神聖・永久両同盟によるテークサット連合のジェロジア共和国に対するテロリズム的攻撃に対する非難声明

　我々永久同盟並びに神聖同盟は、卑劣なるテークサット連合軍の宣戦布告無きジェロジア共和国に対する攻撃を市民虐殺として非難する。テークサット連合は、ジェロジア共和国政府の謝罪により戦争回避を確実視したため、日常への生活へと回帰し、そして、戦争の恐怖から逃れることにより安心したジェロジア国民を、市街地区画の集中的かつ緻密に計画された軍事行動によって死傷させた。この攻撃は、特定の政治的目標を達するため、組織的暴力を用いる行動たるテロリズムと同一の手法を取るため、その手法の点において、この卑劣なる攻撃は、テロリズムと同一視される。加えて、この攻撃は、軍事施設に向けられたものでなく、市民を標的とした無秩序な虐殺である点についても着目しなければならない。この点においてもテロリズムと同一視される。テロリズムに伴う虐殺、そしてテロリズム自体は、人類普遍の原理に反し、そして当然のことながら国際社会において許容されることのない行為である。そのため、テロリストは、捕縛され、罰される。では、これを実施する国家については如何に扱われるべきであろう？―当然、テロリストと同じように扱われなければならない。これに加え、テークサット連合は、宣戦布告なき、攻撃を実施している。これは言うまでもなく、国際法に反する行動であるため、これのみにおいても十分な非難可能性に値する。

　以上の二点において、テークサット連合は、過剰なまでの非難可能性もつ。この過剰なまでの非難可能性をもつ国家を非難せざることがあれば、国際社会における秩序と調和を維持しそして安全でかつ人道的な市民生活を全世界に保障することができない。ならば、我々は、国際秩序と国際調和の維持、全世界の市民の人権擁護ため、テロリズム的攻撃を実施する狂信的侵略国家たるテークサット連合に対して、我々のあらゆる語彙を尽くして非難することをここに宣言する。