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4: 2017-02-19 (日) 23:29:32 TRT ソース 5: 2017-03-16 (木) 03:06:05 TRT ソース
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**第2民主制 [#x3522303] **第2民主制 [#x3522303]
-ウルバーノ大統領の下で民主主義は回復したものの、依然燃料不足や経済危機は収まっておらず大規模な暴動が頻発するありさまだった。その当時ノイエクルスにはフェアトレード法という途上国からの物資を高値で買い上げることを義務付けた法律が存在したが、一部議員からは経済危機の元凶としてやり玉に挙げられた。 +***ウルバーノ政権時代 [#r8d6b4c7] 
-ウルバーノ政権後期には政権与党の国民行動党が分裂、新たに国家革新党が誕生した。+ウルバーノ大統領は共産党政権打倒後の選挙で76%を得票し大統領に就任、同大統領の下で民主主義は回復された。 
 +しかし依然として燃料不足や経済危機は収まっておらず大規模な暴動が頻発するありさまだった。 
 +外貨準備が底をつく中、国民議会はフェアトレード法(発展途上国との貿易に際して当該国開発促進を目的として優遇貿易レート適用を行う事に関する法律、ニコロ=ベルナルディ法)を可決し途上国からの物資を高値で買い上げることを義務付けた。 
 +大統領与党であった国民行動党は反対に回ったが、当時は貿易の停滞と全フリューゲル植民地の存続が危ぶまれる情勢だったためこの法案は可決された。結果として不足する燃料の調達が満足に行えず、ノイエクルス自由国の経済危機は修正フェアトレード法可決まで続くことになる。 
 +フェアトレード法に対する反発から国民行動党から国家革新党が分裂、愛国党議員も加えた少数政党を結成した。 
 +国家革新党の規模は小さかったが国民行動党は国民議会での単独過半数を割り込む形となり、愛国党との協調路線を模索することになった。
|当時の議会構成|>| |当時の議会構成|>|
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|共産党|13| |共産党|13|
-これ以降、国家革新党と愛国党は協調路線を強め、不安定な社会情勢を背景として権力を拡大していく。+とはいえ国民行動党と愛国党の路線には大きな隔たりがあり、国家革新党の発議した修正フェアトレード法が愛国党の賛成により可決する等、愛国党は国家革新党寄りの姿勢を見せ始める。なお修正フェアトレード法はウルバーノ大統領が拒否権を行使したため成立はしなかった。 
 + 
 +***【経済】南海石油公社事件 [#d60658e5] 
 +ルジタニア共和国において南海石油公社が大々的に進めていた油田開発が期待通りの成果を上げず、社債格付けが引き下げられたことに端を発し証券市場が動揺した事件。同時期にブリュノールのウラン採掘量が減少していた事もあり、ノイエクルス経済には暗雲が漂っていた。 
 + 
 +160年ごろ、ノイエクルス自由国が主導する形となっていた国際貿易機構(ITO)にユーフォリア公国が加入した。 
 +***アルフォンソ政権時代 [#a0960ae0]
ウルバーノ政権末期に行われた南瓜連邦共和国に対する併合要求は、次のアルフォンソ政権へ引き継がれた。 ウルバーノ政権末期に行われた南瓜連邦共和国に対する併合要求は、次のアルフォンソ政権へ引き継がれた。
アルフォンソ政権は南瓜連邦共和国に対し併合か戦争かを突き付け、一滴の血も流すことなく南瓜を自治的植民地として自由国へ組み入れることに成功した。(レケーナ講和条約) アルフォンソ政権は南瓜連邦共和国に対し併合か戦争かを突き付け、一滴の血も流すことなく南瓜を自治的植民地として自由国へ組み入れることに成功した。(レケーナ講和条約)
またアルフォンソ大統領政権下ではラヴィル人排斥法が成立しラヴィル人の迫害が行われた。 またアルフォンソ大統領政権下ではラヴィル人排斥法が成立しラヴィル人の迫害が行われた。
-その後、ユーフォリア帝国と密通し国民行動党が我が国の南瓜政策を破壊しようと企てていることが発覚し、ユーフォリア人が反ノイエクルス宣伝の首謀者であるとする報道が大々的に繰り広げられた。 +***内乱騒動から全権委任法へ [#l775027f] 
-これらのいわゆる扇動工作を理由として、政府はアルフォンソ=サンティス法(破壊思想政党の活動を禁止する法案)と修正クレディウス法(立法権を大統領府に付与する法案)を成立させ実質上の独裁体制を確立した。+国民行動党がユーフォリア帝国と密通し我が国の南瓜政策を破壊しようと企てていることが発覚。 
 +この疑惑に関連し国民行動党員20人、国民行動党議員3人が扇動罪の容疑で安全保障警察に逮捕される大事件となった。 
 +この事件を契機にユーフォリア人が反ノイエクルス宣伝の首謀者であるとする報道が大々的に繰り広げられた。 
 +当時、国家革新党党首のロベルト氏は以下の通り語った。 
 + 
 +"ロベルト国家革新党党首は「結局のところ問題なのはラヴィル人ではないということだ。我々の敵はずっと前からユーフォリアなのであり、ラヴィル人を敵と思ったのはユーフォリアによるミスリードなのである。」と語った。 
 +更にロベルト氏は「諸君らも良く知っているとおりラヴィルは共産主義を排撃し現在の政治体制を打ち立てた。わが国と同じ民主革命を経た国家なのである。翻ってユーフォリアはかつての我々の敵シュトゥルムと同じ君主制国家でありどちらが我々の敵であるかは一目瞭然である。」とシュトゥルムとユーフォリアの類似点を指摘し注意を促した。" 
 + 
 +これらのいわゆる扇動工作を理由として、政府はアルフォンソ=サンティス法(破壊思想政党の活動を禁止する法案)により愛国党と国家革新党以外の全政党活動を禁止、さらに修正クレディウス法(立法権を大統領府に付与する法案)を成立させ実質上の独裁体制を確立した。 
 +これ以後、第3民主制までの間国民議会は大統領府の諮問機関となる。 
 +***地下活動 [#u1966cf8]
アルフォンソ=サンティス法成立により非合法政党として解党を命じられた国民行動党の議員はかなりの数がブリュノール共和国などへ亡命、地下組織を結成して反抗に備えた。 アルフォンソ=サンティス法成立により非合法政党として解党を命じられた国民行動党の議員はかなりの数がブリュノール共和国などへ亡命、地下組織を結成して反抗に備えた。
独裁体制確立と前後してユーフォリアとの国交が断絶したが、ユーフォリア側からの公式な謝罪により断絶から10年して国交は回復された。このころ、公然と反政府デモ活動を行ったとしてブリュノールへ逃亡中のエマヌエル・デ・ラパスら旧国民行動党派の引き渡しをブリュノールに求めたが拒絶されている。 独裁体制確立と前後してユーフォリアとの国交が断絶したが、ユーフォリア側からの公式な謝罪により断絶から10年して国交は回復された。このころ、公然と反政府デモ活動を行ったとしてブリュノールへ逃亡中のエマヌエル・デ・ラパスら旧国民行動党派の引き渡しをブリュノールに求めたが拒絶されている。
 +***クラウディオ政権時代 [#me708ac7]
アルフォンソ政権は晩年、巨大隕石被害に見舞われるなど不運が続いたが、就任30周年記念式典を平和のうちに開催した2人目の指導者として名を残すことになった。(1人目はルキウス執政官) アルフォンソ政権は晩年、巨大隕石被害に見舞われるなど不運が続いたが、就任30周年記念式典を平和のうちに開催した2人目の指導者として名を残すことになった。(1人目はルキウス執政官)
第2民主制最後の大統領となるクラウディオ・ビスカイノ愛国党党首は98.9%の得票を得て選挙に勝利した。 第2民主制最後の大統領となるクラウディオ・ビスカイノ愛国党党首は98.9%の得票を得て選挙に勝利した。
政権の前途は洋々であるかに思われたが、一方で政権当初からモラレス陸軍司令官との確執があり、軍部の全面的な支持は得にくい状況だった。 政権の前途は洋々であるかに思われたが、一方で政権当初からモラレス陸軍司令官との確執があり、軍部の全面的な支持は得にくい状況だった。
それでも議会の全面的な支持を背景に政権は安定していた。さらに愛国党と国家革新党は新たに国家統一党を発足させ合流することを決定。クラウディオ政権の特徴を決定づける一党独裁体制が確立された。 それでも議会の全面的な支持を背景に政権は安定していた。さらに愛国党と国家革新党は新たに国家統一党を発足させ合流することを決定。クラウディオ政権の特徴を決定づける一党独裁体制が確立された。
-その頃神聖アルティス帝国やブリュノール共和国ではノイエクルス解放戦線(NLF)、自由市民党(FMP)、自由ノイエクルス(FN)などの地下運動体が組織され、ノイエクルス本国を脅かしつつあった。テロ活動が頻発し、ノイエクルス解放戦線による議事堂放火事件が起こるなど、社会不安は増し続けていた。+ノイエクルス自由国とアルロン連邦共和国はグラン・ヴィリエ貿易協定を締結し貿易の強化を図った。 
 + 
 +***情勢悪化と地下活動の激化 [#u79eb21d] 
 +その頃神聖アルティス帝国やブリュノール共和国ではノイエクルス解放戦線(NLF)、自由市民党(FMP)、自由ノイエクルス(FN)などの地下運動体が組織され、ノイエクルス本国を脅かしつつあった。テロ活動が頻発し、ノイエクルス解放戦線の下部組織「自由の勇士旅団」による議事堂放火事件が起こるなど、社会不安は増し続けていた。
227年の巨大隕石落下を契機として経済状況は急速に悪化、復興の象徴としてのクラウディオグラード建設に巨額の資金や資材が投入されていく一方で燃料不足や食糧配給の不足が目立つようになる。 227年の巨大隕石落下を契機として経済状況は急速に悪化、復興の象徴としてのクラウディオグラード建設に巨額の資金や資材が投入されていく一方で燃料不足や食糧配給の不足が目立つようになる。
-さらにこの年、クラウディオ大統領はモラレス陸軍司令官を全軍大集会の同意を得ずに一方的に解任した。 + 
-一方的な措置に反発した陸軍はエウスタシオ新陸軍司令官への忠誠宣誓を拒否したため、政府は軍部を掌握することが不可能となった。+さらにこの年、クラウディオ大統領は全軍大集会の同意を得ないまま、モラレス陸軍司令官を解任した。 
 +憲法上は大統領に軍司令官の任命権が与えられているものの、ノイエクルス自由国では慣習法を尊重し軍司令官の人事は全軍大集会の同意を得て実施するのが不文律となっていた。 
 +一方的な措置に反発した陸軍は大統領が任命したエウスタシオ新陸軍司令官への忠誠宣誓を拒否したため、政府は軍部を掌握することが不可能となった。 
 + 
 +軍隊が出動不能に陥る中、全土では燃料不足や食料遅配に怒った市民があちこちで暴動を起こしており、国内情勢は急速に悪化していった。
国内情勢の悪化と呼応して自由ノイエクルスとノイエクルス国民運動はブリュノールにて自由ノイエクルス臨時政府を樹立、さらにノイエクルス民主共和国臨時政府と合流しノイエクルス自由国臨時政府を発足させた。 国内情勢の悪化と呼応して自由ノイエクルスとノイエクルス国民運動はブリュノールにて自由ノイエクルス臨時政府を樹立、さらにノイエクルス民主共和国臨時政府と合流しノイエクルス自由国臨時政府を発足させた。
臨時大統領にサルバドール・フアレス氏、臨時副大統領にステファノ・デル・カンポ氏を擁し秘密警察の廃止や議会制の回復、社会主義的諸改革を宣言しブリュノール共和国などの諸外国や軍部の支持を得ることに成功した。 臨時大統領にサルバドール・フアレス氏、臨時副大統領にステファノ・デル・カンポ氏を擁し秘密警察の廃止や議会制の回復、社会主義的諸改革を宣言しブリュノール共和国などの諸外国や軍部の支持を得ることに成功した。
**第3民主制 [#r4bec5ee] **第3民主制 [#r4bec5ee]
-サルバドール大統領下での改革。秘密警察の廃止と比例代表制導入、農地解放、過度集中経済力排除法などの社会主義革命。+ノイエクルス自由国臨時政府はブリュノール共和国などの協力を仰ぎ必要な物資を入手すると共に、大規模な国内改革に着手した。選挙までの期間、サルバドール臨時大統領は全権委任法を活用し様々な制度の停止や臨時立法を行った。 
 +一連の措置の中で建国以来、ウルバーノ政権による民主政体でも廃止されなかった安全保障警察(思想警察)がついに廃止され、一部の安全保障警察高官はフリータウン法廷で裁かれることとなった。 
 +また憲法が全面的に改正され社会権に重きを置く社会体制が樹立された。 
 + 
 +***フリータウン法廷 [#q9103797] 
 +中央検察庁は初めにクラウディオ大統領と旧政府高官ら約30名を憲政からの逸脱を理由として訴追、その後も治安維持警察や安全保障警察関係者を中心におよそ300人以上が訴追された。 
 + 
 +***国民議会選挙 [#q7f3a236] 
 +この年に実施された国民議会選挙ではフアレス・ステファノ公民権法が適用された。 
 +そのため国家統一党議員、旧安全保障警察関係者、旧政府高官らは選挙権、被選挙権共に剥奪された状態での選挙となった。選挙は今までと異なり比例代表制で行われ、小政党が乱立する形となった。 
 + 
 +|当時の議会構成|>| 
 +|社会主義者同盟|140(28%)| 
 +|国民行動党|100(20%)| 
 +|社会民主党|75(15%)| 
 +|ノイエクルス自由党|60(12%)| 
 +|共産党|50(10%)| 
 +|自由市民同盟|35(7%)| 
 +|農民同盟|15(3%)| 
 +|諸派|25(5%)| 
 + 
 +社会主義者同盟、社会民主党、共産党、農民同盟の4政党はノイエクルス社会改革連合として事実上の統一会派となっている。この大会派はその後、ノイエクルス自由国議会のみならずノイエクルス連邦議会までを席巻しノイエクルスの後半生を決定づける存在となった。 
 + 
 +***ステファノ政権時代 [#la4fd4ff] 
 +選挙の結果、臨時大統領だったウルバーノ氏を破りステファノ臨時副大統領が大統領に当選した。
**連邦体制の下 [#pad66d0d] **連邦体制の下 [#pad66d0d]
ノイエクルス連邦発足。 ノイエクルス連邦発足。
-連邦によるスピリタリア併合。 +***スピリタリア併合 [#v5e623e1] 
-域内取引促進法の制定。 +情勢悪化に伴うスピリアからの要請を受け、ノイエクルス自由国イシュトバーン師団第2、第3大隊がヴァランスロード作戦を実行、スピリア旧首都の革命特別市一帯を掌握、スピリア自由政府と協力して軍政を確立した。 
-スピリタリア特別行政区設置。+スピリタリアにはスピリタリア復興開発局、スピリタリア市民安全局が復興支援のために当初設置され、のちにはスピリタリア民政府に統合された。 
 + 
 +***域内取引促進法 [#x547adbd] 
 + 
 +***スピリタリア特別行政区設置 [#s06ec968] 
 +スピリタリア民政府は連邦最高評議会の決定によりスピリタリア特別行政区へ発展的解消を遂げた。 
 + 
 +***【文化】『73年戦争の栄光-英雄ブルクハルトの世紀-』 [#tf314261] 
 +<あらすじ> 
 +シュトゥルム公国に襲来したインベーダーによりフリューゲル世界史上類を見ない災厄が同国を襲うところから始まる。 
 +ブルクハルト大統領は、政権発足後間もない不安定な国内情勢を抱えながらもシュトゥルムを救うため援軍を差し向け、勇敢なるノイエクルス自由国軍は見事に怪獣を撃退。しかしシュトゥルムが経費を出し惜しみ我が国に敵意を抱いたところから物語は急展開を迎え、73年戦争に突入していく。友邦の裏切り、国内の反体制派、さらには最愛の家族に対する暗殺の危機。苦悩しながらも家族を愛し、最高司令官としての職責を全うする一人の英雄がそこにはいた。 
天鶴帝国との観光開発。 天鶴帝国との観光開発。
国民行動党政権成立。 国民行動党政権成立。
Line 236: Line 300:
華夏臨時民主政府、中夏民国へ帰国。 華夏臨時民主政府、中夏民国へ帰国。
龍鮮王国での内戦。対中夏軍事制裁案可決。 龍鮮王国での内戦。対中夏軍事制裁案可決。
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**大祖国戦争 [#s4f47152] **大祖国戦争 [#s4f47152]
レストア共和国に対するレンドリース法適用。 レストア共和国に対するレンドリース法適用。


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