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6月 04 (金曜日) 2010 | ||
【特集】国際協力会議 提出議案No.1「宇宙条約」 | 22:09 | |
【政治】政権交代から約一年・・・保守党政権の成果と課題 昨年の政権交代から約一年が過ぎた。保守党政権は、高い経済成長率を追い風に国民から幅広い支持を取り付けており、支持率も発足から現在まで高い水準を保っている。 また、我が国最大の貿易相手国であったダイエルン王国から非常にいい条件で融資を受けられたことも、支持率にいい影響を与えているようだ。 一方、野党革新党は「FERUの支援を拒否」「一年間の石材輸出禁止措置」によってFERUとの関係が急激に悪化していると指摘。政府の自由経済連合寄りの外交姿勢を厳しく非難している。 【特集】国際協力会議 提出議案No.1「宇宙条約」 ○各国の反応 ICCに宇宙条約に関する議案が提出され、各国の間で議論が交わされた。我が国は、より多くの国が参加しやすいようにとの思いで要望を提出したが、残念ながら不発に終わった。 宇宙空間は平和的利用に限定すべきとの考えは、非自由経済連合国の間にも少しずつ広がっている。宇宙条約への関心を高めて参加国を増やしたいという自由経済連合の思惑は、ある程度成功したと言っていいだろう。 ○ICCのあり方 宇宙条約に関して、無関心な中立国が多いだろうということは予想されていた。しかし、FERUが全く意見を主張しなかったのは意外であった。 当然のことだが、FERU抜きのICCなどありえない。FERUが、ICCに初めて提出された議案に対して全く反応をしなかったというのはやはり問題があるだろう。 たとえ自由経済連合案の宇宙条約に対して反対であっても、責任ある大国として交渉のテーブルには着くべきだった。軍事衛星保有国は、「軍事衛星不拡散のため今後の打ち上げを禁じ、保有国は廃絶に向けた努力義務を負う」「保有国は、非保有国に対して怪獣・海賊退治以外には衛星を使用しない」など・・・条約に反映されるかは別として、何らかの声明・提案はしてもよかったのではないか。 ICC軽視とも言える今回のような態度を続ければ、FERUは国際社会からの信用を失うことになるだろう。 ○我が国のICCへの参加 先日、「国際協力会議への議題提出を考える会(ICC議連)」という超党派の議員連盟が結成された。 現在のICC議連内での議論は、具体的な議題提出テーマについてよりも「ICCに議題を提出することが我が国の国益にかなうのか」等のそもそも論が中心である。 290年8月 | ||
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