新国 家 連合設立会議

新しい国家連合の設立を行うためにエルジア共和国首都、ファーバンティにて設立会議を行いたいと思います。

参加して頂ける国家がいましたら是非おいでください。

ルーシェベルギアス代表のジャン・ジャック・ピエールと申します。以後お見知りおきを。
このたびエルジア共和国は新しい国家連合の設立を発議されました。
しかしながら、設立には解決するべき多くのファクターが存在します。
議論の活発化のため、下記項目について貴国よりの見解をお聞かせ下さい。

＊１：設立会議の発議の経緯
この度の発議は貴国首脳の思いつきではなく、何らかの意図、状況、そして理念があるものと存じます。
この経緯無くして議論はできません。

＊２：国家連合の設立の目的
経済的なものか。安全保障を目的としたものか。
一個の巨大な連邦国家を形成するのか。
あるいは政治的・文化的交流のにみに留まるのか。

＊３：参加国の義務
貴国は政治体制として共和制を採っているようですが、君主制国家や独裁制国家は受け容れられるのか、内政干渉を受けうるのか。
連合内で意見や利害の不一致を見た時、どのようにして意志決定を行うのか。

以上＊１～＊３について貴国の意見をお聞かせ頂ければ幸いです。

国家連合といいますと以前協議された国連のようなものになってしまわないか心配です。
手続きに関する協議よりも先に簡単な協約から入った方が良いと考えます。
ちなみに我が総主教庁は参加を前向きに検討します。

エルジア共和国代表のフレデリック・アップダイクです、よろしくお願いします。

まずルーシェベルギアス公国からの質問についてですが

＊1についてですが、現在行われている残酷かつ泥沼な戦争、これまでの先進国や列強の無理やりな恫喝、言いがかりなど、私はエルジアが建国された時から見てきました。
そしてついに大規模な戦争が発生するということになりましたが、この戦争ではミサイルを市街地などに撃ち込み市民の虐殺を双方ともに行っているのです。
そこで以前から中立を宣言した国家などに協力していただき、新しい国家連合の設立を行おうと画策しておりました。

そして、まず本会議にて条約や協定などといった事を参加希望国で会議する。という旨で設立会議を開催いたした次第であります。

＊2についてです。
先進諸国や列強、軍事大国からの恫喝や武力による威嚇といった行為から軍事的劣勢国などが身を守るための安全保障を目的としたものです。

またむやみにミサイルを発射することのないように参加国に対するミサイル発射制限なども考えているつもりです。
集団防衛と考えていただいて構いません。

＊3についてですが基本的にその国の政治体制がいずれにせよ参加することは可能にすべきと考えております。
また、連合内での意見や利害の不一致に関しては極力会議の場などを用いての回避に努めたいと思います。

＞またむやみにミサイルを発射することのないように参加国に対するミサイル発射制限なども考えているつもりです。

怪獣討伐に関してはこの限りではないのでしょうか？
また、無断で怪獣討伐することも以前から問題視されています。
相手の反応の有無は問わないが、少なくとも相手に対して通告することを義務づける条項を追加すべきと存じます。

エルジア共和国代表へ、弊国は貴国のフリューゲルの正義と平和への努力を評価します。
しかし、今、まさに──、シオン総主教庁が残酷かつ泥沼な戦争の危機にさらされ、無理やりな恫喝、言いがかりを受けています。
コンポ共和国の明白なる他国侵略を制止し、シオン総主教庁をミサイルの雨から救うことは本国家連合の理念にかなうものと信じます。
エルジア共和国よ、シオン総主教庁を救出なさい！ これは理念を言葉だけでは無く、行動で示すまたとない好機。設立していないから～などいう言い訳は必要ありません。シオンを見捨てるエルジアの言葉など、誰も信じません。
しかし、貴方方が今ここでリスクを背負えば別です。どうかご決断を！

我々から提案するのがはばかられるのでこれまで黙っておりましたが、コンポの中立侵犯は国際犯罪ですので、コンポ共和国への批判は中立連盟の威信を高めるのに大いに役立つことになるでしょう。

スオミ王国より外務担当宰相補佐官が出席致します。
エルジア代表は本国家連合を集団安全保障とおっしゃいましたが、それに限らず政治・文化・経済・災害などの面における交流・連合も否定すべきではないと思います。また、国家連合と名がついている以上何らかの常設の共通機関も設置するべきでしょう。ただ、連邦のような強力な組織にするのには反対です。

コンポ共和国に宣戦布告の撤回要求を出すよう外務省に指示しました。
またコンポ共和国がシオン総主教庁に攻撃を行った場合適切な処理を得て上陸部隊を派遣する旨も伝えました。

さて
＞怪獣討伐に関してはこの限りではないのでしょうか？
＞また、無断で怪獣討伐することも以前から問題視されています。
＞相手の反応の有無は問わないが、少なくとも相手に対して通告する＞ことを義務づける条項を追加すべきと存じます。

これに関してですが

・怪獣・反乱軍へのミサイル攻撃について
　・被害国からの要請が無い限り他国の怪獣・反乱軍へのミサイル攻撃を認めない
　・相互になんらかの安保条約を結んでいる限りはミサイルによる討伐を許可する。
ということにしたいと考えております。

スオミ王国の出席、歓迎いたします。
もし本国家連合の加盟国の賛同が得られるならば
政治・文化・経済・災害などの面における交流・連合もいいと思います。
しかしながら内政不干渉の内容を含む国家連合ですので
最初は様子見で安保条約の締結だけ、という方向で行きたいと思います。

もちろん時期を見て安保以外の内容も含みたいと考えております。

また連邦のような強力な組織にしてしまうと「連邦国家」ということになってしまいかねませんので、あくまでも「同盟」を主軸とした国家連合を目指したいと考えております。

ファイアリヒ連邦共和国より、イングリット・トラウトマン外務安全保障担当次席参事官が出席いたします。
まず、連合の在り方についてですが、集団安全保障を第一義とし、その上で、他分野での交流、協力も模索していけばよいと考えます。
次いでルーシェベルギアス及び総主教庁から提案されたコンポ共和国への対応ですが、我が国としても、同国がこのような暴挙に出たことは大変遺憾に思っております。既にエルジア政府が対応を行っておりますが、万一要求に応じない場合、エルジア一か国のみではなく、連合構想に賛同する各国で何らかのアクションを起こすこと提案いたします。