ヴォルネスク併合条約

ノイエクルス連邦はヴォルネスク共和国救国軍人戦線からの要請に基づき、ヴォルネスク共和国を栄光あるノイエクルス連邦に迎え入れることを宣言する。

第1条　ノイエクルス連邦はヴォルネスク共和国の状況を改善するため、ヴォルネスク共和国からの要請に基づきヴォルネスク共和国全域をノイエクルス連邦直轄領に編入する。
第2条　ヴォルネスク共和国政府の各省庁はヴォルネスク臨時民政府に再編される。
第3条　ヴォルネスク共和国軍は民政府防衛軍に再編される。
第4条　ヴォルネスク臨時民政府の人事はノイエクルス連邦最高評議会により決定される。
第5条　ノイエクルス連邦は速やかに永続的政府形態の研究に取り掛かり、ヴォルネスクにおける新たな政府の樹立を進める。
第6条　ノイエクルス連邦軍は安全保障条約に基づき引き続き駐留を継続する。
第7条　相当の期間、ヴォルネスク全域においてはヴォルネスク法を適用する。
第7条1項　連邦憲章に違反する法律については無効とする。
第7条2項　安全保障条約に基づき連邦市民に対しヴォルネスク法は適用されない。
第8条　ヴォルネスク全域における公用語はスペイン語とする。ヴォルネスク語は準公用語とし、当面の間、公用にヴォルネスク語のみを使用する事が認められる。
第9条　当面の間、ノイエクルス連邦はヴォルネスク通貨が通用する事を認める。

ノイエクルス連邦外務大臣　アントニオ・センティーノ

本条約に調印する

ヴォルネスク社会主義共和国大統領
ニコライ・二コラヴィッチ・マカロフ