル暦537年7月3日(19353期)、日ノ本帝国に対し正式な宣戦布告を行いました。これに対しユースウェリア連邦政府は外務総局の第一外務次官を宣戦布告を宣言した議場に派遣。従来の立場を踏襲し日ノ本の外相殺害行為を非難した上で、宣戦布告を行った五国協商側をより強く批判しました。連邦政府のナターシャ・ラグランジュ総裁も一年ぶりに公務に復帰し、滞っていた政府会見で南西ヴォルネスク問題について記者団から問われ「統一政府はどうでもいいけど、公国と首長国には頑張って貰いたいよね。日ノ本の文化も嫌いじゃないし、穏便に解決出来るならそれが一番かな。Purgatorio Onlineのレベル上げが一番大事だけど」とあまり興味は無さそうに語りましたが、ユースウェリア系企業が一部日ノ本に進出しており、戦争に伴う日ノ本からの企業撤退による損失は避けられないため、五国協商側の行動に対し暗に不快感を示しました。

【社会】Purgatorio Online、同時接続プレイヤー数220万人突破

 ルポワール・エンターテイメント(Lupowal Entertainment)のPurgatorio Online運営チームは537年8月14日Purgatorio Onlineの同時接続プレイヤー数が220万人に達したと発表しました。業界関係者によれば、オンラインゲームのサービス開始から約1年10ヶ月で220万人を突破する快挙を成し遂げたのは同社が初とのことです。また中間決算では経常利益も上方修正し、経常利益は1兆4000億Vaにも達するとの発表を行いました。最高株主であるラフィリー・ウジェーヌ(Lafylir Eugene)総裁は「この結果を祝福する。同社の努力は決して無駄ではなく、全てのプレイヤーに満足して貰える取り組みであったことが証明された」と歓迎する意向を示しました。

 またPurgatorio Onlineは、レゴリス帝国や日ノ本帝国以外に、エーラーン教皇国やエデレス・フリュー連合にも進出機会を窺っているとの噂もあり、今後更なる躍進を成し遂げる事が期待されています。

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【国際】五国協商、対日宣戦布告 22:22   
【国際】五国協商、対日宣戦布告



 FENA諸国及びガドーヴィチ帝国、ミッドガルド帝国、昭栄国から成る五国協商はフリューゲル暦537年7月3日(19353期)、日ノ本帝国に対し正式な宣戦布告を行いました。これに対しユースウェリア連邦政府は外務総局の第一外務次官を宣戦布告を宣言した議場に派遣。従来の立場を踏襲し日ノ本の外相殺害行為を非難した上で、宣戦布告を行った五国協商側をより強く批判しました。連邦政府のナターシャ・ラグランジュ総裁も一年ぶりに公務に復帰し、滞っていた政府会見で南西ヴォルネスク問題について記者団から問われ「統一政府はどうでもいいけど、公国と首長国には頑張って貰いたいよね。日ノ本の文化も嫌いじゃないし、穏便に解決出来るならそれが一番かな。Purgatorio Onlineのレベル上げが一番大事だけど」とあまり興味は無さそうに語りましたが、ユースウェリア系企業が一部日ノ本に進出しており、戦争に伴う日ノ本からの企業撤退による損失は避けられないため、五国協商側の行動に対し暗に不快感を示しました。



【社会】Purgatorio Online、同時接続プレイヤー数220万人突破

 ルポワール・エンターテイメント(Lupowal Entertainment)のPurgatorio Online運営チームは537年8月14日Purgatorio Onlineの同時接続プレイヤー数が220万人に達したと発表しました。業界関係者によれば、オンラインゲームのサービス開始から約1年10ヶ月で220万人を突破する快挙を成し遂げたのは同社が初とのことです。また中間決算では経常利益も上方修正し、経常利益は1兆4000億Vaにも達するとの発表を行いました。最高株主であるラフィリー・ウジェーヌ(Lafylir Eugene)総裁は「この結果を祝福する。同社の努力は決して無駄ではなく、全てのプレイヤーに満足して貰える取り組みであったことが証明された」と歓迎する意向を示しました。



 またPurgatorio Onlineは、レゴリス帝国や日ノ本帝国以外に、エーラーン教皇国やエデレス・フリュー連合にも進出機会を窺っているとの噂もあり、今後更なる躍進を成し遂げる事が期待されています。

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6月 26 (木曜日) 2014
【国際】南西ヴォルネスク問題「民族自決と国際法の尊重を」 20:51   
【国際】南西ヴォルネスク問題

 連邦政府のアヴリル・アリギエーリ外務総監は紛糾する南北ヴォルネスク問題について、情勢悪化を避けるためにもユースウェリア連邦として特定の立場はとらないとした一方で、フリューゲル列強諸国の南西ヴォルネスクに対する介入政策がより一層南西ヴォルネスク情勢を悪化させているとして、「ヴォルネスクの未来はヴォルネスク人民の手によって決められるべき事ですので、各国が南西ヴォルネスクの民族自決を尊重する立場をとる事を連邦政府として期待します」とユースウェリア元老院で発言しました。

 FENA諸国及びガトーヴィチ帝国、昭栄国がヴォルネスクの一地方軍閥である「ヴォルネスク統一政府」勢力を唯一正当な政権としている事に対して「このような承認行為こそが南西ヴォルネスク情勢を悪化させる一因なのであり、これらの諸国には首長国や公国政府との対話を行うよう勧告いたします」と発言。また日ノ本帝国による外相殺害は内政干渉であり、謝罪を行うべきとの見方を示した上で、ヴォルネスククーデターについても「政府軍・クーデター軍の戦闘の結果、ヴォルネスク人民の人権が踏みにじられるような事があれば連邦政府としてこれを座視する事は無いでしょう」とクーデター軍及び政府軍に節度ある行動を求めました。

 ミッドガルド帝国のクーデター支援行為に対しては「ミッドガルド帝国は国際法を踏み躙る愚を犯しており、このような行為は決して許されてはなりません」と痛烈に批判した上で、速やかな支援行為の停止を行うべきであるとの見解を示し、国際法の遵守を求めました。

 元老院を退出したアリギエーリ総監は記者団に友邦レゴリス帝国が首長国政府を支援しているとの見方があるが、どう思うかと聞かれたものの、「知らない、私は(ゲームに)忙しいから後にして頂戴」とPurgatorio Onlineへの中毒ぶりを伺わせる発言を行い、記者団をけんもほろろに突き放しました。
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6月 22 (日曜日) 2014
【国際&社会】ラグランジュ総裁、諸国外遊へ/ルポワール社海外進出 23:48   


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【社会】ルポワール・エンターテイメント、レゴリスと日ノ本に進出

 ルポワール・エンターテイメント(Lupowal Entertainment)の最大株主であるラフィリー・ウジェーヌ(Lafylir Eugene)総裁は「レゴリス帝国と日ノ本帝国でPurgatorio Onlineの正式サービスを開始する事を決定した」と述べ、今後一年間でユースウェリア・レゴリス・日ノ本で200万人のユーザー獲得を目指す方針を明らかにしました。Purgatorio Onlineはルポワール・エンターテイメントが運営しているオンラインゲームで、RTS視点とFPS視点を売りにしているMMORPG。キャラメイクの自由度やゲームプレイの自由度が競合タイトルと比較しても高く、ユースウェリア先行体験では「Purgatorio Onlineは第二の人生、第二の社会、第二の世界になる」と数々のプレイヤーを唸らせた話題作。しかし登録は招待制であり、18歳未満のプレイは不可能である事から以前から条件緩和を求める声も根強く、今回の海外進出とユーザー数拡大方針を切欠に条件が緩和されるのではないかという期待も高まっています。一方でネットゲーム中毒に陥りやすく、先日もユースウェリアでは210時間連続でプレイを行った無職男性(24)が死亡する事例も確認されており、様々な面から社会問題と化している状態です。



【国際】ナターシャ・ラグランジュ総裁、諸国外遊に

 ナターシャ・ラグランジュ(Natashya Lagrange)総裁は国内開発状況が一段落したとして、フリューゲル暦536年8月7日、エルトヴェルン空港より諸国外遊に出発しました。

 最初に訪れたのは世界第一の経済・軍事大国レゴリス帝国。レゴリス帝国の地に降り立ったラグランジュ総裁は開発支援協定の御礼としてヴァルター・ディットリヒ総統を表敬訪問。10分ほどの短い会談を終えたナターシャ総裁はレゴリス帝国の文化に触れる事を希望し、アトリエ・ナイトメア本店を訪問。同店服を数点購入し、着てみせるなどレゴリス文化への親しみと理解をアピールしました。訪問最終日、ナターシャ総裁は記者団に「レゴリス帝国の空気は好きかな、懐かしい匂いがするからねー。仕事がなければずっと入り浸っていたいけど、無理だよね」と苦笑を交えつつ残念そうに語り、次の訪問先である日ノ本帝国へと向かいました。

 第二の訪問国となった日ノ本帝国は東洋有数の経済大国。東洋の中でも一際異彩を放つ文化を有するとされる同国の空港に到着したナターシャ総裁を迎えたのは同国の政治機関である十人委員会。可憐な少女達の表敬を受けたナターシャ総裁は上機嫌で一緒に写真を撮るなど友好姿勢をアピールした後、ヒメジ観光に出発。和の城を存分に満喫したナターシャ総裁は宿泊先にアリマ温泉を指定。アポイントメント無しの訪問でしたが、無事宿泊に成功。温泉に入った後、ナターシャ総裁は「これ良いね。ユースウェリアで温泉掘れるか分からないけどちょっと検討しようかな」とほくほく顔でアリマ温泉を高く評価しました。訪問最終日にはアカシのタコ焼きを堪能。しかしタコが苦手らしいナターシャ総裁は「タコよりイカの方が良いかな…イカ焼きが欲しくなるよね」とコメント。それでも全体的に日ノ本旅行は楽しめたとし、最後の目的地へと出発しました。

 最後の訪問国となったのは南西ヴォルネスク。国交を結んでいないことから第三国経由で外交手続きを踏み入国したナターシャ総裁は、ヴォルネスク首長国を訪れ首都サンプールを見学。途中暴漢に襲われかける場面もあるなどやや危険な見学となりましたが、一通りサンプール市街を見回る事には成功し、「治安が悪いとは聞いていたけどほんとーに悪いね。でも楽しかったかなー」と上機嫌で首長国を去りサザンベルク公国を訪れました。サザンベルク公国では内戦の犠牲者を悼む記念碑を訪れ、献花を行い、いつになく真剣な表情で「戦争の惨禍によって亡くなられたすべての方々に花を捧げます」と静かに述べた後、ナターシャ総裁とその随行員全員が1分間の黙祷を捧げ、サザンベルク公国を去りました。

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