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Re: 石動第三帝国・オリフスターク共和国間の閣僚級会合

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なし Re: 石動第三帝国・オリフスターク共和国間の閣僚級会合

msg# 1.3
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/11/14 18:56 | 最終変更
ゲスト    投稿数: 0

 逆徒鎮圧への多大なるご支援、ご助力をまず感謝申し上げます。貴国のお力なくしては、我が共和国の平和と秩序が斯様に早期に回復され得なかったでしょう。
 さて、今回こうしてお招きいただいたのは、先程申し上げた事実にも示された貴国と共和国との間にすでに存在する友好関係を、さらに密接なものとしていくためであります。もちろんそれは、現状とは異なって、貴国と共和国との相互的な協力のもとに築かれたものとしなければなりません。
 言うまでもありませんが、貴国と共和国とには、比較するのも憚られるほどの隔絶とした国力の差があります。これを、一朝一夕のうちに縮めることもまた、端的に言って不可能であるということは言うを待ちません。しかし、ある特定の一分野に傾注したとするならば、貴国の負担を軽減するに足るだけの実力を短期に得ることは可能であるはずです。
 その一分野は、もちろん貴国の抱いておられる将来的な展望と合致したものでなくてはなりませんが、私は具体的には軍事力をその対象とするのがベターではないかと愚考します。幸い、我が国の基幹産業は天然資源の輸出一本槍であります。はっきり言えば、我が共和国の愛おしい国民は不労所得で暮らしているのです。彼らの浮いた生産を、国軍の精強化に注いだところで、なんら経済的な損失は発生しないのです。貴国の協力さえ得られれば、短期のうちに防衛産業の構築、軍事力の建設を果たし、貴国に敵する国あらばこれを討つ一翼を担い、貴国の国際的威信の上昇に資することができましょう。

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