ドクツ第三帝国とストリーダ王国の両国代表による首脳会談

ドレーゼ総統閣下「鉱山開発支援の協力、是非協力させて頂きたい。もちろん協力する時期によってできる内容は変わると思いますが…その時に可能な最大限の協力をすることを約束しましょう。
農業国育成プログラムに関しては、是非とも賛成です。農業担当大臣であるゴットロープ・ラッヘンマンを作成会議に出席させましょう。
生きる以上、食は切り離せない存在ですし、国際的な食糧危機も危惧されます。そのことを踏まえれば我が国としてもできるかぎり支援をしていきたいものです。」

エッカーマン首相「ご協力に感謝します。我が国としては将来的な鉱山共同開発の実現も視野に入れており、両国での資源供給の安定化を目指して取り組んでいきたいと存じております。また、農業国育成プログラムの提案にご賛同していただき有難うございます。シュミット農務大臣にも報告しておきますので、会議の件につきましては近年中に農務省から貴国へご連絡する予定です。貴国の協力によって農業国育成プログラムがより良いものになると期待しており、これを機に両国の食糧事情の改善を図りたいと考えております。」

ブレンケ外務大臣「私からも貴国の協力に感謝申し上げます。今後も貴国とは様々な面で連携を強化していきたいと思います。シュパング外務大臣、同じ外務大臣として今後とも両国の友好関係のために頑張りましょう。」

ファルク財務大臣「この会談を通して、20年以上にわたる両国の友好関係が固持されていることが認識でき、私も安心しました。ドレーゼ総統閣下らをはじめ、我が国との友好関係に尽力してきた方々に改めて感謝します。」

エッカーマン首相「私どもからは以上となります。ご質問やご意見等がございましたらお答えします。また、会談が終わり次第レーテイア元総統のいらっしゃる病院へ案内していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。」

ドレーゼ総統閣下「レーティア初代総統閣下が築き上げ、レーヴェ前総統が受け継いできた貴国との信頼関係…とても大きいものだと実感できる一日でした。貴国の建国式典にはすでに出席する旨お知らせしておりますが、貴国を訪れるのが今から楽しみです。」

シュパング外務大臣「ありがとうございます、ブレンケ外務大臣殿、私も両国の友好関係の為、尽力して参ります。」

シェルケ財務大臣「ドクツとストリーダはもはや信頼という言葉だけでは言い表せない関係です、経済的分野から民間交流に至るまで貴国との関係はとても深く親密になっています。私たちも感謝しております。」

ドレーゼ総統閣下「今日は本当にありがとうございました、レーティア初代総統閣下が入院しておられる中央病院までは私と特務親衛隊が直接ご案内させて頂きます。」

エッカーマン首相「こちらこそありがとうございました。私としても大変有意義な会談を行えたことを嬉しく思います。建国30周年記念式典へのご出席を歓迎するとともにドレーゼ総統閣下らのご来訪を心からお待ちしております。」

ブレンケ外務大臣「良い返事がもらえたようで何よりです。再びお会いできる日を楽しみにしております。」

ファルク財務大臣「私からも御礼申し上げます。では、レーティア元総統閣下がおられる病院へ参りましょう。」

エッカーマン首相「では、以上で会談を終了といたします。最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。」

会談は以上となります。