6月13日、石動臣民突撃義勇軍を名乗る在幹石動人勢力は、幹国防衛隊の支援を受けて西大寺領新見市に侵入。それに応じ新田藩藩主新田紗代は「石動帝国陸軍第一師団」を名乗り合藩連合からの離反を宣言し、長崎藩に侵入した。これにより16日には石動・新田両軍によって高橋、長崎藩が完全に占領された。これにより高橋藩藩主高橋又三郎公は藩庁にて自害、長崎藩藩主長崎高作公は辛くも山岡市へ撤退した。



　石動・新田両軍はさらに隅田藩、山岡市北部などへの侵入を開始しており、幕府は他藩より援軍を送るなどして対応を急いでいる。

　北条氏及び浦氏、隅田氏、長崎氏、高橋氏、新田氏、大仏氏、そして天理教、西大寺などの勢力の連合により、遂に我が北条氏は石動本州に実に70余年ぶりに、本州における統一政権の樹立に成功した。我らが合藩連合当主たる執政に、北条氏得宗、北条司公が就任された。

　さらに我が連合はすでにファイアリヒ連邦共和国、成蘭連邦王国との国交樹立の打診を受けると共に、大幹帝国に対し国交樹立打診及び石動皇帝家の我が国による保護を要請した。大幹帝国の対応に注目が集まる。