【政治】大統領選開票結果

メドリシア・シェゼナ候補、他候補に圧倒的差をつけて勝利！大統領就任へ

シェゼナ公女としての人気と知名度、美貌といったイメージに留まらず、実務能力の高さでも支持を広げた模様。また同時に共和国立法院設置に伴う議員選挙も行われたが、公女を強く支援してきたインヴィクタス党（IVP）が過半の議席数を占める結果となり、政治情勢は極めて安定的なものとなる見通しとなった。

◇政治レポート

『公国廃止という重い決断』

前大公殿下の急逝で悲壮な空気が漂う中でメドリシア新大公殿下は前大公殿下の国葬及び自身の即位式という過密日程を終え、その直後に更なる爆弾を投下した。

クーデターを画策していたとされる公国軍上層部との交渉の末に公国廃止と共和制実施による体制刷新を断行するとの旨を発表されたのだ。

軍によるクーデターはもとより公国廃止という衝撃的な告知は一夜にして我々を動揺させるに十分なものであった。しかし、殿下は自ら初回の大統領選に出馬し、その地位を目指すとの立場を表明されたことで安堵の声が広がった。

歴史ある公国を無くすことにおいて殿下はその責任を一身に背負うという重大決断を下されたことを深く受け止めねばならない。

【国際】各国より多数支援

昭栄国、アルドラド帝国、エーラーン教皇国、テークサット連合等との国交が結ばれた。また各国より支援金が送られ、我が国の経済開発に活かされる予定となっており、政府は直ちに本年度予算は経済政策を重点に配分すると発表した。

また一部を使って政情の混乱に伴い収入が激減または失業した国民にも政府から手当てが給付された。温かい支援に感謝の声が集まっている。