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ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談
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投稿ツリー
- Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談 (レゴリス帝国, 2015/8/4 23:23)
- Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談 (ゲスト, 2015/8/5 0:01)
- Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談 (レゴリス帝国, 2015/8/5 0:47)
- Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談 (ゲスト, 2015/8/5 8:14)
- Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談 (レゴリス帝国, 2015/8/6 0:04)
- Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談 (ゲスト, 2015/8/7 19:13)
- Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談 (レゴリス帝国, 2015/8/8 18:24)
- Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談 (ゲスト, 2015/8/8 19:17)
- Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談 (レゴリス帝国, 2015/8/9 0:53)
- Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談 (レゴリス帝国, 2015/8/17 21:03)
マルグリット・スリューフェン外務省外務首席次官
「なるほど。融資は必要ありませんか……。ですが、貴国が財政危機に陥った場合には遠慮なくご活用頂けると幸いです。貴国のためにこの金融支援枠があるのですから。
オルランディ閣下が提案された技術交換、並びに査証の緩和については非常に有意義なものだと思います。技術交換についてはレオン・レゴリスグループやブライアン・マリンスグループといった我が国の巨大企業グループ等が関心を持っているという話を通産省の担当者から伺っております。特に軍需については国内の軍需企業が貴国へ兵器を輸出したいという要望を出しているとも聞いております。恐らく近々国防省の担当者が輸出可能な各種兵器のデータをお渡しすると思いますので、その際には是非ともご検討の程お願い致します。
査証についてですが、将来的には全面的な免除も行いたいと考えておりますが、治安の確保等の観点からすると今すぐとは言い難いのが現状です。ですから、今回については『商用目的・観光目的の渡航者に限定せず、報酬を受ける各種活動に従事しようとする者以外の短期滞在者を対象にビザ発給要件を緩和』という案を提案致します。これが現時点で我が国が出来る最大限の処置となる旨お伝え申し上げます。
両国は価値観を共有し得る………今回の会談において確認できた事柄ですね。オルランディ閣下が仰られたように後はそれを発信するだけでしょう。発信することにより経済全体に良い影響を与えるのであれば、尚更力を入れなければなりません。」
Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談
msg# 1.10.1【外務委員:イルヴァ・オルランディ】
貴国のご厚意に感謝申し上げます。
技術交換について、承諾に感謝申し上げます。貴国兵器の信頼性は高いものと聞き及んでおりますので、喜ばしいことです。後日国防省が公募するかと思われますので、その際に政府としても前向きに検討を行わせて頂きます。
さて、査証の緩和に前向きなお返事を頂いたことは歓迎したいところでありますが、一つ確認させて頂ければと存じます。スリューフェン閣下が査証免除が難しい、とした理由は、両国の相互理解が進んでいないということではなく、治安上の問題から難しい、と仰られているものと私は認識しております。
治安上の問題というのは、これはウェールリズゼ共和国に対し査証免除を行うことで、ウェールリズセ人によって治安悪化がもたらされる危険性がある、という認識であるということで問題ありませんでしょうか。また、貴国政府の公式見解として捉えてよろしいものでしょうか。
そうであるならば、我が国としてこれ以上会談の続行に意義を見出せませんので、これにて閉会、私は帰国とさせて頂ければと存じます。我が国は貴国の緩和案については素晴らしいものだと感じておりますが、査証免除が不可能な理由に、治安上の問題を挙げられたことは我が国国民に対する最大の侮辱行為であると認定せざるを得ません。
マルグリット・スリューフェン外務省外務首席次官
「まさか。ウェールリズセ人によって治安悪化が齎されるとは思ってもおりません。ましてや帝国政府の公式見解でも御座いません。『治安の確保』という言葉を使ったことについて謝罪致します。
然しながら、そもそも『治安の確保』が可能なのか否かという判断が出来るかどうか。それは非常に曖昧と言わざるを得ません。両国の相互理解が進んでいないというのもありますが、何より貴国の情報が少ないということが挙げられます。例を挙げるのであれば、国際図書館(wiki)での記述が少なく、貴国の内情等をあまり深く知ることが出来ない等と言ったことでしょう。
査証というものは海外の方を受け入れる上で非常に重要なものです。両国の相互理解もそうですが、両国の国家の情報公開なくして査証の免除は行えるものでは御座いません。
でありますから、貴国との相互理解が進み、両国の国家のある程度の情報公開が行われた時、査証の免除は成されるでしょう。」
Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談
msg# 1.12【外務委員:イルヴァ・オルランディ】
貴国政府の立場を尊重します。さて、これまでといたしましょう。こちらから提案したことではありますが、査証についての議論はこれ以上無用でしょう。我が国もこれ以上貴国外務省と貴国治安当局の方針について異議を申し立てる気は御座いません。
他に貴国より議題は御座いますでしょうか。ないようでしたら、ここに土産を持参しておりますので、ご笑納下さい。
マルグリット・スリューフェン外務省外務首席次官
「我が国の立場を尊重して頂き感謝申し上げます。では、最後に我が国から一つ提案が御座います。
今回の会談によって、両国の主張に一部相違こそあれ、互いの立場等を理解することが出来ました。民主主義に関しては見解の一致も得られ、両国関係深化の第一歩となった訳であります。ですから、今回の会談の統括として『レゴリス帝国・ウェールリズセ共和国間に於ける平和友好条約』を提案致します。
条約の内容としては、今回の会談にて話し合われた経済協力の事柄について明文化する他、相互不可侵を始めとした両国の外交に関連する事柄についても書き記しております。流石に今すぐ調印しようとは申しませんので、本条約草案を貴国にお持ち帰り頂き、貴国内にてよく議論されることを望みます。
(草案はPMで送信済み)
また、国内での議論終了後に両国の実務者間での意見調整を経て調印という流れとしたく思いますが、如何でしょうか?」
Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談
msg# 1.14【外務委員:イルヴァ・オルランディ】
条約内容を国内でよくよく議論した上で、調印がそもそも出来るか否かを含め正式な返答文書を送らせて頂きます。議会で可であるという審判が下った場合には、貴国の言の通りといたしましょう。
マルグリット・スリューフェン外務省外務首席次官
「了解致しました。ウェールリズセ共和国議会での了承が得られることを願っております。さて、我が国からの提案は以上となります。オルランディ閣下からの土産を頂きましょう。宜しいですね?総統閣下」
アプリル・ヴォルケンアンザムルング総統
「ええ、構わないわスリューフェン外務首席次官。ありがたく頂戴しますわオルランディ閣下。」
Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談
msg# 1.15.1【外務委員:イルヴァ・オルランディ】
私も、条約が承認され、締結のために再び貴国の代表と相見えることが出来ることを切に願っております。
それでは、また後日。総統閣下も、そして外務首席次官閣下もご壮健であられますよう。
マルグリット・スリューフェン外務省外務首席次官
「私もオルランディ閣下にまたお会いできることを期待しております。」
アプリル・ヴォルケンアンザムルング総統
「では、これにて本会談を終了することに致しましょう。オルランディ閣下もご達者であられるようお祈り申し上げますわ。」
フリューゲル歴607年9月16日、建国300周年記念式典の熱気が未だに残るレゴリス帝国首都ブリンストの総統官邸は紫水晶の間にて、レゴリス帝国・ウェールリズセ共和国間に於ける平和友好条約の署名式が行われることとなった。ウェールリズセ共和国からはエイビア・キアルージ副総督が来訪し、アプリル・ヴォルケンアンザムルング総統がこれを迎え、署名式が執り行われた。
レゴリス帝国・ウェールリズセ共和国間に於ける平和友好条約
前文
レゴリス帝国政府及びウェールリズセ共和国政府は、604年にレゴリス帝国首都ブリンストにおける会談にて両国政府が確認した民主主義の理念を悠久に尊重すると共に、経済協力を始めとした各種協力や交流により両国関係の深化を促し、以ってフリューゲルの平和と安定を助長することを強く願い、ここに平和友好条約を締結することに決定し、このため、次のとおりそれぞれ全権委員を任命した。
レゴリス帝国 総統 アプリル・ヴォルケンアンザムルング
ウェールリズセ共和国 副総督 エイビア・キアルージ
これらの全権委員は、互いにその全権委任状を示し、それが良好妥当であると認められた後、次のとおり協定した。
第1条
両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、
平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。
また、両締約国は、前記の諸原則に基づき、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し、武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。
第2条
両締約国は、平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い、両国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに両国民の交流の促進のために努力する。
第1項
前記の条文に基づき、レゴリス帝国はウェールリズセ共和国に対して最大200兆Vaの金融支援枠を設けるものとする。
第3条
両締結国のうちのいずれかが第三国との戦争に突入した場合、もう一方の締結国は中立を維持するものとする。
第4条
第3条に規定された事態が発生した場合、一方の締結国の要請があり次第、もう一方の締結国は適正かつ公平な立場での仲介者としての役割を担う努力を行うものとする。
第5条
本条約の有効期限をフリューゲル歴で10年とし、一方の締結国が本条約失効の6ヶ月前に、もう一方の締結国に対し条約の破棄を通告しない限り5年期限を自動的に延長するものとする。
本条約は、レゴリス帝国及びウェールリズセ共和国により各自の憲法上の手続に従って批准されなければなりません。本条約は、両国がブリンストで批准書を交換した日に効力を生ずるものと致します。