レゴリス・アドミラル間の相互不可侵条約締結交渉

フリューゲル暦523年 レゴリス帝国首都ブリンストにて。

事前協議を踏まえた上、我が国は下記の条約を提示致します。

レゴリス帝国とアドミラル王国との間における相互不可侵条約

第一条　本条約はレゴリス帝国とアドミラル王国間の相互不可侵を規定する。

第二条　レゴリス帝国・アドミラル王国は相互の武力行使発動を控える。
　第一項　禁止される軍事行動は各種ミサイルの発射、衛星破壊砲、レーザー発射、陸上部隊派遣である。

第三条　レゴリス帝国・アドミラル王国は両国間に外交問題が生じた際、対話による交渉で平和裏に解決を図る。
　第一項　レゴリス帝国・アドミラル王国は相互に対し外交交渉の場で軍事行動の示唆による恫喝を控えるよう努力する。

第四条　レゴリス帝国・アドミラル王国は第三国との間に発生した国際問題に対し中立を保つ。

第五条　本条約の有効期限をフリューゲル暦で10年とし、締結国の異議がなければ自動的に更新される。
　第一項　本条約を破棄する場合は、破棄の半年前に通告する。

本条約に異論が無ければ調印をお願い致します。
本条約はアドミラル王国の調印後、我が国の調印を持って発効します。

アドミラル王国代表は　レゴリス帝国首都において。

レゴリス帝国とアドミラル王国との間の相互不可侵条約にサインいたします。

アドミラル王国代表
　バイス第一外交官
　　　　　　　　　　フリューゲル暦 523年 7月初旬

貴国の調印に感謝申し上げます。
レゴリス帝国は「レゴリス帝国とアドミラル王国との間における相互不可侵条約」に調印致します。

レゴリス帝国外務大臣　シェリー・ベレスフォード（Cherie Beresford）

フリューゲル暦523年8月18日、本相互不可侵条約はアドミラル王国とレゴリス帝国の調印を持って発効致しました。