Re: 神聖・永久同盟間におけるフォーラム

　レゴリス帝国、並びにミッドガルド帝国からなる我々永久同盟は、今回レゲロ社会主義人民共和国によって行われた国際法を無視したヴォルネスク自治国に対する弾道ミサイルの発射に強い遺憾の意を覚えておりますが、これは友人たる神聖同盟も同様のことではないか、と永久同盟は考えております。
　そこで、永久同盟と神聖同盟の連名で今回の件に関する共同抗議声明を出したいと考えておりますが、如何でしょうか？
以下の文章がその草案になります。

永久同盟・神聖同盟によるレゲロ社会主義人民共和国による国際法違反に対する共同抗議声明（案）

　独立国は、自国領域の不可侵や自衛権等の国際法で保障された固有の権利を有している。独立国の固有の権利は、国際法に則らない限り、その権利が制約されることはない。これは、国際法が対等で平等な独立国によって構成される国際社会を維持するため、国際法が各独立国の固有の権利を保障するためである。すなわち、国際法に反することは対等で平等な独立国によって構成される国際社会の維持を妨害し、そして、独立国が有する固有の権利の侵害を意味する。すなわち、独立国の権利侵害は、国際社会の秩序を壊乱することを意味する。

　この度のレゲロ社会主義人民共和国によるヴォルネスク自治国に対する、弾道ミサイルの発射は、国際法が定める手順、すなわち宣戦布告または相手国の同意、に従わず実施された。この不当なる弾道ミサイル発射は、国際法が保障する独立国の固有の領土の原則不可侵と、事前に宣戦布告を受けた上で攻撃される権利を不当にも侵害したものである。

　この事態に、われわれは、国際社会の栄誉ある一員として、国際法の保障する独立国固有の権利に対する不当なる侵害を国際社会の秩序破壊、国際社会への挑戦と受け止め、この不当なる権利侵害に対して、独立国固有の権利の擁護と国際社会の秩序維持のため、断固たる姿勢を示し、抗議しなければならない。